ほんぶろ企画「ほんぶろ書店にお料理本コーナーがあったら」

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本ブログのリンク集 ほんぶろにやぎっちょさんが書いてらっしゃる「ほんぶろには夢がある日記」で、「ほんぶろ書店にお料理本コーナーがあったら」ということでトラックバック企画を始められたので、参加します。

文芸書だけを扱うほんぶろ書店(注:まだ実在しません~本ブロガーさんで作るべく妄想中企画中)ですが、前回はその中で旅行コーナーのお話をしました。
今回は【料理本】のお話です。
文芸書でレシピが詳しく載っている本を「料理本」としてカテゴリわけすればステキですよね。

詳しいことはコチラへどうぞ。こんなお料理本もあるよ!と思いつかれた方は、ぜひ参加してみて下さいね♪

 
ということで、お料理本のコーナーに置けるような文芸本です。
とは言っても、実際にレシピが載ってる本というのは、ほとんど知らないんですよね。やぎっちょさんが挙げてらっしゃるアメリカ料理本2つぐらい。あとは、美味しい料理が載ってたのは覚えていても、作り方まで載ってたかしら?状態。

さて、どうしよう。
と迷いつつ、まずは定番とも思えるこちらを。...なーんて偉そうに書いてますけど、これを読んだのは去年。最近です。

                   

池波正太郎「剣客商売」と、その中に登場したお料理の本。せっかくなので、本の表紙も順番に並べてみました。仕掛人・藤枝梅安のシリーズとその料理本も続けて読んだんですけど、私の好みとしては剣客商売の方かな。作品中に出てくる食べ物はどちらも美味しそうなんですが、料理本はこっちの方が断然好きなので~。
このシリーズに登場する料理は、根深汁とか柚子切り蕎麦など、それほど特別なものではなくて、庶民的な料理がほとんどなんですけど、それがすごく美味しそうなんです。季節のものをその季節に楽しむというのは、今の時代だんだん贅沢になりつつあるようにも思いますが、やっぱり基本ですよね。「包丁ごよみ」は、池波正太郎氏によるイラスト入り。写真もふんだんに入ってます。私としては実際のお料理の写真を見るより、文章で読んでる方が、想像力がずっと刺激されて「美味しそう~」になるので、写真はあんまりいらないんですけどね。レシピの本を出すのはちょっと趣旨が違うと思うんですけど、こういう料理本が出るのも元になる作品に登場する料理が魅力的だからこそ! ということで。

江戸時代の料理といえば、宮部みゆきさんの「初ものがたり」なんかも美味しそう。この題名の「初」は、「震える岩」のお初ちゃんじゃなくて、季節の初物の「初」。この作品の中で私が一番食べてみたかったのは、白魚蒲鉾。白魚を同量の水の中に一晩つけて、その濁った水をよく煮詰めて固まった部分を掬う。そして葛あんをたっぷりかけ、山葵で食べる... というもの。なんとも美味しそうです。

そして既存の本からレシピ本が派生して登場したといえば、「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる」なんかもそうです。これは世界的なシャンソン歌手・石井好子さんの、留学時代の思い出を交えた料理エッセイ本。例えば白系ロシア人のマダムのアパートで生活していた頃に食べたオムレツや、アメリカで食べたスパニッシュ・オムレツ、ロシアふうの卵「エフ・ア・ラ・リュス」、パリのヴェベールという店で食べた「ヴェベールの卵」、女優トルーデ・フォン・モロの家で食べた半熟卵と油で揚げた食パンのミミ... と、卵料理だけでもどんどん出てきちゃう。色んな国の人々と知り合って食べた料理なので、どこの国の料理と特定しづらいんですが(素材も卵だけじゃないですし)、本のイメージは巴里の街角。ちょっと変則的なフランス家庭料理... にはならないかしら?
エッセイが文芸に入るのかどうかは、私にはよく分からないんですが、エッセイ本とそのレシピ版をワンセットにしてお料理コーナーに置くというのも良さそう。このレシピ本の表紙も可愛いですよね。料理周辺で使ってる小物とかも、どれもとっても可愛いんです。それでもやっぱり私は、実際にお料理の写真を見てしまうより、文章だけを読んでる方が断然「美味しそう~」になるようです。


(エッセイ本の方の画像は出てきませんでした。残念!)


そして暑い夏といえばカレー。カレーの本もありました。カレーはもちろんインドが発祥の地ですけど、日本のカレーは最早日本料理... と言ってもいいのでしょうか?

竹内真さんの「カレーライフ」。これは、突然カレー屋をやることになってしまった5人のいとこたちのお話。これが題名の通り、そして装幀の暑苦しい黄色の通り(笑)カレー三昧の物語。特製・おでんカレーに、チャパティとナンと一緒に出てくる本場インドのカレー、そして5人の原点、今は亡きおじいさんの作ってくれたポークカレー... いとこ同士のカレー対決も何度かあります。次から次へと登場するカレーがどれも美味しそう。作っている過程も丁寧に描かれていました。カレーと共に日本からアメリカ・バーモント州へ(ハ○スバーモント・カレーからの発想!)と舞台は飛び、インドへ、そして沖縄へと発展していくので、話がちょーっと長いんですけどね。私は沖縄のラフテーを乗せたカレーが食べてみたいです。美味しそう♪


今回は、自分で料理するための本を挙げるのが基本なんだろうと思うんですが、美味しそうなお店が登場する本もいっぱいあるし、例えばレストランで聞いたこともない料理名を前にして迷ってしまうことってありますよね。そんな時に参考になる本なんていうのも、料理関係本として並べるといいかも。
そうやって考えていくと、お料理本1つ取っても、どんどん広がっていきそうです。

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