たらいまわし企画・第46回「つい、うっかり」

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tara46.gifたら本に参加します。
今回のたらいまわしの主催は 時々、読書感想文 の菊花さんで、お題は「つい、うっかり」。

本が自己啓発の手段? とんでもない! 菊花さんが仰るように、私にとっての読書は「単なる趣味」であり「習慣」です。物心ついた頃からそう。三度三度のご飯を食べるように、本を読んでいるだけのこと。
でも世の中の読書信仰には、結構根強いものがありますよね。「本を読んでる=真面目ないい子」という誤った認識はどうにかならないものでしょうか? いや、自分の親がそう勘違いしてくれてたら、それはそれでいいかもしれないんですけど...(笑)、うちの親も祖父母もデフォルトで読書してる人たちで、その辺り全然騙されてくれなかったしー。しかも本をいくら読んでも、国語の成績がアップ!なんてこともなかったし。せいぜい漢字が色々読めるようになるぐらいですかね?(読めても書けないんだけど・笑)

第46回「つい、うっかり」 本にまつわる貴方の「つい、うっかり」なエピソードまたは、「つい、うっかり」が描かれている本を教えてください。

例えば、
本を読んでいたら電車を乗り過ごした。表紙だけ見て本を大人買いした。アマゾンを見ているだけのつもりが購入ボタンをクリックしていた...。そんな「つい、うっかり」エピソード。
あるいは、
「裸足でかけてく、陽気な♪」彼女など、「つい、うっかり」なトボケた登場人物は、小説やマンガの物語を転がす重要なキャラクターとして人気者。そういった人物や事件が登場する本の紹介でもOKです。

この企画に興味をもたれた方は、ぜひ参加なさって下さいね。
初めての方も大歓迎です。ブログに記事を書いて菊花さんの記事にTBしましょう♪
(もちろん、ここの記事にもTBをお待ちしております^^)

 
ということで、「つい、うっかり」です。
「つい、うっかり」ネット書店でぽちっとしてしまったとか、新古書店であまりの安さに「つい、うっかり」カゴに入れてしまったとか、電車の中で「つい、うっかり」噴出してしまったとか、「つい、うっかり」涙ぐんでしまったりとか、そういうのは山ほどあるんですけど...。
本の中の「つい、うっかり」なキャラも、きちんと考えれば沢山いるとは思うんですけど。


今回はこれ1本で行きます!

先日再読したばかりの、T.E.カーハートの「パリ左岸のピアノ工房」。
パリ左岸の静かな地区に住むアメリカ人の著者が、近所にピアノ工房があるのを知り、ようやくそこに入れてもらった時に目の前にあったのは、様々なピアノが並ぶ広いアトリエ。そこで自分のピアノと出会い、子供の頃以来弾いていなかったピアノをまた弾くようになり... というノンフィクションの作品。これが私の「つい、うっかり」本です。

どこが「つい、うっかり」かといえば、読むと「つい、うっかり」ピアノが欲しくなる、「つい、うっかり」ピアノが弾きたくなる、「つい、うっかり」ピアノがまた習いたくなる...! そのワナを分かっていながら、「つい、うっかり」また本を手に取ってしまって、また「つい、うっかり」のエンドレス。
それが怖くて毎回通読するのを避けて、本を手に取っても特定の場面を見て満足するようにしていたのですが... もちろん特定の場面だけでも、また読みたくなるような場面ですから「つい、うっかり」のワナが待ち受けているわけです。それでも騙し騙しつきあっていたんですけど、先日「つい、うっかり」通読してしまいましたよ! そして怒涛のような「つい、うっかり」の荒波にもみくちゃにされた私は、「つい、うっかり」本気でピアノを習い始める方向で考え始めてしまったという...。
ピアノ。小学1年生の時に習い始めて高校3年生の時にやめたんですよね。途中で時々弾くことはあったとはいえ、ブランクがものすごーく長いです。

そもそも私はサックスを習ってるとこだし(今3年目)、サックスとピアノって両立しないんじゃ? というか、サックスとピアノの音階はちょっとズレてるので(私のやってるアルトサックスの「ド」の音は、ピアノの「ミ」のフラット)、ピアノの絶対音感はサックスでは邪魔になるだけなんですよぅ。(だからサックスの練習をする時は、音階を上手く受け流しておかないと非常に気持ち悪いです...)
そうでなくても、日常生活は既にすっかり手一杯。やりたいことばかり沢山あって、今でも時間のやりくりが大変なんです。なのに「なんとかなるよ」という楽天家の幻想のせいで、「つい、うっかり」やることがどんどん増えていってしまうこの性格、どうにかなりませんかね? というサックスを始めたきっかけも、別の「つい、うっかり」だったんですけどねー... わはは。(泣き笑い)

