「バッド・ニュース」ドナルド・E・ウェストレイク

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1000ドルの稼ぎになるはずだった盗みが失敗した翌日にアンディ・ケルプがジョン・ドートマンダーに持ち込んだのは、墓堀りの仕事でした。これはアンディがインターネットで知り合った、ギルダーポストという男に依頼された仕事。墓に埋められている棺桶を他の棺桶にすりかえて、また埋め直すのです。ギルダーポストには、アーウィン、そしてインディアン娘のリトル・フェザーという仲間がおり、今までにも他のちんぴらと組んで悪事を働き、仕事が終わった後は組んだ相手を始末していました。今回も仕事が無事終わった後は、アンディとドートマンダーを始末するつもりでいたのですが...。

伊坂幸太郎さんがお好きなことでも知られている、ドートマンダーシリーズ。本国では10作目だそうですが、日本に訳されたのは9作目。
既にワンパターンになってるとも言えるんですが、相変わらずのノリで安心して読めるシリーズですねー。今回はインディアン経営のカジノの利権をめぐる争い。相変わらずのドートマンダー一味に、小悪党3人組が加わって、でもお互いにいつ裏切られるか分からないというスリリングな状況。ドートマンダーは、相変わらず物事を深く考えてるし、いいところに気がつくんですが、その運のなさも相変わらず。ここまで苦労するぐらいなら、普通の生活を送った方が、いくらかなりとも効率が良いのではないかしら。(笑)
でも帯にも「ドートマンダー登場36周年(笑)記念 史上最も不運な泥棒が ついに完全犯罪に成功! (まったくの嘘ではありません。念のため)とあるんですが、今回はドートマンダーシリーズにしてはものすごーく珍しく、1つの試みがすんなりと成功します。もしやシリーズ初の快挙?! や、このシリーズは一応全部読んでますが、どうも犯罪に関する部分をあまり覚えてないんですよね。むしろ全然関係ない場面が、妙にくっきり印象に残っていたり...。(笑)(ハヤカワ文庫HM)


+シリーズ既刊の感想+
「ホット・ロック」「強盗プロフェッショナル」「ジミー・ザ・キッド」「悪党たちのジャムセッション」「天から降ってきた泥棒 」「逃げだした秘宝 」「最高の悪運」「骨まで盗んで」......ブログには感想がないので、よろしければLivreへどうぞ
「バッド・ニュース」ドナルド・E・ウェストレイク

+既読のドナルド・E・ウェストレイク作品の感想+
「我輩はカモである」ドナルド・E・ウェストレイク

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