「血のごとく赤く」タニス・リー

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「ハーメルンの笛吹き」「白雪姫」「いばら姫」「シンデレラ」「ラプンツェル」... といった有名童話を元に、タニス・リーならではの筆致で描き上げた作品群。紀元前から未来までの様々な時間と場所を舞台にして、それぞれにタニス・リーらしい闇の美しさを持つ世界が繰り広げられています。以前にも童話を元にした海外のアンソロジー「赤ずきんの手には拳銃」「白雪姫、殺したのはあなた」を読んだことがあるんですけど、それとはまたちょっと違うスタンス。そっちもすごく面白かったんですけど、童話を現代的な設定にリメイクって感じの作品が多かったんですよね。こちらのタニス・リーは、設定を変えてはいても、確かに「童話」。重要モチーフは残されてるので、何の童話を元にしているのかはすぐ分かるんですけど、価値観や立場をゆがめたり逆転させたりして、新しい視点から見せてくれるのが面白いです。特に「白雪姫」「シンデレラ」の迫力が凄かった! これはちょっとびっくりだなあ。(ハヤカワ文庫FT)


+既読のタニス・リー作品の感想+
「闇の公子」タニス・リー
「死の王」タニス・リー
「タマスターラー」タニス・リー
「ドラゴン探索号の冒険」タニス・リー
「白馬の王子」タニス・リー
「惑乱の公子」タニス・リー
「熱夢の女王」上下 タニス・リー
「ゴルゴン 幻獣夜話」タニス・リー
「血のごとく赤く」タニス・リー
「バイティング・ザ・サン」タニス・リー
「鏡の森」タニス・リー
「黄金の魔獣」タニス・リー
「幻魔の虜囚」タニス・リー
「幻獣の書」「堕ちたる者の書」タニス・リー
「月と太陽の魔道師」タニス・リー
「冬物語」「闇の城」タニス・リー
「銀色の恋人」タニス・リー
「妖魔の戯れ」タニス・リー
留守中に読んだ本(18冊)(「ウルフタワー」の感想)
「影に歌えば」「死霊の都」タニス・リー
「パイレーティカ 女海賊アートの冒険」タニス・リー
「銀色の愛ふたたび」タニス・リー
「水底の仮面」「炎の聖少女」タニス・リー
「土の褥に眠る者」「復活のヴェヌス」タニス・リー
「悪魔の薔薇」タニス・リー

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血のごとく赤く〓幻想童話集 / タニス・リー / ハヤカワ文庫FT 「ハーメルンの笛吹き」や「白雪姫」、「美女と野獣」などの有名な童話をモチーフにした作品... » Lire la suite

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