すっかり本の話から離れてしまいましたが...
こんな「つい、うっかり」もありました。ということで♪

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Commentaires(12)

四季さん、こんにちはー^^
四季さんは絶対音感の持ち主なのですかー?
四季さんは思い立ったらすぐ行動できて、その行動力がいつもすっっっっっごおく羨ましいと思っています。そういう行動に移せる「つい、うっかり」はそのときはいっぱいいっぱいでもきちんと経験として積み重なっていきますものね。

「パリ左岸のピアノ工房」いいですねー。
僕は著者のうっかりエピソードを思い出しました。
あの、工房から買ったベビーグランドの調子がちょっと悪くて、で、工房主に自分でああしてこうして直してみなさいこういうことに注意してね、と言われたにも関わらずついうっかり何かをやりすぎてしまってピアノを壊してしまったのではないかとガーンとなってしまった瞬間。どきどきしました。
あ!今日は鴎外の本を山の中から探し出すはずだったのについうっかりこの時間まで忘れていました。今日はもうダメ・・。
嗚呼・・・。

>kyokyomさん
私のは「なんちゃって」絶対音感なんですけどねー。
ピアノを習ってる間ずっと、先生が弾いたメロディーを五線譜に書き取ったり
ぱんって弾かれた和音が何か答えたりという訓練をしていたので、基本的に音は分かるのです。
だからサックスを練習してると、楽譜の音と実際に出てる音のギャップが…!
最初ものすごく戸惑いましたよー。もうかなり慣れましたけどね。^^
あ、毎回のことながら好奇心と行動力で自分の首を絞めてます…
いえ、一度決めたことには、まず後悔はしないんですけどねっ。

「パリ左岸のピアノ工房」の著者のうっかりエピソード、ペダルのとこですね!
ついうっかり、きつく取り付け過ぎてしまったというところ。
あそこは著者の「がーん」が伝わってきますよね。気持ちは分かる…
しかもリュックが丁度忙しくて冷たいんだもの。(笑)

このたびは、ご参加、ありがとうございます。
>T.E.カーハート「パリ左岸のピアノ工房」
これ、読もう読もうと思いつつ、未だに未読です。
そうか、そんなにキケンな本なのですね。
でも私はピアノがどうも好きになれないので、
「つい、うっかり」にはならなそうで、ちょっと安心。
でも、もしこれが「パリ左岸のヴァイオリン工房」だと
かなりキケンです、私の場合。
押し入れの中で眠っているあの楽器が・・・。

で、あの・・・冒頭に書いてあるブログ名が・・・。

菊花さん、こんにちはー。主催者さん、お疲れ様です。

そうか、菊花さんはピアノはお好きではなかったのですね。
そういう方には、全然キケンな本ではないです。(笑)
もちろんだからといって本の魅力が減るわけではないので
読んだら納得していただけるのではないかと思いますが~♪
バイオリンはもう弾かれないのですか~?
押入れで眠ってるなんて、勿体ないですよぅ。
あ、でもそんなに長い間眠ってるわけではないですよね。
ちょっと前にも弾いてらっしゃいましたものね。^^

ブログ名、ごめんなさい!
先月のコピペだと丸分かりですね。早速直しました… 失礼しました。

またまたお邪魔しますー。
お友達の典さんのところで知ったのですが、四季さん今号の「考える人」って目を通されました?
http://www.shinchosha.co.jp/kangaeruhito/
あの↑ピアノ工房がでてくるらしいですね。
わたくしも本屋に行って確かめてきます^^

ええーっ、そうなんですか!
でもあのピアノ工房、出しちゃっていいんですか…?
いや、実際に見てみたいのはやまやまなんですけど
そんなことしたら…! という感情が先に立ってしまいます。
…でもやっぱり見てみたい。(笑)
「考える人」、私も見てみます。
教えて下さってありがとうございます♪

パリ左岸にピアノ工房があるように、京都の白川左岸には三味線工房があります。

毎月新月の晩には、背中にでっかいかごを背負った男が、京の路地路地を駆けめぐり、猫の集会所でまたたびを配っては、油断したところを一網打尽にしていくそうです。
皮をはいで、余った肉は、マク○ドナルド北白○店へ持ち込んでいたと、都市伝説はカタッています。

