「ちーちゃんは悠久の向こう」日日日

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「僕」と「ちーちゃん」とは家が隣同士の幼馴染。小さい頃は、家に突然やってきては押入れの中で臨場感たっぷりに怖い話を聞かせる、幽霊や妖怪が大好きな「ちーちゃん」に閉口していた「僕」なのですが、そんな2人も高校生に。そしてちーちゃんは、オカルト研究会に入部。学校の七不思議を自分で解明すると意気込むのですが... ということで、お初の作家さんです。「日日日」と書いて「あきら」と読むんですって。そしてこの作品は、第4回新風舎文庫大賞受賞らしいです。この本の帯にも「天才高校生デビュー」とあるように、作者はまだ高校3年生。どうやら一部では既にかなり話題になってるようですね。
...なーんていう予備知識も全くなく、裏表紙のあらすじすら読まずに読み始めたんですけど...

読んでみてもうびっくり。この題名だとか表紙だとかにすっかり騙されたわっ。や、これは凄い。何が凄いって、この歪みっぷりというか壊れっぷりというか何というか。(謎) 高校生でこんなの書いちゃうって、これは乙一さんに比べられるというのも納得です。でも西尾維新さん風でもありますね。だってこの主人公、なんだか「いーちゃん」みたいなんだもの。(笑)
あ、でも文章はすごく読みやすいと思うんですが、作品自体の好みは分かれそう。このオチも賛否両論かもしれないですね。という私は結構好きなんですけど、読後感がいいとはお世辞にも言えず。「なんなんだ、コレは!」と思う人も多そう。でもどちらにしても、今後が楽しみな作家さんが1人増えました。これからどんな感じに化けてくれるのか楽しみです。(化けるのか? てか、化けなくちゃいけないのか?) (新風舎文庫)

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