「みぃつけた」畠中恵

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5歳の一太郎は、身体が弱くて熱を出してばかり。両親は店の切り盛りで忙しく、お店にいる小僧さんたちも働くのに忙しく、毎日一太郎は離れの部屋で一人ぼっちで寝ています。そんなある日、ふと天井を見た一太郎が見つけたのは、天井の隅にいる小鬼たち。小鬼たちは、じきに沢山出てきて、楽しそうにぎゅいぎゅいと騒ぎ始めます。思わず一緒に遊ぼうと話しかける一太郎。そして一太郎は小鬼たちと鬼ごっこを始めることに。

若だんなのシリーズの絵本。一太郎と鳴家の出会いの物語。
本編と同じく柴田ゆうさんの絵なのでイメージもぴったりだし、もうそのまんま楽しむことができます。手代の佐助や仁吉の少年姿が見られるのも嬉しいし、一人ぼっちで寂しい一太郎が、鳴家の可愛らしさや楽しい雰囲気に和んでいく様子が、とてもほのぼのとしていて暖かいのです~。あんなに楽しそうに遊んじゃって、後で大丈夫なのかしら... なんてちょっとハラハラしながら読んでましたが、それだけのことはある出会いですね。こうやってあやかしに慰められていたからこそ、一太郎はそのまままっすぐ育って、今の若だんなになれたんじゃないかな、なんて思っちゃうほどの素敵な出会い。で、やっぱり鳴家って猫みたい。ものすごーく可愛かったです。この本は図書館で借りて読んだんですけど、やっぱり自分でも買っちゃおうかな♪(新潮社)


+シリーズ既読の感想+
「しゃばけ」「ぬしさまへ」「ねこのばば」......ブログには感想がないので、よろしければLivreへどうぞ
「おまけのこ」
「うそうそ」畠中恵
「みぃつけた」畠中恵
「ちんぷんかん」畠中恵
「いっちばん」畠中恵

+既読の畠中恵作品の感想+
「ゆめつげ」畠中恵
「とっても不幸な幸運」畠中恵
「アコギなのかリッパなのか」畠中恵
「まんまこと」畠中恵
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「こころげそう 男女九人お江戸の恋ものがたり」畠中恵
Livreに「百万の手」の感想があります)

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みぃつけた 身体がめっぽう弱く、いつも寝て過ごしている一太郎。 両親は仕事で忙しく、いつも一人で過ごしています。 遊びに行きたくてもいけない。 そんな寂... » Lire la suite

Commentaires(2)

こんにちは^^TBさせていただきました。
私はこの本を図書館で借りて読んだのですが、手元にほしくなりましたね~
絵がとってもかわいらしいし、文章も好きです^^
一太郎と妖たちとの出会いはこんなにかわいらしいものだったんですね^^
シリーズではもういないおばあさんが現れて、この頃に、一太郎のことを案じていたのかな。と思いながら、読んでましたね。

苗坊さん、TBありがとうございます。^^
ほんと可愛い絵本ですね! 読んでたら、すっかり欲しくなっちゃいました。
これはやっぱり、柴田ゆうさんの絵と畠中恵さんの文章の相性がものすごくいいんでしょうね~。
でもこれを読んでると、他のあやかしたちとの出会いも読んでみたくなっちゃいます。
たとえば屏風のぞきとの最初の時はどんなのだったのかな~とか。(笑)
語られていないエピソードは、まだまだいっぱいありそうですね。^^

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