「EDGE5 ロスト・チルドレン」とみなが貴和

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15年前の錬摩を知る者からの英文のメッセージに導かれるようにして、指定された品川埠頭へと向かった錬摩は、そこで燃え盛るドラム缶を見ることに。遺体の第一発見者として周囲が騒がしくなる錬摩。そして今度は錬摩の身近な人間が行方不明になり、またしても英文のメッセージが...。

民間の犯罪心理捜査士・大滝錬摩のシリーズ5作目。これが完結編。
いやー、4巻を読んだ時点では、あと1冊で解決するなど到底無理!と決め付けてたし、その5巻を待ってるうちに、本当に最終巻が出るのかしら... なんて、だんだん不安にもなっていたんですが、鮮やかに決めてくれましたよ! 面白かった! 15年前の錬摩を知る人物のことも、錬摩を取り巻く人々の感情も、宗一郎との決着も、全て解決した上でのフィニッシュ。あとがきに「予想は裏切り、期待は裏切らない」をモットーに書いてらっしゃるとあるんですけど、確かにそのまんま。もう、お見事としか言いようがないです。全てのことが、あるべき場所に綺麗に収まっちゃったみたい。もうびっくり。いやー、良かったなー。待った甲斐がありました。
巻末に宗一郎の大学時代を描いた短編が収められてるのも、嬉しいところ。これでもうこの「EDGE」シリーズが終わりだなんて寂しいんですけど、新しい作品も楽しみ。のんびり(笑)待ちたいと思います。(講談社X文庫)


+シリーズ既刊の感想+
「EDGE」「EDGE2 三月の誘拐者」とみなが貴和
「EDGE3 毒の夏」「EDGE4 檻のない虜囚」とみなが貴和
「EDGE5 ロスト・チルドレン」とみなが貴和

+既読のとみなが貴和作品の感想+
「セレーネ・セイレーン」とみなが貴和
「夏休みは命がけ!」とみなが貴和

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