「風の王国 波斯の姫君」毛利志生子・増田メグミ

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サマルカンドに向かうムーザの隊商に加わった尉遅慧。慧が加わる前、ムーザの息子・ノインが若いペルシア女性を拾っていました... という「波斯の姫君」、唐の使者を連れてヤルルンに戻ったガルとその妻・エフランの物語「しるしの石」、増田メグミさんによる漫画「ジスンとシェリン」の3編。

「風の王国」シリーズ11冊目。
久々に慧が登場したり、ガルが可愛い奥さんに振り回されてるのを見るのは楽しかったものの、全体的な満足感はそれほどでもなく...。特に「しるしの石」でちょっとした犯人探しがあるんですけど、これがまた簡単ですしねえ。まあ、この話は奥さんに振り回されるガルを楽しめばそれでいいという話もありますが。リジムや翠蘭は登場しないので、ご贔屓の脇キャラが登場してる場合は楽しめるし、そうでなければ物足りなく感じる1冊かも。(集英社コバルト文庫)


+シリーズ既刊の感想+
「風の王国」1~4 毛利志生子
「風の王国 月神の爪」毛利志生子
「風の王国 河辺情話」毛利志生子
「風の王国 朱玉翠華伝」毛利志生子・増田メグミ
「風の王国 目容の毒」毛利志生子
「風の王国 臥虎の森」毛利志生子
「風の王国 花陰の鳥」毛利志生子
「風の王国 波斯の姫君」毛利志生子・増田メグミ
「風の王国 初冬の宴・金の鈴」毛利志生子
「風の王国 嵐の夜」上下 毛利志生子
「風の王国 星の宿る湖」毛利志生子

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Commentaires(2)

こんにちは。
全く知らないシリーズだったのですが,
ソムツェン・ガムポとかサマルカンドという言葉に思わず反応してしまいました。
コバルト文庫って案外侮れないのですね。
まさかこんなところに非常にツボな時代の小説があるとは思いませんでした。
購入するには多大な勇気(苦笑)が必要となりそうですが,
機会があれば是非とも読んでみようと思います。

森山さん、こんにちは!
このシリーズね、ええと文成公主でしたっけ…
唐の太宗皇帝の時代に吐蕃に降嫁した公主が主人公なんですよ。
その相手はソンツェン・ガムポじゃなくて、その息子なんですが
話が進むうちにソンツェン・ガムポも登場します。
チベットが舞台の話なんて珍しいですよね!
しかも史実に基づいてるというのが、またそそるのです。
資料なんてろくすっぽないでしょうに、毛利志生子さんすごいですよ。
ほんとコバルト文庫とはいえ、侮れないです。
この「波斯の姫君」は外伝だし、それほどオススメできないんですが
ぜひシリーズ1冊目を試してみて下さいませ~。

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