「幾千の夜を超えて」神月摩由璃

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同一の創作神話世界・フォワイエルを舞台にした3つの物語。読み始めた途端、うわあ、これ好き!と思いました... いやん、いいです、コレ。なんでこんな本が絶版なんでしょう。しかも続きはないんですか!! 調べてみると、ハヤカワ文庫ハィ!ブックスから、「リュスリナの剣〈1〉暁の書」というのが出てるらしいんですけど... 〈1〉だけ? その続きはどうなってるんでしょう? いやん、読みたーい。
とにかくとても端整で美しい描写。読みながらタニス・リーを思い起こしていたんですが、でも闇のタニス・リーに対して、月明かりを感じるような...。
3つの物語は直接的な繋がりはなくて、舞台となる場所も違えば時代も違うんですが、1つの同じ世界で繋がっています。登場人物たちよりもむしろ、この世界そのものが主役という感じ。うーん、やっぱりこれは好きだわあ。現代教養文庫のA&Fシリーズはまだ2冊目なんですけど、もしかして私好みの作品が揃っているのかも! この本を買っておいて、本当に良かった。これから何度となく繰り返して読むことになりそうです。(現代教養文庫)


+既読の神月摩由璃作品の感想+
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「SF&ファンタジー・ガイド 摩由璃の本棚」神月摩由璃
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Commentaires(2)

幾千の夜を超えて、ずっと読みたかった本でした。
偶然AMAZONに出ていた古書を買い求め、15年の時を超えて、想いが叶いました。
運命に翻弄される儚さと、それを突き抜ける強い想い、何度読み返しても沁みます。
感性の頂点の時期だけに書くことができる、最高の作品だと思います。

alabiancaさん、はじめまして。
本当に素敵な作品ですよね。私もずっと探してたんですが、ようやく…
あ、でもalabiancaさんのように15年越しというわけじゃなくて、
この作品を知ったのは、つい3年ほど前だと思うのですが。
こういう作品に出会えると、本当に嬉しいですよね。

>感性の頂点の時期だけに書くことができる、最高の作品だと思います。
私もそう思います(^^)。

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