「中国の神さま」「中国妖怪伝」二階堂善弘

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既に毎夏の恒例行事となってるんですが、夏になるとどうしてもPCの調子が悪くなってきて困ります。先日とうとう再インストールしてしまいましたよー。それもあって、どうも本の感想を書くのが追いつきません... いや、連日のこの暑さで読書もそれほど進んでいないのですが。

この二階堂善弘氏、中国物関係のサイトを持ってらっしゃるとあったので、てっきり中国物好きの素人さんかと思っていたんです。文章も読みやすく分かりやすくまとまってたし、2冊とも「西遊記」と「封神演義」が中心になっていますしね... ってそれは偏見?(笑) そしたらなんと、関西大学の教授先生だったんですねー。道理でふとしたところで知識の深みを匂わせていたわけだ! でもそんな風に知識の深さを感じさせつつもマニアックに走ったりせず、むしろ全体像を概観できるように表層がきれいにまとめられているという感じの本でした。この2冊では「中国の神さま」の方が、民間信仰系、道教系、仏教系と、数多い神さまが系統立って要領良く紹介されていて良かったかな。中国物を読みながら、ふと調べてみるのに丁度いいかも。対する「中国妖怪伝」は、それほど「要領良く」という感じではないですね。知名度も高く、ある程度確立した存在の「神さま」に対して、妖怪は特定のお話の中にしか登場しない存在のことが多いので、仕方ないんだけど。
ただ私、「西遊記」は何度も読んでるので神さまも妖怪もお馴染みだし、登場してると嬉しいんですが、「封神演義」は読んだことがないんですよね... 以前読もうとしたことはあったんですが、丁度宮城谷昌光さんの「王家の風日」を読んだところだったので、同じ登場人物が共通してるだけに雰囲気の違いについていけなくて。(あまり覚えてないんですが、文章もダメだったのかも) 中国・台湾での知名度と人気ぶり、影響度を考えると、一度読んでみなくっちゃとは思ってるんですが...。(平凡社新書)

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Commentaires(4)

お久しぶりで~す(^^)
関東はここ3日ほど肌寒いくらいなのですが、そちらはどうですか?
うちの道産子も、なんとか暑さを凌ぎきったようです(*^^*)

二階堂善弘さんとはニフの歴史系会議室で知り合って、何度かご本人ともお会いしたことあるんですが、教授先生だったんですね!!まったく知りませんでした f^_^;
飲み会のついで?に、二階堂さんの書いた(訳した)「三国志平話」にサインももらったんですけど、どこに置いてあるのやら…(苦笑)

私は四季さんと逆で、封神演義は2,3種類読んだんですけど、西遊記は読んだこともなく、マチャアキもドリフも知らないんです。読んでみたいという気持ちはあるんですけど、最後の一歩が踏み出せずにかわし続けてます。

あっこさん、お久しぶりです~♪
こちらも朝晩は涼しくなって、よく寝られるようになりましたが
日中はまだまだ日差しがきついですよ。
あ、道産子だったんですか!それは知らなかった。
暑い中しんどかったでしょうね。今年は少し早めに一息つけて良かったですね。
いやね、そのことも気になってたし、メールしようしようと思ってたんですが…
丁度ネタになりそうなこともあったので。
でもメールとなると、なぜかなかなか書けないでいる今日この頃です。(^^ゞ

二階堂善弘さんと何度もお会いしたことがあったとは!
てか、歴史系会議室にもいらしたんですね、あっこさんてば。(笑)
私はファンタジー系を覗いたりしたことはあったけど、書き込みはF推理だけでしたよ。
ええと二階堂さん、関西大学の教授になられたのは3~4年前ってとこみたいですが
それまでにも茨城大学の助教授をしてらしたみたいですね。
ニフの頃だったら、もう助教授になってる頃じゃないかな~?

「封神演義」を2、3種類読んでるってすごいですね。そんなにあったんだ!
どれが一番面白かったですか? それを教えてもらえば読めるかも?
「西遊記」、ぜひぜひ♪
でもここで私の本を貸して差し上げたいところなんですが… 私のはどうだろう…
上下巻の2冊だけなんですけど、三段組なの。
今度お会いする機会があれば、お持ちしてみましょうか~?(笑)

ホームグラウンドは歴史系でしたからね。
今はどちらにもはまってませんが…(^^;

二階堂さんのサイトを見てきましたが、私がお会いしていたのは博士課程のころから茨城大学のころだと思います。本の著者略歴を読んでいれば知っていたはずなんだけど、そこまで読んでいなかったのでしょう(笑)

封神演義で有名なのは「安能務 訳/講談社文庫(3冊)」ですが、これは安能務による改変がなされているようです。私は楽しく読みましたけどね(^^)
原典に近しいものでは、「八木原一恵 抄訳/集英社文庫(1冊)」を読んだだけです。さくさくっと読めます。ちなみに、この方ともニフのオフでお会いしました。
単行本3冊(!)の「渡辺仙州 訳・佐竹美保 絵/偕成社」も良いらしいんですが、文庫派なために未読なんです。

「安能務 訳」と「八木原一恵 抄訳」は持っているので、西遊記との交換もできますね!
でも、京都のお仕事が終わったために、暫くは行く機会がなさそうなんですよ…。
メール、首をなが~~~~くしてお待ちしてますわ。
暇なときにでも…って、暇はなさそうですけどね(笑)

そっか、歴史系から入ったんですね。
あっこさん、歴史物にも詳しいもんなあー。
や、今から考えると、あの頃もっと色んなところを
覗いておけば良かったなーって思ったりするんですよ。
そして、あの頃は楽しかったよ、と老人みたいなことを思ってみたり。(笑)

私が以前手に取ったのが安能務訳だったような気がするんですけど
一度ダメだったとしても、再トライしてみたらするっと読めたりしますしね。
1巻物でさくさく読めるというのも、とっても気になります~。
おおー、こちらの方ともお会いしたことがあったとは。
でも京都のお仕事は終わっちゃったのか… それは残念。
しばらくはふらっと遊びに行くってわけにもいかないでしょうし
ちょっと先の話になりそうですが、楽しみにしてますね♪

あ、メール、書きます…
いやね、書こうと思えば書けるはずなの。なのになぜか書けなくて。
時間的な暇より、精神的な余裕が足りないんでしょうね、きっと。(笑)

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