「魔法使いハウルと火の悪魔」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

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あらためて言うまでもないですが、「ハウルの動く城」の原作。2年ぐらい前から気になってたんだけど、ようやく読めました!
インガリーという魔法や魔法使いが普通に存在する世界が舞台で、帽子屋の長女・ソフィーが主人公。冒頭から「七リーグ靴」や「姿隠しのマント」なんかが登場して「おお!」と思っていたら、ソフィーがいきなり拗ねてます。末っ子のマーサには成功が約束されてるけど、長女の自分には可能性がないからなんですって!確かに昔からのおとぎ話だと、いつだって1番上と2番目は失敗して、末っ子が成功するっていうパターン。でもだからって、全部が全部そうだと決め付けなくてもねえ。(笑) そんな風におとぎ話を逆手にとってるのが可笑しいです♪ でも訳者あとがきで書かれていた「太陽の東 月の西」はいいんだけど(私も子供の頃に良く読んでました!)、もう1つ連想できる某ファンタジーのモチーフの方は、ちょっと違和感だったかな...。この作品に出すにはちょっと新しすぎるというか(本当は結構古い作品なんですけどね)、お手軽に見えてしまうというか。どこかバランスがしっくりこない感じがします。(ごくごく個人的な印象です!)
これは映画を観てから読んだら、きっともっと楽しめるんでしょうね。でも映画よりもとりあえず、姉妹作の「アブダラと空飛ぶ絨毯」が読みたいな。...と思ってたら、母から「この人の本は、次に何を読めばいいのかしら」という質問が。なので、とりあえずそれを買うように薦めておきました。(爆)(徳間書店)


+シリーズ既刊の感想+
「魔法使いハウルと火の悪魔」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「アブダラの空飛ぶ絨毯」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

+既読のダイアナ・ウィン・ジョーンズ作品の感想+
「デイルマーク王国史」1~4 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「わたしが幽霊だった時」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「魔法使いはだれだ」「クリストファーの魔法の旅」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「魔女と暮らせば」「トニーノの歌う魔法」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「魔法がいっぱい」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
留守中に読んだ本(18冊)(「マライアおばさん」「七人の魔法使い」「時の町の伝説」の感想)
「呪われた首環の物語」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「花の魔法、白のドラゴン」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「いたずらロバート」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「ダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジーランド観光ガイド」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「バウンダーズ」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「星空から来た犬」「魔空の森ヘックスウッド」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「バビロンまでは何マイル」上下 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「ウィルキンズの歯と呪いの魔法」「海駆ける騎士の伝説」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「うちの一階には鬼がいる!」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「魔法!魔法!魔法!」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「ぼくとルークの一週間と一日」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「牢の中の貴婦人」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「魔法の館にやとわれて」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「キャットと魔法の卵」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
Livreに「ダークホルムの闇の君」「グリフィンの年」「九年目の魔法」の感想があります)

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