「風の王国 初冬の宴・金の鈴」毛利志生子

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ようやくツァシューに帰り着いたリジムと翠蘭。しかしほっとする間もなく、間近に控えた聖寿大祭のために多くの人々が城を訪れ、リジムも翠蘭も多忙な日々を送ることになります。朱瓔たちの婚約式は聖寿大祭の3日後に執り行われることになり、その時に吐谷渾の王族でありガルの義弟でもあるケレスとジスンの弓競べ、そして城下の子供たちの剣の試合が行われることになるのですが...。

「風の王国」シリーズ12冊目と13冊目。
久々の本編再開なんですが、なんだか低調... 特に「初冬の宴」は大きな波乱もなくて思いっきり失速してました。小さなトラブルは沢山あるし、それを翠蘭たちが1つずつ解決しようとはしているんですけど... 聖寿大祭や婚約式というイベントを控えて忙しい日々ではあるものの、言ってみればただ単に日常の風景といった感じ。この「初冬の宴」の最後でようやく大きな波乱が起きようとするんですが、それもあっさり「金の鈴」に持ち越されてしまうし。この2冊、なんで副題が違うんでしょう。同じ題名の上下巻にした方が良かったのでは?
そして「金の鈴」。「初冬の宴」の最後の波乱もあっさり片がついてしまって、逆にあっけないぐらい。こちらも日常の風景が続くんですが... でもこちらはそこはかとなく不安感が漂ってます。と思ったら、最後の最後で爆弾が! うわー、これはどうなるんでしょう。本当なのかな。そしてあとがきには「『初冬の宴』から続く一連の話は次刊で終わりますので」という言葉。その次の巻はもう出ていて私も持ってるんですけど、これが上巻なんです。気になるけど、上巻だけ読むというのもねえ。来月上旬に下巻が出るので、上下揃ったら一気読みする予定です。(集英社コバルト文庫)


+シリーズ既刊の感想+
「風の王国」1~4 毛利志生子
「風の王国 月神の爪」毛利志生子
「風の王国 河辺情話」毛利志生子
「風の王国 朱玉翠華伝」毛利志生子・増田メグミ
「風の王国 目容の毒」毛利志生子
「風の王国 臥虎の森」毛利志生子
「風の王国 花陰の鳥」毛利志生子
「風の王国 波斯の姫君」毛利志生子・増田メグミ
「風の王国 初冬の宴・金の鈴」毛利志生子
「風の王国 嵐の夜」上下 毛利志生子
「風の王国 星の宿る湖」毛利志生子

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