「代価はバラ一輪」エリス・ピーターズ

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カドフェルシリーズ13作目。比較的穏やかな巻が続いていたので、今回の殺人事件がすごく血なまぐさく感じられてしまったんですが、でもそんな中で登場する女性が、この作品の中に登場する白バラそのもののようで、とても印象的でした。「決して美人ではなかった」と書かれてるんですけど、でも凛としてて、すごく素敵な女性なんですよー。夫と子供を相次いで失って以来、世俗にもう未練はないって感じだったんですが、でもふと周囲を見渡してみたら、優しい視線があるのに気付いてみたり... 今までは若いカップルが幸せになるパターンばかりだったんですけど、こういう落ち着いたロマンスもいいなあ。ということで、今回も満足。でも全20巻(多分)のカドフェルシリーズなんですが、今の時点で復刊されているのはこの13巻まで。続きは発刊待ちなのです。早く読みたいな。(光文社文庫)


+シリーズ既刊の感想+
「聖女の遺骨求む」「死体が多すぎる」「修道士の頭巾」...ブログには感想がないので、よろしければLivreへどうぞ
「聖ペテロ祭殺人事件」エリス・ピーターズ
「死を呼ぶ婚礼」エリス・ピーターズ
「氷のなかの処女」エリス・ピーターズ
「聖域の雀」「悪魔の見習い修道士」エリス・ピーターズ
「死者の身代金」「憎しみの巡礼」エリス・ピーターズ
「秘跡」「門前通りのカラス」エリス・ピーターズ
「代価はバラ一輪」エリス・ピーターズ
「アイトン・フォレストの隠者」エリス・ピーターズ
「ハルイン修道士の告白」エリス・ピーターズ
「異端の徒弟」エリス・ピーターズ
「陶工の畑」「デーン人の夏」エリス・ピーターズ
「聖なる泥棒」「背教者カドフェル」エリス・ピータース
「修道士カドフェルの出現」エリス・ピーターズ

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Commentaires(2)

こんにちは。はじめまして。僕もカドフェル・シリーズ好きで読み漁ってます。
今作も良かったですよね。燃え上がるようなってわけでもないんだけど、大人な感じのロマンスで。こういうのも、たまにはw
シリーズ本編は20作までですよね。その後に短編集が出てるんでカドフェル・シリーズは21作ってことになるんでしょうか。

としやさん、はじめまして!
カドフェルシリーズ、お好きなんですね。仲間がいて嬉しいです。
今回も良かったですよねー。大人のロマンスもなかなかで。
やっぱりこのシリーズの一番の魅力は登場人物たちの魅力ですよねっ。
あとさりげなく歴史の勉強になるところが…♪

社会思想社の時は、本編が20巻まで出て、最後に短編集が出たみたいですね。
今回も同じようになるのかな?

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