「タマスターラー」タニス・リー

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インドを舞台にした短編集。古い時代のインドから未来のインドまで、舞台となる時代は様々なんですが、でもどれもインドならではのエキゾチックで妖しい雰囲気がたっぷり。こういうのやっぱり好きだなあ。タニス・リーの耽美な作風にもぴったり。
「龍(ナーガ)の都」「炎の虎」「月の詩(チャーンド・ヴェーダ)」「運命の手」「象牙の職人」「輝く星」「タマスターラー」という7編が収められているのですが、この中で私が特に好きだったのは、幻想的な「龍の都」と、意外なほど暖かいラストが待っていた「月の詩」。まだタニス・リーは3冊目だけど、タニス・リーってもっと何ていうか、救いがない話を書く人だと思ってたんですよね。なので、この「月の詩」の暖かさにはびっくりしちゃいました。こういうのもいいなあ。...でも救いがない話って本当は苦手な私なのに、タニス・リーだと全然大丈夫で、むしろ逆にその世界にくらくらしてしまうというのがまた凄いところなんですよね。(ハヤカワ文庫FT)


+既読のタニス・リー作品の感想+
「闇の公子」タニス・リー
「死の王」タニス・リー
「タマスターラー」タニス・リー
「ドラゴン探索号の冒険」タニス・リー
「白馬の王子」タニス・リー
「惑乱の公子」タニス・リー
「熱夢の女王」上下 タニス・リー
「ゴルゴン 幻獣夜話」タニス・リー
「血のごとく赤く」タニス・リー
「バイティング・ザ・サン」タニス・リー
「鏡の森」タニス・リー
「黄金の魔獣」タニス・リー
「幻魔の虜囚」タニス・リー
「幻獣の書」「堕ちたる者の書」タニス・リー
「月と太陽の魔道師」タニス・リー
「冬物語」「闇の城」タニス・リー
「銀色の恋人」タニス・リー
「妖魔の戯れ」タニス・リー
留守中に読んだ本(18冊)(「ウルフタワー」の感想)
「影に歌えば」「死霊の都」タニス・リー
「パイレーティカ 女海賊アートの冒険」タニス・リー
「銀色の愛ふたたび」タニス・リー
「水底の仮面」「炎の聖少女」タニス・リー
「土の褥に眠る者」「復活のヴェヌス」タニス・リー
「悪魔の薔薇」タニス・リー

 
で、本とは直接関係ないんだけど、本に載ってる著者近影、下まぶたのアイラインがくっきりで、眉が薄いタニス・リーの写真を見てると、どうもデヴィッド・ボウイを思い出しちゃうんです。それも初期の思いっきりグラムロックだった頃の顔。左下のコレ。(笑)
...と、ここでタニス・リー本人の写真は出てこないのですが... でも彼女、いつもなんでこんな横顔ばかりなのかしら?
あ、ちなみに私がデヴィッド・ボウイで一番かっこいいと思ってるのは、右下の「ヒーローズ」の頃です。美しいわ~。

 

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