「死者の心臓」アーロン・エルキンズ

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昨日に引き続きのスケルトン探偵シリーズ。7作目です。今回の舞台はエジプト。教育用ビデオのナレーターの仕事を引き受けて、ギデオンは撮影隊と共にエジプトへ。
エジプトも一度行ってみたいなあと思う場所なんですけど、そのエジプトが表から裏まで楽しめちゃう。やっぱり紀行ミステリですね、このシリーズは。自分もエジプトに行った気分になって楽しめちゃう。作者のアーロン・エルキンズは、ちゃんと取材旅行してたのかな? で、あーんなこととかこーんなこととか体験したのかしら? 羨ましーい。でもエジプトを旅行するのは、想像以上に大変そうです。「昨日は存在しなかったし、明日はもう存在しないであろう規則」だなんてねえ。その時々で役人に言いたいこと言われて、「規則ですから」なんてテキトーなこと言われても、反論できる語学力もないからなあ。
今回はいつも以上に事件が起きるのが遅くって、それがちょっと気になっちゃいました。もちろん事件が起きるまでにギデオンは骨の鑑定とかしてるし、その鑑定が後半に繋がって面白いことになるんですけどね。でも今回のギデオンの行動はちょっとなあ。それより、シリーズで何度か登場してた人が知らないうちに亡くなっててびっくりです。ショック。それと、エジプトでコーディネーター役をしているアメリカ人がいるんですけど、この彼が、エジプトにいる時とアメリカにいる時とでは能力の発揮され方が全然違うみたいで、その辺りがなんだかすごく面白かったです。妙に説得力がありました。(笑)(ハヤカワミステリアス・プレス文庫)


+既読のアーロン・エルキンズ作品の感想+
「古い骨」「暗い森」アーロン・エルキンズ
「断崖の骨」「呪い!」アーロン・エルキンズ
「氷の眠り」「遺骨」アーロン・エルキンズ
「死者の心臓」アーロン・エルキンズ
「楽園の骨」「洞窟の骨」アーロン・エルキンズ

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