「夢十夜」「冥途」「猫町」

Catégories: /

   [amazon] [amazon] [amazon]
夏目漱石「夢十夜」、内田百閒「冥途」、萩原朔太郎「猫町」。いずれもパロル舎の本です。たらいまわし企画第8回「あなたが贈られたい(贈りたい)本はなんですか?」の時に、日々のちょろいものちょろいもさんが挙げてらして、金井田英津子さんの挿画や装幀があんまり素敵なので、ついつい贈ってもらっちゃったんですけど(笑)、あまりの素敵さに、逆に読めずに寝かせてあったんですよね。(積んでるというのとはまたちょっと違う感覚) でも先日のたらいまわし企画「夜の文学」で、moji茶図書館のmoji茶さんが「冥途」を挙げてらしたり、おかぼれもん。のpicoさんが「猫町」を挙げてらしたり、ワルツの「うたかた日記」のワルツさんが「夢十夜」を挙げてらっしゃるのを見て、これはやっぱりすぐに読もう!と思ったのでした。
で、読んでみて。ほんとどれも素敵です。私は「夢十夜」だけが既読だったんですが、既に知ってる物語でも挿絵に邪魔されるどころか、逆に新たなイメージを膨らませてくれるみたいだし、知らない話は尚更、この独特な世界に引きずり込まれるみたい。これはもう既に挿絵というレベルではなく、コラボレーションですね。作り手の神経が隅々まで行き届いているが分かります。妖しくて美しくて、まさに夜の世界。ああ、こういう本は、誰かに読み聞かせてもらいたい...。ページをめくるのがなんだか惜しかったです。
内田百閒作品、もっと読んでみたいなあ。


+既読の夏目漱石作品の感想+
「夢十夜」「冥途」「猫町」
「明暗」夏目漱石・「続明暗」水村美苗
「対訳 テニスン詩集」「倫敦塔・幻影の盾」夏目漱石

+既読の内田百閒作品の感想+
「夢十夜」「冥途」「猫町」
「ノラや」「御馳走帖」内田百閒

| | commentaire(5) | trackback(1)

Trackbacks(1)

「夢十夜」「冥途」「猫町」 へのトラックバック一覧:

URL TrackBack de cette note:

» 猫町

 妖しいほどに美しく幻想的な独特の世界へと誘ってくれる文章と装画が、見事にコラボレーションした本である、作・萩原朔太郎、画・金井田英津子『猫町』(パロル舎)。詩... » Lire la suite

Commentaires(5)

コメント&トラックバック、ありがとうございます。
私からも、トラックバックさせてください。
文章と画の見事なまでのコラボレーション、
とっても素敵ですよね。ため息が出てしまうくらいに。
パロル舎のこの文学絵草紙のシリーズ、
もっと読んでみたいと思っております。

ごめんなさい!
トラックバックが重複してしまいました。
削除宜しくお願いします。

ましろさん、こんにちは!
トラックバックありがとうございます~。
この3冊は本当に素敵で、すっかり宝物になってます。
折に触れて読み返したくなる本ですよね♪
私もパロル舎の本はもっと色々と読んでみたいと思ってます。

重複分は削除しておきました(^^)。

四季さん、再びごめんなさい。
間違えてトラックバックのpingを送信してしまいました。
削除、宜しくお願いいたします。

大丈夫ですよん。削除しておきました(^^)。

コメントする(要JavaScript)

Note


MAIL FORMBBS

購読する ATOM


Powerd by MovableType4.24-ja
Copyright 2004-2011 四季. All rights reserved.