「深夜特急」1~3 沢木耕太郎

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インドのデリーからロンドンまで乗り合いバスで行くことはできるか?という友人との賭けがきっかけで、26歳の沢木耕太郎さんは仕事も何もかも投げ捨てて、机の引き出しの一円硬貨までかき集めて日本を脱出。結果的に1年以上に及ぶ旅に出ることに。1巻は「香港・マカオ」、2巻は「マレー半島・シンガポール」、3巻は「インド・ネパール」編です。
1巻がいきなりインドの安宿で始まったのには驚いたんですけど、1章の途中でようやく、なぜそこから始まってがのかが分かります。なんとデリーが出発地点だったんですか! でもこれからバスに乗るよってところで、旅の始めの香港・マカオへと戻ることに。マカオのカジノのシーンが特に面白かったなあ。それに対して、2巻はやや低調かも。きっと書いてる本人があんまり楽しんでいないのが伝わってきちゃうからなんでしょうね。読みながら、「なんでもっと楽しまない?!」って何度も思っちゃいました。私だって香港に行った時は凄く楽しかったし、気持ちは良く分かるんですけど、でもタイもマレーシアもそれぞれに楽しい所なのに! なんでこんな風に頑ななのかしら...。もちろん、それだけ香港のインパクトが強かったんでしょうけど、でも本だって読むからには楽しまなくちゃ損だし、映画だって観るからには楽しまなくちゃ。旅行だって他のことだって同じはず。勿体ないナリよ。そして3巻になると、インドのカルカッタとネパールのカトマンズ。ということで、また面白くなります。インドの話ってやっぱり面白いなあ。妹尾河童さんの「河童が覗いたインド」も、椎名誠さんの「インドでわしも考えた」も面白かったし、他の国の話以上に書いてる人間が出てくるような気がしますね。
ということで、次はいよいよ乗り合いバスかな? 楽しみです。(新潮文庫)


+既読の沢木耕太郎作品の感想+
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「深夜特急」4~6 沢木耕太郎

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Commentaires(3)

四季さん、こんばんは~。

わ~、『深夜特急』読まれてるんですね!
私は大好きです(。-_-。)
沢木さん好きなんですけど、やっぱり『深夜特急』いいです!
この文庫の装丁も好きなんです♪

そして↓

>妹尾河童さんの「河童が覗いたインド」も、椎名誠さんの「インドでわしも考えた」も面白かったし

キャーヽ(´▽`)ノ私もどちらも好きです!
「河童が覗いたインド」の味のあるイラストいいですよね☆

四季さん、こんばんは。
深夜特急いいですね~。
旅のかわった面白さいっぱい味わえますね。(場所が場所だけに。)

私も「河童が覗いたインド」・・・妹尾河童さんの絵と文字が絶品で、大好きです。こんな風に描けたらなぁ~。

>みらくるさん
みらくるさんは、沢木さんがお好きだったんですね!
私は普段あんまりノン・フィクションには手を出してないので
今頃になっちゃっいましたよー。有名な作品なのにー。
これを読んで、本当に旅に出ちゃう人も多そうですね。
うん、この文庫の装丁も、とてもかっこいいですよね。
本を買ってまずしたのは、表紙を並べることでしたもん。(笑)
「河童が覗いたインド」も「インドでわしも考えた」もお好きでしたか!
河童さんのあのイラスト、いいですよねえ。
「河童が覗いたトイレまんだら」も、かなり好きです。(^^ゞ


>ワルツさん
やっぱりこの作品は人気が高いんですねー!
普通の旅行では、なかなか行けない場所もあるし
女性ではまずできないような体験もあるのがまた楽しいですね。
(特に泊まるとことか・笑)
「河童が覗いたインド」はほんと絶品ですよね!大好きです。
絵心、欲しい…

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