「殺人はお好き?」小泉喜美子

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私の大好きな!クレイグ・ライスの作品を訳してらっしゃる小泉喜美子さん。でもこの方が小説も書いてらっしゃるというのは、若竹七海さんの「スクランブル」を読むまで知らなかったんですよね。で、ずっと読んでみたかったんですが、作品はほぼ全て絶版。
これは、進駐軍時代に日本語ペラペラになった私立探偵・ガイ・ロガートが、再び日本にやってきて繰り広げるユーモアたっぷりのハードボイルド。あとがきに、クレイグ・ライスやカーター・ブラウンのような明るく楽しいハードボイルドを書こうと思ったとある通りの、本当にまるでそのままライス作品を読んでいるような楽しい作品でした。それでもって、正統派ハードボイルドをちょっとパロディにしたような感じでもあるんですよね。登場する女性はあくまでも女性らしく(笑)、探偵役のガイ・ロガート自身は、フィリップ・マーロウやリュウ・アーチャーをもーっとずーっと愛嬌たっぷりにして、ずっこけさせたようなタイプ。(笑) まあ、犯人と結末に関しては予想がつきますが、それはご愛嬌。最後まで楽しく読める作品でした。(徳間文庫)


小泉喜美子さんを続けていこうかとも思ったんだけど、やっぱり次は画像が出る本を読もう...。あと、カーター・ブラウンって読んだことないんですよね。こちらも要チェックだな。


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