「サウス・バウンド」奥田英朗

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痛快無比という表現がぴったりの作品と聞いてたんですけど、ほんとその通り! 面白かったです。かつて学生運動の伝説の闘士だった(?)というとんでもないオヤジが出てきて、子供の側からしたらもうほんと迷惑な存在なんですよね。口先ばっかり達者で、でも実際には何もしないオヤジにはムカつく! 子供の社会もなかなか大変なのに、それをさらにややこしくしてくれちゃって、もう大変。でもそんなオヤジが後半、びっくりするほどかっこよく見えてきちゃうんですよねえ。やっぱりやる時にやってくれる人はいいですね。「イン・ザ・プール」「空中ブランコ」の伊良部に負けないような濃いキャラでした。
後半は沖縄が舞台なので、夏に読むのにぴったりです。という私も沖縄ではないけど、昨日は炎天下のプールに行ってきたので雰囲気満点... 日焼け跡がヒリヒリ。(角川書店)

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Commentaires(8)

これを読んで沖縄に行ってみたくなりました。
まだ行ったことがないの。
あこがれますo(*^▽^*)o

沖縄、いいですよぉ!
暑いですけど、日陰に入ると涼しいさっぱりした暑さなんです。
(日陰でも何でも、空気がじっとりもわもわしてる関西とは別物…)
沖縄大好き。石垣島も西表島も行ったことがあるので、懐かしかったです。
そちらからだとかなり遠いと思いますが、一度ぜひ~♪

はじめましてー。
とても面白かったです。
この小説を半分ほど読んだところで沖縄料理店で食事する機会があり、後半に入って沖縄の話になって、なんだか不思議な出会いの体験をしました(笑)

エントさん、はじめまして! ようこそいらっしゃいました。
おお、不思議な出会いの体験ですか。
後半沖縄が舞台と知らなかったら、びっくりしちゃいますね。
沖縄料理とパワフルな本で、猛夏も元気に乗り切れそうです。(笑)

とにかく楽しかった。長男二郎君少学校6年生のつもりで楽しみました。エンドの朗読の部分で少しホロリ。
本年度上半期ベストワン。でったいのお勧め作品。

zazattoさん、はじめまして! ようこそです。
二郎くんになって読むと、お父さんもアレだし、不良中学生も困っちゃうし、前半は絶体絶命ですね。
それが後半あんな展開になるとは… や、楽しい作品でした。

真冬の今頃読んでしまいましたが、とても面白かったです。お父さん以外のキャラもみんな個性的で、楽しかったですよね!

そうですね。
特に後半は、家族みんなも沖縄で出会う人々も光ってましたよね。楽しかったです。

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