たらいまわし企画・第10回「映画になったら見てみたい」

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たらいまわし今回のお題は、「映画になったら見てみたい」。

実際私は映画はほとんど見ない、レンタル屋が遠いから借りにも行かない、テレビにかからないと見ないという人間なんですが、小説の中には映像にしたらさぞや素晴らしいだろうとか、これはぁ映像化は無理、できるものならやってみろぃ、なんていうものがあります。
ということでこの御題。「読んでいたら映像が浮かんだ、是非映画化すべし」でも「この作品の映画化なんて絶対無理。できたら裸になって屋根に登って金のしゃちほこ!ってやっちゃうよ」でもどちらでも可。キャストとか監督までアサインしても面白いかもしれません。

この企画に興味をもたれた方は、右上の「本が好き」アイコンをクリック! 今回の主催は、Love BooksのIzumiさんです♪

 
という私も普段あまり映画を観てないので、下手に題名を挙げると、「それもう映画化してるよ」って言われそうなんですが...(^^;。 2~3年前だったら「亡国のイージス」や京極堂シリーズを挙げてたかと思うんですけど、もう映画化しちゃいましたしねー。
ええと、私にとって映画とは基本的にただ楽しむべきもの。2時間ほど見て「あー、楽しかった」と思えればそれでいいので、最初はそんな作品を考えてたんですけど、どうも今の気分はそれとはちょっと違うみたい。ということで、結局私が選んだのは下の3つ。幻想的で、観終った後、「アレは何だったんだ...?!」って言いたくなってしまうようなのが観たい気分なのです。(この3冊はそんな難解な作品ってわけじゃないんですけどね、でもそういう雰囲気はあるかと)

  
ということでまず、稲垣足穂さんの「一千一秒物語」。70編ほどのショートショート。一体これをどうやって映画にするんだ? と突っ込まれると非常に困るのですが... これこそ「できるものならやってみろぃ」ですな。(笑) でもそこはそれ、話なんてあってないような幻想的な感じにして頂けると。この作品そのものの映画が観たいというより、若い監督さんがこの作品に触発されて思わず作っちゃった、って感じのが観たいんですよねー。(分かるような分からんようなですね)
そして篠田真由美さんの「幻想建築術」と、古川日出男さんの「アラビアの夜の種族」。「幻想建築術」は、とある老翁がみた幻想的な夢のオムニバス。中心に大聖堂を持つ異国の都を舞台にした物語。そして「アラビアの夜の種族」は、古川日出男さん流「千夜一夜物語」。読んでいるうちに現実と虚構の境目がなくなってくるような、妖しい物語です。こっちの2作品は、「一千一秒物語」よりは映画にしやすいと思うんですけど... 程度問題かしら。(笑) 希望としては、例えばフェリーニみたいな雰囲気にしてもらえるといいなあ、と思っております。「甘い生活」とか「8 1/2」とかみたいな。でもそうなると、きっとそれほどの観客は動員しないでしょうから(フェリーニ自身ならともかく・笑)、むしろ開き直ってコアな映画ファンにアピールするような作りにして、ひっそりとディープな映画館で上映して欲しいなあ、なーんて。3編とも、映像の美しさを追求して頂きたいです。美しく妖しく幻想的に、ですね。
もしそれが実現したとしても、言ってる本人が全然コアな映画ファンじゃないので、ちゃんと観にいくかどうかは不明ですが...(おぃ)
でもやっぱり観てみたい♪

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Commentaires(21)

以前、「羊たちの沈黙」を衛星放送ビデオでとって、本読んでから観ようと思い、本読んでからみたら、なんか想像した通りの画像と筋でつまらなかった記憶があるのです。
ただ、それだけの話です(^.^)

おおっ、記事全体から妖しい雰囲気が~(笑)
ショートショートを映画にするというのはいいアイデアですね。
古川日出男さんは先日、初めて『gift』を読みちょっと物足りなかったのですが
この『アラビアの種族』は659Pとはすごい厚さ。
でもおもしろそう~。
是非、読んでみたいです。

>言ってる本人が全然コアな映画ファンじゃない
本好きの方(といってもかなりヘビーな活字中毒者 笑)の
Blogを拝見しているとあまり映画の話題が出てこないですよね。
みなさん、本でいっぱいいっぱいなのかも。
かくいう私もですが・・・(^^;

四季さん、こんにちは!

