「人形の家」ルーマー・ゴッデン

Catégories: / / /

 [amazon]
小さなオランダ人形「トチー」は、エミリーとシャーロットという2人の女の子のお人形。トチーにはお父さんの「プランタガネットさん」とお母さんの「ことりさん」、弟の「りんごちゃん」と犬の「かがり」がいて、幸せに暮らしていました。人形たちの一番の望みは、きちんとした人形の家に住みたいということ。今は靴箱の中に住んでいるのです。そんなある日、エミリーとシャーロットの大おばさんが亡くなり、エミリーたちは大おばさんの持っていた古い人形の家をもらえることに。しかしその家と一緒に、見た目はとても美しいけれど性格の悪い花嫁人形のマーチペーンも、2人のところに来ることになっていたのです。

岩波少年文庫再読計画第4弾。「人形の家」といえばイプセンが有名ですが、私にとってはこのゴッデンの「人形の家」の方が先。これが児童書なんですけど、ほんと侮れないのです。今回読むのは小学校の時以来なので、大体の流れと結末しか覚えてなかったんですけど... というか結末は何となく覚えていたんですけど、読み終わった時、不覚にも泣きそうになりました。(電車の中だったのに!) 子供たちと人形という分かりやすい設定に置き換えられてるだけで、その中身はとても深いです。外見の美しさに惑わされずに、内面の真実を見つめる目を持つことは、とっても大切なこと。...でも、なんてこと! いやー、ほんと切ないです。(岩波少年文庫)

| | commentaire(5) | trackback(1)

Trackbacks(1)

「人形の家」ルーマー・ゴッデン へのトラックバック一覧:

URL TrackBack de cette note:

『廃市』(11/8の日記参照のこと)の時に続いてまたやってしまった。さっきから30分以上かけて感想書いていたのに、キーボードに本を落として消してしまったのだ。が... » Lire la suite

Commentaires(5)

好きな本のことが書いてあったので思わずTBさせていただきました。また遊びに来させてくださいね。

akaneさん、はじめまして!
TB&コメントありがとうございます。
私もとても大好きな本なので嬉しいです。
またぜひ遊びにいらして下さいね(^^)。

四季さん、TBありがとうございました。
私にとっても『人形の家』はイプセンではなくゴッデンです(笑)。
それではとりいそぎお礼まで。
(ご返事、お気遣いなく)

はじめまして。
たしかに"人形の家"いえばイプセンですよね。
わたしもそう思ってTBよりとんできました。岩波少年文庫は最近、読み始めた出版社のひとつ。
ナルニア国ものがたりの話でよく、この出版社を利用してます。

>akaneさん
akaneさんの感想も拝見しました!
コメントを残したかったのですが、書き込めない設定になってるんですね。
重い内容ですけど、読んで良かったと思える作品ですよね!
ゴッデンは、他の作品もぜひ読んでみたいと思ってます(^^)。


>takapheさん
はじめまして! やっぱりイプセンの方が有名ですよね。
実は高校の時に、この作品をまた読みたくて探したのですが
その時はイプセンの方しか出てこなかったんです。
岩波少年文庫は、小学校の頃大好きでした!
ナルニアもいいですよね! 子供の頃の一番の愛読書です。
最近また読み返したくなって、再読計画を始めたところなんです。
全体的にほんとレベルの高いシリーズだと思ってます(^^)。

コメントする(要JavaScript)

Note


MAIL FORMBBS

購読する ATOM


Powerd by MovableType4.24-ja
Copyright 2004-2011 四季. All rights reserved.