「トルコで私も考えた 21世紀編」高橋由佳利

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先日再読したばかりの高橋由佳利さんによるトルコ・コミックエッセイ「トルコで私も考えた」。最新刊が出たので早速~。

今回一番びっくりしたのは、高橋さんのご主人が実は1巻の時から登場していたということ! 思わず1巻をめくって探してしまいましたよー。探してみたら、いましたいました。この頃の絵にはまだ髪の毛があったので、全然気がつかなかった。そうか、2巻を読んだ時には唐突に感じられた国際結婚にも、実は伏線があったのですねー。(違います) 今回初公開の家族写真にはご主人も写っていて、なかなかの男前ぶりを見せてくれます。そしてちょっと悲しかったのが、いつの間にか義理のお父さんが亡くなられていたこと。実はお気に入りの人物だったんだけどなあ。
事前に今回はトルコの楽器を習う話が良かったと聞いていた通り、その辺りもすごく面白かったし... 西洋音楽とはまるで違うらしいトルコ音楽、一度聞いてみたーい。7拍子だの9拍子だのをトルコの太鼓ダルブカで難なく刻んでしまうケナンくん、やめてしまうなんてもったいなーい。(子供の学習能力の高さというよりも、やっぱりトルコ人としてのDNAなのでは?) 最近はどんどん物価も高くなってトルコが変わりつつあるというのも、読んでるだけの身ながらも寂しい話ですね。そして何が一番寂しいって、「トル考」がこの21世紀編で一旦終わりだということ。えーっ、そうだったんですか。逆に引き際が鮮やかということでいいのかもしれないけど、楽しかったのになあ。
高橋さんの絵はこういったギャグ路線のものしか見てないんですが、たまに登場する真面目な絵はとっても綺麗。見てると佐々木倫子さんの絵を思い出すんですけど、本当に似てるのかな~? 真面目なストーリー漫画も一度見てみたくなっちゃいます。(集英社)


+シリーズ既刊の感想+
「トルコで私も考えた」1~4 高橋由佳利
「トルコで私も考えた 21世紀編」高橋由佳利

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Commentaires(2)

四季っち、こんにちは~。
あ、ご主人があの方だと気づいてなかったんだー。
やっぱり髪型の印象って大きいですね(^^ゞ
お義父さんのことは本当に残念。
私も密かにお気に入りの人物でした。

動画サイトでサズの演奏を見つけましたよ。
http://jp.youtube.com/watch?v=32MNb8nXvtM
知らずに聞いたら、アラビア~ンな風景を思い浮かべそうです。
エキゾチックな雰囲気が妙に心地好く感じるのが、自分でも不思議。

高橋由佳利さんで少女時代を過ごした私としては、
ストーリー漫画もぜひ読んで欲しいなぁ。
ちょっとドタバタしてるけど、その分勢いがあるの。
コミカルなシーンとシリアスシーンとのギャップもたまりません。
私が好きなのは、寮のある女子高が舞台の「勝手にセレモニー」。
舞台が同じ「王様たちの菜園」も可愛らしいです。
「勝手にセレモニー 後編」に収録されてる「8日目の野菜スープ」も大好き!
芸能界ものの「プラスティック・ドール」では、
麻耶さんの某作品との意外な繋がりが見つかるはず( ̄ー ̄*)ニヤリッ
あとは、昭和初期の映画女優の成長と恋を描いた「過激なレディ」。
(この作品のお気に入り人物の名前を、うちの飼い猫に頂いちゃった)
とまあ、オススメはりぼん時代の初期~中期の作品だけど、
悉く絶版なんですよね。

sa-kiっち、こんにちは~。
なんとsa-kiっちは気づいてらしたのですね!
私はもう全然でしたよ。一体どこを読み落としたのやら…
髪型も違うし、ちらっとも考えてもみませんでしたもん。^^;
ねね、お義父さんのことは本当に残念でしたよね。
お義母さんもいい味だしてるけど… でもやっぱりショック。
あ、お義母さんといえば、電話をしてくるところではびっくりしました!

サズの演奏、教えて下さってありがとうございます~。
早速聴いてきました。確かにアラビア~ンな感じですね。
でもなんだかとっても想像通りというか、違和感の全くない音と音楽だったのが不思議。
なんか和むわあ。
これが♯とか♭がいっぱいついた、7拍子とか9拍子の曲なのかな?
と思うと、ちょっと不思議な感じもしますけど。(笑)

sa-kiっちは高橋由佳利さんの作品を沢山読んでらっしゃるんですね。
「勝手にセレモニー」「王様たちの菜園」「プラスティック・ドール」「過激なレディ」…
…φ(.. )メモメモ
りぼんということは、集英社ということですね。
絶版が多いというのは残念ですが、新古書店なら見つかるかも?
今度探してみますね。どれもとっても面白そう。
特に何が気になるって、やっぱり麻耶さんの某作品との意外な繋がり!
これはぜひとも!読んでみないといけないですね~。
寮のある女子高という設定も好みだし、猫ちゃんの名前探しもしなくては♪

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