そうなのですよね~、『亡国のイージス』はやっぱり映画化にピッタリな作品ですよね。
最後まで飽きさせないですし。

挙げられた三作品、全て未読なのですが(汗)、

>若い監督さんがこの作品に触発されて思わず作っちゃった、って感じのが観たいんですよねー

この四季さんのコメント、分かる気がします(*^▽^*)

四季さん、こんにちは。トラックバックありがとうございました。
『一千一秒物語』はたむらしげるのイラスト版絵本を持っています。アニメならそのイメージですが、
実写にしても美しいでしょうねえ。
私は映画はわかりやすい表現よりも、はて?これは?というようなのが短編には向いているような
気がします。多分「若い監督さんがこの作品に触発されて思わず作っちゃった」らそうなるんじゃないかと思います。

「一千一秒物語」、そうきたかって感じです。
確かに観てみたい!
三冊とも、書影が綺麗ですね。
なんとなく誂えたように統一感もあって。

>聖月さん
ああー、原作に忠実すぎても、あまり面白くなかったりするんですね。
でも、忠実じゃないとまた文句を言われるし、やっぱり映画化は難しい!(笑)
という私は、映画→原作 だったせいか、とても楽しめたのですが…♪
ジョディ・フォスターも好きなんです(^^)。


>LINさん
妖しいですか?(笑)
あ、私、「gift」は未読なんですー。物足りなかったんだ!
古川さんって微妙な感じが多いというか、あともう一歩で傑作になりそうなのに
そうなっちゃうのが嫌なのかなあ、なんて思ったりすることがあるんですけど
(と、偉そうに言えるほど、たくさん読んでませんが…)
「アラビアの種族」は、いい感じにバランスが取れた作品なんじゃないかと思ってます。
分厚いから、読み応えも抜群ですし。(笑)

でもそうですねー、確かに本でいっぱいいっぱいなのかも。
あ、LINさんもですか?(笑)
あとね、映像なしの文章だけの方が想像力が刺激されて好きなんですよねー。
映画の本当の楽しみ方を知らないだけなのかも。(^^ゞ

>みらくるさん
「亡国のイージス」は、映画化にぴったりですよね!
最初は、色々と難しいから映画化は無理という話が流れてましたが
やっぱり映画化されることになって良かったです。
せっかくなんだから、「終戦のローレライ」ともう少し時期をズラしても、
なんて思ってしまいましたが。(笑)

えへへ、そうなんです。>「思わず作っちゃった」
分かっていただけて嬉しいです♪ 


>Izumiさん
あ、たむらしげるさんの絵本、私も持ってます!
あのイラスト、本当にイメージにぴったりですよね。もう、びっくりするぐらい。
あのイラストでアニメも勿論いいんですが、でもここはやはり、ぜひ実写で~。
綺麗ですよね、きっと。(妄想中)

>私は映画はわかりやすい表現よりも、はて?これは?というようなのが
ああー、そうなのかもしれないですね。
そして「思わず作っちゃった」パワーを感じたいです。

>Mlle.Cさん
「一千一秒物語」、観てみたいですか? 良かった!
これをどうやって映像化するんだー?って自分でも思うんですけど
でもやっぱり観てみたくって。「できるものならやってみろぃ」ですが。(笑)

あ、書影、綺麗ですよね♪
最初は1冊ずつにしてたんですけど、せっかくなので並べてみました(^^)。

映画にして欲しい作品でも短編だと興行的に無理かなあと思ってしまいますね。オムニバスはまだまだ少数派だし。
>これこそ「できるものならやってみろぃ」ですな。(笑)
わかりますよ、その気持ち(笑)
こういう企画で一番の楽しみはこういうツッコミですね。

新選組関係の時代小説情報、ありましたら、どどーんと教えてください。たくさんありすぎて、ハズレに当たったときはお財布が辛いんですよ(苦笑)
四季さんの感想や掲示板でもいろいろ情報を仕入れてますので←他力本願まるだし

オムニバスも結構好きなんですけどねー。
でもまだまだ少数派ですものね。
興行的なことを考えると、上の3つはどれもダメかも…
まあ、これも1つのドリームということで。(笑)

去年のあの大河ドラマを見て以来、
本の中にふと隊士の名前を見つけると嬉しくなっちゃいます。
でもって、あの配役が出てきちゃうんですよねー。(笑)
幕末はともかく、明治期の作品ってほとんど知らないのですが
また誰か見かけたら、ご報告しますね!

