「太陽の塔」森見登美彦

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第15回ファンタジーノベル大賞受賞作。ずーっと読みたいと思ってて、でも図書館解禁まで我慢我慢... と思っていたら、なんと友達が持ってました。ラッキー♪ ...って、確かに図書館自粛は破ってないけど、友達から借りてたら一緒...?(笑)
あ、でも来月辺りそろそろ図書館解禁にしようと思ってます。積読本はまだ70冊ちょっとあるんですけど、それでも自粛してる間に100冊以上消化しましたしねー。とは言っても、その間も本は買ってるので、あんまり効率が良くない減り方なんですが...(^^;。まあ、図書館行きを解禁しても、その70冊を消化するために、当分は週1~2冊借りる程度に抑えようと思ってます。(って、一体誰に向かって説明してるんだ...? 笑)
そしてこの「太陽の塔」なんですが、主人公は休学中の京大5年生。この彼が、1年前のクリスマスに自分を振った「水尾さん」を、「研究対象」とか言って付け回してたりするあぶなーい人だったりするんですが、でもこれがストーカー小説かといえば全然違います。主人公もその周囲の男友達も、自分たちのことを素晴らしい人間だと信じきっていて、自分たちがモテないのを棚上げして、ひたすら強がってる人たち。時には鼻持ちならない勘違い振りなんですが、でもその勘違いの方向がまるでズレてるから、逆に微笑ましくなっちゃうのね。東大生では、この雰囲気は出せないかも。京大生ならではかもしれないなあ。でもって、照れ隠しでわざとちょっと硬めにしてみました... という風情の文章がまた、まるで昔の帝大時代の文学少年といった雰囲気なのです。...これのどこがファンタジーノベル大賞なんだ? なんですが(笑)、でもこの妄想ぶりはまさにファンタジーかも。爆笑できるというよりは、何度もニヤリとさせられちゃう青春小説。特に、土地勘がある人には、かなり楽しめるのではないでしょうか。(笑)(新潮社)


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森見 登美彦 太陽の塔 第十五回ファンタジーノベル大賞受賞作。 ファンタジーノベル大賞ではあるは、 妖精だ、魔法だ、のファンタジーでは決して... » Lire la suite

Commentaires(2)

TBさせていただきました!太陽の塔、ニヤニヤしちゃう小説ですよね。でもあの独りよがりで強がりで、ちょっとズレてる感じが青春だな~と感じます。

JEWELさん、はじめまして! TB、ありがとうございます。
ほんとニヤニヤと楽しめました。青春ですよね~。
森見登美彦さん、「四畳半神話大系」も面白そうですよね。読んでみたいです。

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