「リトル・レトロ・トラム」天沼春樹・北見葉胡

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春分の日、夏至の日、秋分の日、冬至の日。広場の時計の長い針と短い針が重なった時、路線番号59番という、時刻表にない一輌だけの路面電車(トラム)がやってきます。ヨーコはそのトラムに乗って、見知らぬ街へと行くのです。

風待屋のsa-ki さんに教えて頂いた絵本です。いやあ、噂に違わず素敵でした!
昼と夜が同じ長さになる日、昼が一年で一番長くなる日、そして一番短くなる日。時刻は時計の長い針と短い針が重なる時。そんな条件が揃った時にだけやって来るトラムに乗ると行ける街。...これだけでもファンタジー心をくすぐってくれるのに、物語にはちょっとした仕掛けがあって、それがまたいいんですよねえ。うわーん、このトラムに乗ってみたい。うちの街にあればいいのに...。(うちの街には、ちょっと似合わないんだけど)
そして北見葉胡さんの絵もこの雰囲気にぴったり。特に好きなのは、占い師が展望台で大きな望遠鏡を覗いて星のお告げをする場面の絵かな。北見葉胡さんとこの物語のヨーコは、奇しくも「ヨーコ」さん繋がりなんですけど、もしかして北見葉胡さんがこの作品の「ヨーコ」のイメージとなっていたりするのかしら?(理論社)


+既読の天沼春樹作品の感想+
「ALICETOPIA(アリストピア)」天沼春樹・大竹茂夫
「リトル・レトロ・トラム」天沼春樹・北見葉胡

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