「音の細道」群ようこ

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たらいまわし企画・第23回「笑う門には福来たる! "笑"の文学」の時に、おかぼれもん。のpicoさんが挙げてらした本。(記事
群ようこさんの、様々な音にまつわるエッセイです。

友達のお姉さんの影響もあって、小学校の時からビートルズやストーンズといったロック系にのめりこんでいたという群ようこさん。私も中学頃からは洋楽ロック一辺倒だったし、「そうなったらもう、歌謡曲なんて屁のようなものだった」というのは、すごくすごくすごーーーく良く分かるのだけど... それなのに、なぜまたいきなり、北島三郎の「函館の女」に「がーん」と来てしまうのかしら! 「好きになるはずがないと思えば思うほど気になって仕方がない」という気持ちは分からなくもないけど、なんでよりによって「函館の女」! しかも次に気になったのが、中条きよしの「うそ」って...!(笑)
私は洋楽が好きになってから、どんどん時代を遡って聴いていったので、古いのも大好きだし、ストーンズやジャニス・ジョプリン、プリンス、トーキング・ヘッズ、マービン・ゲイ、マーク・ボランといった名前を見てるだけでも嬉しくなっちゃうんですが(とは言っても、このメンツって時代がバラバラだな)、群さんご自身も書いてらっしゃるように、洋楽ファンは洋楽一辺倒のことも多いと思うんですよね。それなのに群さんは結構広く聞いてらしたようで... あとは「ええっ、そういうのも...?!」の連続。そこに登場する面々に時代のギャップを感じてしまったこともあり、なんだか終始妙な気分でした...(^^;。

やっぱり一番面白かったのは、愛猫「しい」のテーマソングの話ですね。猫を膝に乗せたり抱っこしている時に、無意識のうちにわけの分からない歌を口づさんでることに気づいていたという群さん。漫画家さんには変わった人が多いとか友達と笑いながらも、実は笑えないことに気づいてしまいます。このテーマソングは即興で口をついてくるものらしいんですけど、歌詞がすごいんですよー。猫に対する愛情がたっぷり。第三者がその場にいたらびっくりするだろうなあ...。そういえば私はまだ歌が口をついてくるほどではないし、赤ちゃん言葉にもならないや、と自分はまだまだ飼い主として甘いということに気づいたのでした。(幻冬舎)

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