「黄金の魔獣」タニス・リー

Catégories: /

 [amazon]
イギリスの家を出てから1年。東へと流れていたダニエルは、ふとしたことから1つの見事なダイヤモンドを手に入れることに。芯にあるわずかな傷の形から「狼」と呼ばれるそのダイヤモンドのせいで、ダニエルは満月になると魔獣に変身し、殺戮を繰り返すように...。

タニス・リーらしい色彩の美しさと官能的な描写に、今回は前半の舞台となるアラビア(多分)のエキゾティックな雰囲気も楽しめる作品。でもねえ、出だしはいい感じだったんですけど、物語後半、イギリスの田園風景に舞台が移ってからはかなり普通になってしまったような...。ハイペリオンとかローラといった後半の主要登場人物も、ダニエルに比べてなんだかちょっと役不足に感じられてしまったのが残念。とは言っても、現在品切れで手に入らないこの本が見つかっただけでも嬉しいし、タニス・リーの本が読めたというだけで満足な私なのですが~。(ハヤカワ文庫FT)


+既読のタニス・リー作品の感想+
「闇の公子」タニス・リー
「死の王」タニス・リー
「タマスターラー」タニス・リー
「ドラゴン探索号の冒険」タニス・リー
「白馬の王子」タニス・リー
「惑乱の公子」タニス・リー
「熱夢の女王」上下 タニス・リー
「ゴルゴン 幻獣夜話」タニス・リー
「血のごとく赤く」タニス・リー
「バイティング・ザ・サン」タニス・リー
「鏡の森」タニス・リー
「黄金の魔獣」タニス・リー
「幻魔の虜囚」タニス・リー
「幻獣の書」「堕ちたる者の書」タニス・リー
「月と太陽の魔道師」タニス・リー
「冬物語」「闇の城」タニス・リー
「銀色の恋人」タニス・リー
「妖魔の戯れ」タニス・リー
留守中に読んだ本(18冊)(「ウルフタワー」の感想)
「影に歌えば」「死霊の都」タニス・リー
「パイレーティカ 女海賊アートの冒険」タニス・リー
「銀色の愛ふたたび」タニス・リー
「水底の仮面」「炎の聖少女」タニス・リー
「土の褥に眠る者」「復活のヴェヌス」タニス・リー
「悪魔の薔薇」タニス・リー

| | commentaire(0) | trackback(0)

Trackbacks(0)

「黄金の魔獣」タニス・リー へのトラックバック一覧:

URL TrackBack de cette note:

コメントする(要JavaScript)

Note


MAIL FORMBBS

購読する ATOM


Powerd by MovableType4.24-ja
Copyright 2004-2011 四季. All rights reserved.