「寡黙な死骸 みだらな弔い」小川洋子

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ほんのりブラック風味の、不思議な連作短編集。それぞれの短編が、何かしらのキーワードで次の話と繋がっています。キーワードは人間であったり物であったりと色々。でも、すんなりと素直に繋がっていくのではなくて、ちょっとずつ捩れているんですよね。最後には、どこからどこまでが現実で、どこからどこまでが幻想なのかが分からなくなっちゃって、メビウスの輪状態。この繋がり方も面白いし、この雰囲気は好きだなあ。全部が繋がった途端、バラバラに壊れてしまいそうな危うさも。(中公文庫)


+既読の小川洋子作品の感想+
「寡黙な死骸 みだらな弔い」小川洋子
「沈黙博物館」小川洋子
「心と響き合う読書案内」小川洋子
Livreに「偶然の祝福」「博士の愛した数式」の感想があります)

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