しかし、ある11月にしては気味の悪いほど暑い夜のこと。
皮剥ぎをして腹の減った男は、肉をもちこんだマクド○ルド北○川店のドライブスルーで、メガフィレオフィシュ八段重ねを注文するのです。(男はけっしてハンバーガーは註文しないのです。)
男は気づきませんでしたが、店員はじつは、皮をはがれたのちも生き延びて、ついにマ○ドナルド○白川店を占拠するに至った、伝説のスキンレスキャットたちだったのです。

かくして、男は猫の復讐に遭います。
ドライブスルーは永遠に輪廻する業火の輪となって、回っても回ってもフィレオフィッシュを食べるしかないのです。
それは猫の大好物であって、男は食べても食べても空腹なまま、なおフィレオフィッシュを注文し続けます。
お金が足りなくなったら、マクドの正社員(名目管理職)になって、残業16時間をただ働きして、時給120円くらいで働きに働くのです。地獄です。

こうして、猫たちは復讐をとげ、三味線は高らかに、勝利の曲を奏でます。

なお、サクソフォンにも同じように、ある川の左岸、ソニーの工場のそばに工房があるそうです。
そこの主人は、夜な夜な、使われなくなったアイボを集めてまわり、「電話してちょーだい」なCMも流して、その皮をはいでは、レアメタルでサックスを鋳造するのです。
捨てられたアイボたちの呪いのサックスが、じつは四季さんのもとにも…(  ゜ ▽ ゜ ;)

>overQさん
うわーん、怖いじゃないですか!
マクド○ルドの肉は実は… という話、以前ありましたね。
三味線の皮も、もちろん。きゃー。
こういうのって、つい、うっかり、信じてしまいそうになるのが怖いところですね。
嘘をつくときって、大筋は本当のことで、そこに小さな嘘を混ぜるといいと言いますけど
その原理でしょうか。(この場合、小さな嘘はどれ? 笑)

しかもアイボのサックスまで。(笑)
サックスの機嫌が悪い時はいい音が出ないなーなんて思いつつ日々練習してるのですが
その「機嫌が悪い」は実は比喩ではなく、本当にサックスの機嫌が悪かったのでしょうか!
それならそれで、自分でも進化していって欲しいものですが…
あ、アイボも飼い主とのコミュニケーションがないと成長しないんでしたっけ。
…なんだか本当に皮を剥がれたアイボのような気がしてきましたよ。いやーん。

こんにちは。
たらいまわし、今回も参加させていただきました♪
私のブログはTBが1つしか付けられないみたいなので、今回は主催者の菊花さんにTBしました。
こちらにはコメントだけになってすみません。

「つい、うっかり」ピアノが弾きたくなるなんて素敵ですね~♪
私が本読みながらしょっちゅう思う「つい、うっかり」は、「食べたくなる」ばかりですよ(笑)
音楽には疎い私でもこの本は楽しめるのかな?
図書館であったら借りてみますね☆

fumikaさん、こんにちは!
参加されたのですね~。嬉しいです。
なんとTBが1つしか送れないという設定だったとは…
でも原因が分かって良かったですね♪

ああー、「つい、うっかり」食べたくなるというのもありますね!
この記事を書いた時は全然思い浮かびませんでした。
本を読みながら食べたくなったり飲みたくなったり、よくあるのに!
「パリ左岸の~」は、音楽をしてない人でもきっと楽しめると思いますよん。
一度ぜひ手に取ってみてくださいね。

こんにちは
楽器を奏でられる方って素敵です
6歳の時に 無理やり毎週バイオリン通いを強いられて
抵抗に次ぐ抵抗して 良かったのか 悪かったのか。・・です
遊びを中断されたことと 余所行きの服に着替えさせられて
母に手をひかれて 遊び仲間の横を通るのが気恥ずかしかったのが 行きたくない一番の原因だった気がします
うっかり気分で行っちゃえばよかったかもです
この歳になると あらゆることが うっかりしちゃいます

それにしても ピアノ工房って 凄い広さでしょうね
うっかり 迷子になりそうです

>彗さん
わあー、バイオリン! 素敵。
でも6歳となると、ちょっと微妙ですかねえ。
余所行きの服で遊び仲間の横を通るというのは、確かにキツイ!
普段着だったらそこまで抵抗しなかったかもしれないですね。
白いレースのワンピースに白いレースの靴下、黒いエナメルの靴とか?
…そこまでではないですか?(笑)
でも余所行きの服はやっぱりキツイですね。私も抵抗したと思います、きっと。(笑)

ピアノ工房、広いんでしょうねー。グランドピアノが並んでるんですもん。
わあ、こんなピアノがある!と触ってるうちにどんどん奥に迷い込んで
気がついたら異世界にいってしまっていたりして…(きゃー)

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