「ナチュラル暮らしの手作り工房へ、ようこそ」高柳佐知子

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1つ前の「アリゼの村の贈り物」の感想で、エッセイ向きじゃないかなと書いた部分が全開の本。うん、やっぱり美味しいお菓子や庭の花で作る小物の作り方は、こっちの本の方が似合いますね。高柳佐知子さんが住んでらっしゃるのは、ご本人曰く「カントリーといえるような美しい風景」ではなくて「中途半ぱな田舎」だそうなんですけど、それでも広いお庭には花が咲き乱れて、お友達が送ってくれた箱いっぱいの野のスミレを植えたり、そんなお庭でイースターの卵さがしをしたり、庭のテーブルで食事やお茶をしたりと生活を満喫している様子がとても楽しそう。あと、洋書店で偶然絵本に出会って以来ファンだというターシャ・テューダーさんに会った時のことや... エプロンや帽子、ほうきやはしごのこと、飛行船のこと、放浪人のこと、屋根裏部屋のことなど、お好きなものが色々紹介されています。
そして私が一番のお目当てにしてたのが、高柳さんのお好きな児童文学の話。やっぱりコレが一番面白かった...!
「お伽の国の言葉」と「読書人の黄金時代」のページはカラーのイラストと共に沢山の本やその中の言葉が紹介されていて、私もイギリスの作家の本が大好きだし、子供の頃から大好きな本がいっぱい登場するので、嬉しくなってしまう~。ここに、ファージョンの「西ノ森」から「詩みたいなものですわね」という言葉が出てくるとは! でも高柳佐知子さんが本格的に児童文学やファンタジーと出会ったのが20代半ばだというのがちょっとびっくり。もっと小さい頃から親しまれていたのかと思ってました。ある日、電車での時間潰しのために「大きな森の小さな家」(ワイルダー)をふと手に取ったことから始まったのだそうです。それからの数年間は「読書人にとっての黄金時代」だったとのこと。それでここまで影響されたというのもスゴイなあ... でもそれは本当に幸せな数年間だったんでしょうね。他人事ながらものすごく分かる気がします。(大和出版)


+既読の高柳佐知子作品+
「エルフさんの店」高柳佐知子
「ティスの魔女読本」高柳佐知子
「イギリス湖水地方を訪ねて」「風のまにまにイギリスの村へ」高柳佐知子
「ハイウィロウ村スケッチブック」高柳佐知子
「ケルトの国に妖精を探しに」高柳佐知子
「アリゼの村の贈り物」高柳佐知子
「ナチュラル暮らしの手作り工房へ、ようこそ」高柳佐知子
「庭が仕事場」高柳佐知子
「不思議の村のハロウィーン」高柳佐知子

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