「終わらない夜」ロブ・ゴンサルヴェス絵・セーラ・L・トムソン文

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奇妙な世界の片隅でのkazuouさんの所で見て興味を持った絵本です。(記事
これは、カナダの画家・ロブ・ゴンサルヴェスの絵に触発されたセーラ・L・トムソンが文章を書いて、それを絵本にしたものなのだそう。ゴンサルヴェスの絵は、一言で言えば、エッシャーの騙し絵のような絵。でも雰囲気は、むしろルネ・マグリットかな。
たとえばここに出ている本の表紙の絵のタイトルは、「月の乙女」。川に映るもみの木の影と影の間が、いつの間にか白い服を着た女性になって、川から岸に上がって来る絵です。そして右に出したのは、本の裏表紙にも使われている絵で、タイトルは「白い毛布」。(クリックすると、ポップアップで大きくなります) 一面の雪野原が、実は真っ白い布団を敷き詰めた状態になってるんです。そしてその中に1人寝ているんですが、本当は雪景色が寒そうなはずなのに、なぜかぬくぬくとしているように感じられるのが不思議。
その2つの絵の他にも、パッチワークキルトのベッドカバーがそのまま上空から眺めた森や畑の風景になっている「夜の飛行」や、切り落としたカーテンがいつの間にか夜景に変わっている「変わる風景」「天体のカーテン」など色々あって、絵を眺めてるだけでも楽しいし、特に夜の蒼がとっても綺麗。この2枚の絵の色も素敵ですよね。

ちなみにゴンサルヴェスの絵を見てみたい方は、こちらへどうぞ。絵本に収録されている絵も載ってます♪(ほるぷ出版)

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終わらない夜セーラ・L. トムソン Sarah L. Thomson Rob Gonsalves ほるぷ出版 2005-08by G-Tools 今回は、カナ... » Lire la suite

Commentaires(2)

四季さん、TBありがとうございます。
たしかに夜の青がとても綺麗ですよね。
トムソンの詩も悪くないんだけど、絵に比べたらインパクト不足。詩を削って、その分絵を増やしてほしかったなあと思っちゃいました。

kazuouさん、こんにちは。
素敵な本を教えて下さってありがとうございましたー。
そうですよね、詩はすっかり負けてますよね。(笑)
ゴンサルヴェスの絵は、エッシャーみたいな騙し絵なんですけど
騙すことがメインのエッシャーに比べてみると、もっと絵画的で綺麗。
ほんと、もっと色々と眺めてみたくなりますね。

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