「ユーラリア国騒動記」A.A.ミルン

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ユーラリア国の王様がお城の屋上で王女さまと一緒に朝食を取っていると、突然風が巻き起こって何者かが王様と太陽の間を通り抜けます。それは魔法の<七里靴>を履いた、隣国の王様の朝の運動の姿。何度も行ったり来たりされて、すっかり頭にきた王様が射手に隣国の王様を射させると、その矢は見事髯を打ち抜いて、隣国の王様はカンカンに。とうとう2国は戦争になってしまいます。そして王様が戦争で留守の間、王女様が国を治めることになるのですが、そこにはバルベイン伯爵夫人の陰謀が...

「くまのプーさん」で有名なA.A.ミルンのファンタジー。どうやら、プーさんよりも先に書かれた作品のようですね。第一次大戦中にミルンが、妻のダフネのいる既婚夫人の隊のために書いた劇が元になっているのだそうです。本を手に取る前は、ミルン唯一の長編ミステリ作品「赤い館の秘密」みたいに大人向けの作品かと思ったんですけど、あらすじ通り、子供向けと言った方がぴったりのファンタジーでした。これだったらハヤカワ文庫FTからじゃなくて、児童書のレーベルから出せばいいのに、なんて思ってしまうんですけど...
とにかく可愛らし~い作品です。みんなすごく抜けてるし、悪役も悪役になりきれてなくて、愛嬌たっぷり。(ハヤカワ文庫FT)


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「ユーラリア国騒動記」A.A.ミルン
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