こんばんは~。「映画化して欲しい」とおもっていたらとっくの昔に映画化されていることがおおいmoji茶です。
「亡国のイージス」と「終戦のローレライ」は見事映画化ですね!絶対見に行かねば!

稲垣足穂さんの本未読です~。でも70編もあるんだったらお話の1つや2つ平気でわすれてそうです。(´∀`;)
でもあの「指輪物語」だって3部で終わらせた監督もいるんだからっ!
なんとかうまく映画化できるはずですよ。

moji茶さん、こんにちは!
そうなんですよねー。私も観てたいなと思ったら既に映画化されてることが多くて。
逆に思い入れがものすごく強い作品は、あまり映画化して欲しくなかったりするので、
その兼ね合いがなかなか難しいです。(^^ゞ
でもそうなんですよね、あの指輪物語だって、あんな風に映画になったんだし!
しかもあの出来栄えってば、素晴らしいし!
頑張っていただきたいものでございます~。

四季さん、こんばんは。
TBありがとうございました。
いつもながら、美しい装丁の本を選んでいらっしゃいますね~。もちろん、本は中身が一番大切ですけど、表紙にもこだわりたいです。四季さんの本たちは全て未読です(^_^;)。でもお話を聞いていたら、幻想的なイメージ伝わってきました。
フェリーニのような雰囲気を作れる監督、うーーん、これは難しい問題ですね。林海象さんという日本の映像作家がちょっと近いかも…。違うかなあ(^_^;)

四季さん、こんばんは。お見舞い下さりありがとうございました。
と思ったら、四季さんもお身体具合悪かったんじゃあ ありませんか!!
大丈夫ですか??無理しないでね。
ホント!健康が一番ですよね。

>アラビアの夜の種族・・・私も大好きな本です。エキゾチックでアラベスク風なのが素敵だろうな・・・。音楽は、是非、リムスキーコルサコフのシェラザードで!
>幻想建築術!?何かすごそうな本ですね。本屋さんで是非探してみたいです!

>ねるさん
どれも装丁が素敵ですよね♪
とは言っても、今回は偶然なんです。特に揃えたわけでもなく。
あ、でも幻想的な本には美しい装丁が良く似合うから、それなりに必然なのかしら…
考えてみたら、装丁の素敵な本には、自然に手が伸びてますものね。(笑)
林海象さんですか?
古い映画は結構好きなんですけど、現代の映画的な知識がほとんどないので
この方は全く存じ上げないのですが…
でもフェリーニの話で名前が登場とは、とっても気になります。
調べてみると、色々な作品に携わってらっしゃるんですね。帝都物語とか。
「夢みるように眠りたい」とか観てみたいな。今度ビデオを探してみますね!


>ワルツさん
もうお身体の方はかなり良くなられたのでしょうか?
あ、私はもう全然大丈夫ですよー。所詮は普通の風邪ですしね。(^^ゞ
インフルエンザにはなったことがないので、あまり想像がつかないのですが
でも、本当にくれぐれも無理はなさらないで下さいね♪
(といいつつ、ワルツさんの「たら本」参加に凄く喜んでる私です♪)

「アラビアの夜の種族」、ワルツさんもお好きでしたか♪
「シェエラザード」、いいですね! 大好きです。
ますますエキゾチックな味わいが深まりそうです。うわあ、ほんと観てみたい♪

