「パブロ・カザルス 鳥の歌」ジュリアン・ロイド・ウェッバー編

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先日読んだ伊勢英子さんの「カザルスへの旅」で興味を持ったパブロ・カザルスなんですが(感想)、イギリスのチェリスト、ジュリアン・ロイド・ウェッバーによる本があるのを見つけたので、読んでみました。(ちなみに「オペラ座の怪人」の人はアンドリュー・ロイド・ウェバー ←自分のためです・笑) 確かにカザルスを紹介する本ではあるんだけど、エッセイあるいは小説的な文章の本ではなくて、カザルス自身、及び周囲の人々の言葉を拾っていくことによって紹介する本でした。とてもシンプルな作りだし、伊勢英子さんの本でクローズアップされていたようなスペインからフランスへの亡命にまつわるエピソードに関してはあまり読めなかったのだけど... チェロの奏者として、指揮者として、あるいは1人の人間としてのカザルスの姿が、様々な人間の言葉によって浮かび上がってきます。
そしてこの本を読んでいる間中ずっと聴いていたのは、パブロ・カザルスのバッハ無伴奏チェロ組曲。あとは、ホワイトハウスで演奏された「鳥の歌」。ああ、これがカザルスの音なんだなと、しみじみと。いやあ、いいですねえ。心に切々と染み入ってくるようです。(ちくま文庫)

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