「にんきもののひけつ」「にんきもののねがい」「にんきものをめざせ!」「にんきもののはつこい」森絵都

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先日のたらいまわし企画「笑う門には福来たる! "笑"の文学」で出した「にんきものののねがい」ですが(記事)、4冊全部読んでみましたー。いやあ、面白かった! やっぱりこのシリーズはイイ!です。

「にんきもののひけつ」 ... 「こまつくん」の人気の秘密を探ろうとする「けいたくん」の話。
「にんきもののねがい」 ... 実は誰にもあだ名で呼んでもらったことがない「こまつくん」の密かな悩みの話。
「にんきもののはつこい」 ... クラスの男子のアイドル、だけど女子には嫌われ者「きさらぎまいこ」の話。
「にんきものをめざせ!」 ... 「けいたくん」が好きで、バレンタインのチョコをあげた「かなえ」の話。

それぞれ主人公は違いますが、お話も登場人物も繋がってます。どこから読んでも大丈夫。

そして私は先日、「にんきもののねがい」を笑える本として出したんですが...
いえ、これも笑える本なんですけど、これは「くすくすっ」レベルなんですよね。これよりも「にんきものののひけつ」ですよ! これがオモシロイ!! いやー、こう来るとはねー。ヤラレタ!! 途中で思わず爆笑してしまいましたよ。ええと詳しく紹介すると...

同じクラスの「こまつくん」はバレンタインの日に27個もチョコレートを貰ったのに、「ぼく」が貰ったのは、コンビニの値札のついた義理チョコ1個だけ。どうやら「こまつくん」の方が人気者だからみたいなんだけど、「こまつくん」とほとんど話したことのない「ぼく」には、どこがそんなに人気なのかよく分からない。確かに「こまつくん」は、顔も頭も運動神経がいいけれど... きっともっと何か違うものがあるはず!
...そして「けいた」は「こまつくん」の人気の秘訣を探ることに、というお話。

読んでると、「こまつくん」の人気の秘訣がよーくよーく分かります。いやー、いいわー。
それにしても、今回は図書館で読んでなくて良かったです。危うく思いっきり注目を集めてしまうところでした。(笑)

もちろん、「にんきものをめざせ!」「にんきもののはつこい」の2冊も面白いです!
でも最初の2冊に比べると、ややパワーダウンかな。もしかしたら、最初の2冊に比べて、少し対象年齢が上がってるような気がするせいかもしれないです。最初の2冊が幼稚園の時から楽しめる本だとすれば、「にんきものをめざせ!」は小学校2年生以上、「にんきもののはつこい」は3・4年生以上というイメージ。(個人差もあるし、単なるイメージですが)
特に「にんきもののはつこい」では、いや~な女「きさらぎまいこ」がいい味出してるんですけど、こういうのを理解するには、やっぱりそのぐらいの年齢の方がいいような気がしますね。「ましょうのおんな」なんていうのも出てくるし。(笑)
そして大人になってから読むと、こういう子いたよねえ、なんて懐かしく読めるかと♪(童心社)


追記: 読む前にパラパラ~とめくってしまうと、爆笑ポイントを見てしまう恐れがありますので、ご注意を♪


+既読の森絵都作品の感想+
「いつかパラソルの下で」森絵都
「にんきもののひけつ」「にんきもののねがい」「にんきものをめざせ!」「にんきもののはつこい」森絵都
「あいうえおちゃん」「流れ星におねがい」森絵都
「ぼくだけのこと」森絵都
「いちばんめの願いごと」森絵都
「屋久島ジュウソウ」森絵都
「風に舞いあがるビニールシート」森絵都
「アーモンド入りチョコレートのワルツ」森絵都
Livreに、これ以前の全作品の感想があります)

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Commentaires(4)

おはようございます~♪
「にんきもの」シリーズ、うちの子供が幼稚園年中の頃から順次揃っていきました。
もう「こまつくん」の秘訣にはビックリ爆笑してしまいしたね。
「ましょうのおんな」はさすがに幼児には難しかったか(笑)

青いアネモネすてき!植えるスペースがあるのに自分の好きなように植えられない苦痛・・・ブツブツブツブツ。。。。

私はやっとこさ解放されてヒマになりました。
と思ったら四季さんの方がお忙しそう?
5月はいかがですか。

わーい、いまむるさんだ~♪
「にんきものしりーず」、いまむるさんも読んでらしたんですね。てか、まりんちゃん!
こういう本で育つ今時の子どもって、すっごく羨ましいです。いいなー。
「こまつくん」の秘訣には、もうびっくり。大爆笑でした。すごい、すごいよ、こまつくん!

そして青いアネモネ、その後改めて実物を見てみたら、真ん中の色が一番近かったと判明…
大嘘つきです、すみません。(と、ここに書いても)
あれ、でも時計草が咲いてたじゃないですかー。あれは?
バジルは屋上だからオッケー?

なにやら色々とありそうですね。ぜひともお話を伺いたいですわー!(ワクワク)
5月、ぜひぜひ。いつにしましょう? ちょっと待ってて下さいね。メールします♪

四季さん、さらに詳しい解説ありがとうございます。
甥に贈る前にまず自分が読んでみようと思い、図書館の予約サイトへ入ったら・・・4冊とも貸しだし中でした。(児童書で、それぞれ三冊ずつくらいあるのに!です。)
特に、人気なのは、四季さんもおっしゃってるように『にんきもののひけつ』です。
他のは次か、遅くとも三番目くらいなのですが、これだけ7番目でした。(わぉ)
それだけ面白いってことですよねー。もうこうなったら購入して自分が先に読んで、その後、甥っ子にあげるという事にしますー。わくわく(*^。^*)

わあ、4冊とも貸し出し中でしたか。
そしてやっぱり「にんきもののひけつ」が一番人気だったのですね~。
7人待ちって結構すごいですね。それも全然新しい本じゃないだけに。
うちの市内の図書館も、調べてみたらどれも6冊ずつ蔵書がありましたよ! 結構多いですよね。
さすがに6冊もあると、予約が入るほどではないようなんですが
私が最初読んだ時も、書架には「にんきもののねがい」しかなかったんです。
…なんだかちょっと嬉しいかも♪

わあい、甥っ子さんにプレゼント決定ですね!
喜んでもらえるといいなあ。そしてワルツさんにも気に入って頂けますように~。

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