こんにちはー♪

おおおおどれも面白そう!
とかって「一千一秒物語」は、文庫で持ってるんですが、まだ読めてないのですよね…読まねば。

「アラビアの夜の種族」は、読みたいですー><これ、発売された時に、絶賛されてた方がいらしたので。
かなり分厚いですよね。

あとあと篠田真由美さんのご本も好きなので、映像化見てみたいー
アニメとかになっても面白いかもですね…

でも一番この中で映画化したらどんな作品になるか興味があるのは、やっぱり「一千一秒物語」かな(笑)
凄い細かい作品になりそうだけど面白そうー。
幻想的に丁寧に作ってほしいですよね(とかって話を進めている)

つばきさん、こんにちはー。
「一千一秒物語」は、上の画像と同じ文庫本ですか?
普通に文字だけのを読んで、上でIzumiさんも書いてらっしゃる
田村しげるさんの絵本を見ると、またハマるんですよー♪
そして「アラビアの夜の種族」と「幻想建築術」もお気に入りです。
「アラビア~」はかなり分厚いんですが、勢いに乗れば一気に読めます。
というか、途中で止められなくなったりします。(笑)
「幻想建築術」は、題名だけ聞くとなんだか堅そうな感じなんですが
これが意外や意外ファンタジーなんですよね。
でもって読み終わってみると、題名がぴったりなんですよ!

うんうん、幻想的に丁寧に作って欲しいですよねっ。
予算と採算なんて度外視で… なんてのは無理でしょうけど
でも素敵な映画になったのを、ぜひ観たいです♪

こんばんは☆
3つとも知らなかったものばかりで、魅力的ですー!!
特に、3番目の「アラビアの夜の種族」って、題名も謎めいていいますね。
きらびやかなアラビアン・ナイトの世界を映像化したら、豪華でしょうね~!(うっとり)
「千夜一夜物語」は岩波文庫で持ってるものの、さわりしか読んでない・・・orz
読み比べても、おもしろそうだなぁ♪

マーヤーさん、こんにちは!
「アラビアの夜の種族」、妖しさいっぱいでいいですよー。
「千夜一夜物語」と直接繋がりがあるわけではないのですが、
紛れもなくあの世界なので、合わせて読むのも楽しそう。
ああいう雰囲気、大好きなんです。いいですよね、煌びやかで妖しくて。
岩波文庫版の「千夜一夜物語」は、まだ読んだことないのですが、
いつか絶対読もうと思ってる本の1つです(^^)。

こんばんは!
大変、出遅れております。picoです。
四季さんも、体調くずしてらっしゃったんですね。
もう大丈夫でしょうか?
どうか、お大事に。

フェリーニに、猛烈、喰いついてます。
みたい!みたい!みたい!
ぜひ、みたい!!!!です。絶叫大興奮!(笑)
DOLCE VITA や8 1/2風なもの、観てみたいです。号泣
足穂は、未知の世界なので、是非、制覇したいですね。
四季さんの一番のおすすめなどありましたら、是非、教えてくださいませ。

オムニバス、私も大好きなんですよ。
カオス・シチリア物語とか、最近のものですと、10ミニッツオールダー。
映像詩みたいな映画、よいですよね~。

picoさん、こんにちは!
猫ちゃんずの具合が心配だーと思っていたら、
picoさんまで体調を崩されてしまったようで…
陰ながら心配しておりました。もう大丈夫でしょうか?
無理はなさらないで下さいね。でも遊びに来て頂けて嬉しいです!
あ、私はもう大丈夫ですー。ありがとうございます(^^)。

わあ、フェリーニに喰い付いて下さるとは嬉しいなあ。
ねねね、観たいですよねっ、DOLCE VITA や8 1/2風なもの。
あ、でも足穂に関しては、私もまだまだ入り口に立った程度なので…
ここに挙げてる本も、表題作はもちろん読んでるんですけど
他の作品に関しては読んでたり読んでなかったり。(汗)

オムニバス、いいですよね。
わーっ、「カオス・シチリア物語」!!良かったですよねえ。大好きです。
最近の私は、映画からはすっかりご無沙汰気味なんですが
picoさんとは、実は映画の趣味がとても合うのかも!?
「10ミニッツオールダー」は観てないんです。観たい観たい!
今度絶対観てみます。映像詩、いいですよねえ。(うっとり)

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