「トンデモネズミ大活躍」「ほんものの魔法使」ポール・ギャリコ

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ポール・ギャリコ2冊。どちらも児童書。「ほんものの魔法使」の方は、ちくま文庫からも出ましたが、私が読んだのは単行本です。
「トンデモネズミ大活躍」は、ある陶器職人が作ったネズミが命を得て大冒険を繰り広げるという物語。モナコの故グレース・ケリー王妃が陶芸を始めた時に最初に作ったネズミの人形が、物語の生まれるきっかけになったのだそうです。ここに登場するトンデモネズミは、全身青色。小さな丸っこい体はフクロネズミみたいだし、後ろ足はカンガルー、前足はサルのよう。耳はウサギの耳そっくりで、内側は毒々しいオレンジ色。しかも尻尾もほとんどなく、という状態なんですけど... グレース・ケリー王妃が作ったネズミもそんな姿だったのでしょうか?(笑)
「ほんものの魔法使」は、魔法都市マジェイアを訪れた青年魔術師アダムの物語。最初は本物の魔法使いが沢山登場するファンタジーかと思ってたんですけど、実はこの魔術都市にいる魔法使いは本物の魔法使いじゃなくて、手品師とか奇術師なんですよね。最初はどこかにネタがあるはず... と、アダムの魔法を見ていた面々が、もしかしたらこれは本物?と思い始めたところから、だんだん中世の魔女裁判のような感じになってくるのが不気味。

「トンデモネズミ大活躍」の方は、あまりに子供用であんまり好みじゃなかったかも... 「ほんものの魔法使」の方が面白かったです。でもポール・ギャリコの作品の中では、まあまあってとこですね。(←なんかエラそう(^^;) (岩波書店・大和書房)


+既読のポール・ギャリコ作品の感想+
「トマシーナ」ポール・ギャリコ
「セシルの魔法の友だち」ポール・ギャリコ
「マチルダ ボクシング・カンガルーの冒険」ポール・ギャリコ
「われらが英雄スクラッフィ」ポール・ギャリコ
「幽霊が多すぎる」ポール・ギャリコ
「猫語の教科書」ポール・ギャリコ
「ハリスおばさんパリへ行く」「ハリスおばさんニューヨークへ行く」他2冊 ポール・ギャリコ
「七つの人形の恋物語」「スノーグース」ポール・ギャリコ
「トンデモネズミ大活躍」「ほんものの魔法使」ポール・ギャリコ
「ポセイドン」上下 ポール・ギャリコ
「ザ・ロンリー」ポール・ギャリコ
「「きよしこの夜」が生まれた日」ポール・ギャリコ
Livreに「ジェニィ」の感想があります)

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