「いたずらロバート」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

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ナショナル・トラストが管理するメイン館に住んでいるヘザーは、観光客のせいで一番のお気に入りの場所に行けずイライラ。仕方なく、敷地内にある妙な築山へと向かいます。これは友達によると、昔魔法を使って処刑された<いたずらロバート>の墓だという場所。そしてなんとヘザーは、本当にロバートを呼び出してしまったのです...。

長編揃いのダイアナ・ウィン・ジョーンズですが、これはかなり短くて、しかも対象年齢がかなり低そうな作品。
幽霊といえば夜なんですけど、いたずらロバートが出てきたのは昼間。明るい昼間の光を浴びても大丈夫だし、きちんと実体があってヘザーと腕を組むこともできるし、服装がやや古いのを除けば、ごく普通の素敵な青年。でもそのロバートの中身が子供っぽい! 自分がかつて住んでいた館で騒ぎまわっていた高校生や感じの悪い庭師、アイスキャンデーの包み紙をその辺りに投げ捨ててしまう小学生に次から次へと魔法をかけていっちゃいます。日頃から観光客や庭師を苦々しく思ってたヘザーもびっくりの魔法のかけっぷり。...なんだかダイアナ・ウィン・ジョーンズ作品に登場する魔法使い(男)って、ハウルといいクレストマンシーといい、みんななんだか子供っぽっくて可笑しい。(笑)
その後、なんでロバートがそんなに子供っぽいのかも分って、最後はすっきり。でもその後どうするつもりなのかしら?? と気になるエンディングでした。(ブッキング)


+既読のダイアナ・ウィン・ジョーンズ作品の感想+
「魔法使いハウルと火の悪魔」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「アブダラの空飛ぶ絨毯」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「デイルマーク王国史」1~4 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「わたしが幽霊だった時」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「魔法使いはだれだ」「クリストファーの魔法の旅」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「魔女と暮らせば」「トニーノの歌う魔法」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「魔法がいっぱい」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
留守中に読んだ本(18冊)(「マライアおばさん」「七人の魔法使い」「時の町の伝説」の感想)
「呪われた首環の物語」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「花の魔法、白のドラゴン」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「いたずらロバート」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「ダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジーランド観光ガイド」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「バウンダーズ」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「星空から来た犬」「魔空の森ヘックスウッド」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「バビロンまでは何マイル」上下 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「ウィルキンズの歯と呪いの魔法」「海駆ける騎士の伝説」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「うちの一階には鬼がいる!」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「魔法!魔法!魔法!」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「ぼくとルークの一週間と一日」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「牢の中の貴婦人」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「魔法の館にやとわれて」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
「キャットと魔法の卵」ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
Livreに「ダークホルムの闇の君」「グリフィンの年」「九年目の魔法」の感想があります)

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