「鷲の驕り」服部真澄
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服部真澄さんの国際謀略小説第2弾。前回の「龍」の中国の次は、「鷲」のアメリカ。特許制度問題にハッカーを絡めて描いたスケールの大きな作品です。でも、こっちもすごく読み応えがあって面白かったんだけど、私としては1作目の方が好きだったな。登場人物も、もうちょっと整理できそうな気がしちゃったし...。凄い人数がちゃんと書き分けられているのは、さすがなのですが。
それにしても、服部真澄さんの作品というのは、リアルタイムで読まないと辛い作品が多いのでしょうか。前作は香港返還が絡んでいたから仕方ないと思うんですけど、今回はそれほどでもないと思うのに、ふと、ウィンドウズ95が時代の最先端、みたいな文章が登場すると、ちょっと興醒め。それまでのハッカーの場面では、今読んでも古さを感じないような記述をしていたのに、なんだか勿体無いなーって思っちゃった。(祥伝社文庫)
+シリーズ既刊の感想+
「龍の契り」......ブログには感想がないので、よろしければLivreへどうぞ
「鷲の驕り」服部真澄
+既読の服部真澄作品の感想+
「清談 佛々堂先生」服部真澄
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