「悲しみの時計少女」谷山浩子
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時計を忘れてきて落ち着かない「浩子」に喫茶店で親しげに話しかけてきたのは、見知らぬ男性。その男性は自分が浩子の別れた恋人であり、浩子の頼みで、彼の今の彼女と3人で会う約束になったと言います。確かに話の辻褄は合っているものの、前の恋人とはまるで違う顔。しかもそこに現れたのは、時計の文字盤の中に顔を嵌め込んだような奇妙な少女だったのです...。
谷山浩子さんといえば歌手、という認識だったのですが、本も沢山書いてらしたんですね。これは雨柳堂さんと鴻唯さんにオススメされた作品。ごく普通の喫茶店のシーンから始まったのに、気付けばいきなり異世界に入り込んでしまっていてびっくり。まるで「不思議の国のアリス」みたい。ものすごく変なことが次々と起きるのに(時計の文字盤に顔を嵌め込んだ少女だなんて!)、でも全然違和感がないのが、また不思議なんですよねえ。どことなく城戸光子さんの「青猫屋」みたいな雰囲気と鴻唯さんが仰っていたのも納得。うわー、こういうの大好きです! ファンタジーかと思えばホラー。ホラーなのかと思えばミステリ... そして最後は、そうくるかっでした。うひゃっ、部外者にとってはそれだけのことと言えばそれだけのことなんだけど... 切ないなあ。
amazonにもbk1にも画像がなくて、でも独特の雰囲気が素敵だったので、自分で写真を撮ってしまいました。ちょっと歪んでるけど、案外それなりに見えるものですね。(笑)(サンリオ出版)
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へぇ~執筆もされているのですね。
私も“歌手”でしか知りませんでした。
彼女の言葉の世界はたくみですね。
「悲しみの時計少女」浩子さんの小説の中で一番好きです。
曲もイイですよ、「歪んだ王国」というアルバムに収録されています。
>ねあ。さん
私も最近まで知らなかったんですけど、
独特の世界が繰り広げられて、とてもよかったです!
>彼女の言葉の世界はたくみですね。
きっとそういうことなのでしょうね。
歌も聴いてみたくなりました。
>mihoroさん
谷山浩子さんといえばmihoroさんだなあと思ってたので
反応して下さって嬉しいです!
曲もあるんですかー。それはぜひ聴いてみたいです。
「歪んだ王国」ですね。メモメモφ(.. ) ありがとうございます。
「時計館の殺人」も読み返したくなっちゃいますね。(笑)