「猫の事件簿」ピーター・ラヴゼイ他

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猫にまつわるミステリばかり17編が収められた短編集。アンソロジーってお初の作家さんとの出会いの場として凄くいいと思うし、私もキレの良い短編は大好き。でもね、やっぱり長編の方が好きなんですよー。積読本の中から次の本を選ぶ時も、つい長編を手に取ってしまって、短編集が残りがち。 ...なのに! なぜ買ってしまうのかしら、私ってばー。
この本は「猫の事件簿」シリーズになってるんですけど、全部で6冊出てて、6冊とも持ってるんですよぅ。や、「猫」という言葉に惹かれて魔が差したのは、自分でもよーっく分かってるんですが...。(^^ゞ

で、いざ読み始めて。んんっ、これはなかなかいい感じ?
17編のうち、私が知ってる作家はピーター・ラヴゼイだけだったんですけど、でも全体的になかなか良かったような。このシリーズ、マーティン・H・グリーンバーグとエド・ゴーマンの2人が編集してるんですけど、以前読んだエド・ゴーマン編のアンソロジー2冊もなかなか良かったんですよね。もしかしたら好みが合うのかしら。これは他の5冊も楽しめそうな予感... 良かった!(ほっ)
中でも特に気に入ったのは、ドロシー・B・ヒューズの「いたずら猫の大作戦」と、デヴィッド・H.エヴァースンの「猫さらい」。この2人の作品は他にも読んでみたくなりました... が、2人とも全然作品が日本に紹介されてないらしい。ドロシー・B・ヒューズは短編がいくつか翻訳されてるみたいだけど、デヴィッド・H.エヴァースンに至っては、この「猫さらい」1編だけ?!そんなあ、殺生な。このユーモア感覚、絶対好きな感じなのにー。
あと、ビル・プロンジーニの「猫は幽霊がきらい」も結構良かったです。これは「名無しの探偵(オプ)」シリーズなんですって。そういうのもあるのね。覚えておこうっと。(二見文庫)


+シリーズ既刊の感想+
「猫の事件簿」ピーター・ラヴゼイ他
「貴婦人のペルシャ猫」エドワード・D・ホック他
「魔女のオレンジ猫」シャーロット・マクラウド他
「宝石商の猫」ウィリアム・L・デアンドリア他
「猫が消える町」「inハリウッド 猫の事件簿」ナンシー・ピカード他

収録作品:
「ジンシャーの終着駅」(ピーター・ラヴゼイ)、「猫は幽霊がきらい」(ビル・プロンジーニ)、「月夜の再会」(ジョウン・E・ヘス)、「名馬育成法」(ジョン・L・ブリーン)、「いたずら猫の大作戦」(ドロシー・B・ヒューズ)、「スキャット」(バーバラ・ポール)、「愛の傷あと」(ウィリアム・J・レナルズ)、「禁じられた町の誘惑」(クリストファー・フェイ)、「猫屋敷の悲劇」(ビル・クライダー)、「猫さらい」(デヴィッド・H・エヴァースン)、「別れのキス」(ダグラス・ボートン)、「ハリウッドの黄昏」(レス・ロパーツ)、「癇の強い女」(ジョン・ラッツ)、「決戦の夜」(J.A.ジャンス)、「甘党のアルキメデス」(ジーン・デウィーズ&バーバラ・ポール)、「葬送行進曲」(バーバラ・コリンズ)

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