「ブラックベリー・ワイン」ジョアン・ハリス

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映画にもなった「ショコラ」と同じく、フランスの小さな村ランスクネ・スー・タンヌが舞台の物語。「ショコラ」の5年後ぐらいですね。ヴィアンヌとアヌークはいないんですが、ジョゼフィーヌがカフェの女主人となっていたり、川のジプシーだったルーが村に居ついていたりと、「ショコラ」にいた人々も再登場です。でも舞台や登場人物はある程度共通してても、物語としてはまったく別。今回の主人公はイギリス人の作家です。や、この作家が情けない人でねえ... 「ショコラ」のヴィアンヌのようには、すっと入れないんですよね。それに読んでるだけでチョコレートの甘い香りが漂ってくるような「ショコラ」に比べると、ワインの芳醇な香りが... という感じでもなかったし。(しかも、ワインとは言っても要は果実酒) でも、このワインが結果的にはすごく良かった! ワインを作った老人の不思議な魔法にかかったかのように、いつの間にか引き込まれるようにして読んじゃいました。このラスト、いいなあ。(角川文庫)

この作品に登場するワインは、ブラックベリーの他にもラズベリーやブルーベリー、ローズヒップやスモモ、ニワトコの花など。ワインを作っている老人の家には、果物や野菜、ハーブが豊富にあって、普通に食べるのはもちろん、ワイン以外にも色々と日常の生活に利用してるんです。...私のうちにもハーブは何種類かあって、特にローズマリーとラベンダーはものすごく元気。なのに、今のところあまり有効利用してないんですよね。この本を読んでいたら、なんだか色々と作りたくなってきちゃって、突発的にローズマリーのハーブオイルだのハーブビネガーを作ることに...。なんて影響されやすいんだ、私ってば。まあ、作ったとは言ってもオイルもビネガーも漬け込むだけだし、たとえ作っても、上手く使いこなせるかどうかはまた別なんですけど... ね。(笑)


+既読のジョアン・ハリス作品の感想+
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「1/4のオレンジ5切れ」ジョアン・ハリス
Livreに「ショコラ」の感想があります)

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   著者 ジョアン・ハリス 訳者 那波かおり    出版 角川書店    価格 1,000円 発行 2001年11月    ISBN 404... » Lire la suite

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