「夏の王」「光をはこぶ娘」O.R.メリング

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双子の妹・オナーがアイルランドで亡くなって1年、ローレルは再びカナダから祖父母のいるアイルランドへと来ていました。神話や伝説が好きで、妖精を信じていたオナーは、日記にローレルが知らなかった様々なことを書き残しており、どうやら何かの使命を果たす人間に選ばれていたようなのです... という「夏の王」。そして、アイルランドからカナダへと引っ越すことを決めた父親に憤慨していた少女ダーナの前に現れたのは、妖精の女王。上王(ハイキング)の使者が国境ではね返されて困っており、ダーナにその使者の役目を務めて欲しいというのです。それをすれば心の奥底にある望みを叶えてくれると言われ、ダーナは3歳の頃に突然消えたという母親のことを考えます... という「光をはこぶ娘」の2冊。

先日読んだO.R.メリングの3冊のケルトファンタジーシリーズの続きです。シリーズとは言っても話がきちんと繋がってるわけじゃないんですが、登場人物にも共通点がなかった前3冊とは違って、「妖精王の月」に出てきた人たちがちらほらと顔を見せるようになってきました。こちらも面白かったんだけど、どこか次の作品への繋ぎっぽい感じもちょっぴりあるかなあ。でも、今までは全部アイルランドが舞台で、カナダとかアメリカとかがちらっと出てくる程度だったんですけど、訳者あとがきによれば次はカナダが舞台らしいんです。そろそろ登場人物が出揃った? 次こそ色んな出会いがあるのかも~。楽しみです。
でもこのシリーズって全部で何冊になるんでしょう。Amazon.comを見る限り、次のは多分「The Book of Dreams」だと思うんですけど... 「光をはこぶ娘」の原書は2001年発行で、日本語訳が出たのは2002年。「The Book of Dreams」は2003年発行なのに、日本語訳が未だに出てないということは、何か問題でもあったのでしょうか。シリーズが終わるまで相当待たされるかもしれないですねえ。まあ、話は1冊ずつで独立してるので、次が気になって身悶えるということはないんですが。(笑)(講談社)


+シリーズ既刊の感想+
「妖精王の月」「歌う石」「ドルイドの歌」O.R.メリング
「夏の王」「光をはこぶ娘」O.R.メリング
「夢の書」上下 O.R.メリング

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