「妖精図鑑」全4巻 ピエール・デュボア

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「森と大地の精」「海と草原の精」「空と風の精」「花と水の精」の4冊。以前、風待屋のsa-ki さんが、たらいまわし第8回「あなたが贈られたい(贈りたい)本はなんですか?」の時に挙げてらして、その時から気になってたんですよね。

北欧神話やケルト神話を中心に、主にヨーロッパの文化や生活に根付いている妖精たちを紹介していく本です。「森と大地の精」では洞窟・地中・森・荒野・丘・山に住む妖精、「海と草原の精」では草原・庭・家・川・海に住む妖精、「空と風の精」では天気・太陽・月・クリスマスにまつわる妖精、「花と水の精」では緑や水辺にまつわる妖精を紹介。どちらかといえば、前2冊は基本的な妖精の種類の紹介がほとんどで、物語などで有名な妖精は後2冊に登場するので(要するに分類しにくいんでしょう)、後2冊の方がとっつきやすいかもしれません。ワルキューレとかローレライとかね。アーサー王伝説に登場するモーガン・ル・フェイや、「夏の夜の夢」のオベロン王なんかも、後2冊で紹介されています。説明の文章には、その妖精にまつわるエピソードはもちろんのこと、外見や住みか、好きな食べ物、性質なども書かれていて、とても詳しくて読み応えがあります。そしてそれ以上に絵がものすご~く美しくて、眺めているだけでも楽しくなるような本なんです。

ヨーロッパが中心とは言っても、アジアの妖精も登場してきました。日本の妖精として紹介されていたのは、雷鳴の神とか風の神とか山の神、谷の神、あとカマドノカミとか鬼子母神、地蔵菩薩など。(笑) 中国のものには挿絵があったのに、日本のものにはなくて、ちょっと残念。どんな絵になるのか、見てみたかったな~。(文溪堂)

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