2008年度読書総括

Catégories:

いよいよ年末も押し迫ってきましたねー。
さて、まだまだ今日明日と本は読むんですが、Ciel Bleuではこれが今年最後のエントリになります。最後のエントリは、ブログになってから恒例行事となっている今年度のマイベスト本の記事... のはずだったんですが、順位をつけるのってしんどいし、実際、私の場合あまり意味がないようにも思えるので、今年はこんな読書だったよという意味で色々と挙げてみようと思います。(マイベストと重なりつつプラスアルファというわけです)
ちなみにブログ開設以来のマイベスト本は、2004年度2005年度2006年度2007年度

明日から祖母の家に行くので、年末年始は留守にします。ネットができるかどうかは不明... いつもならできるんですけど、今回はちょっと分かりませんー。1月3日か4日に帰宅予定。
ではみなさま、今年1年間もお世話になりまして本当にありがとうございました。来年もまたどうぞよろしくお願いいたします。良いお年をお迎え下さいませ。

 
ということで総括です。書名や本の画像をクリックすると、感想記事が別窓で開きます。
 
*少しずつ繋がってゆく神話的世界*
いつでもどこでも神話関連の本を探しています。
去年はギリシャ・ローマ、ケルトが中心だったんですが、今年のテーマは北欧・ゲルマン神話でした。
本当はスラブ系も読みたかったんだけど資料がほとんどなく...。そろそろペルシャ・インド辺りに突入予定。

    


*トルコ~アラビア*
この辺りにも惹かれて、エッセイ、紀行、歴史物、小説、そちらの文学などを探しました。
新藤悦子さんはほとんど読んだし、 画像が出ないけどジクリト・ホイク「砂漠の宝 あるいはサイードの物語」辺りも。
ペルシャ神話は来年、と思いつつ、そちらの古典文学にもちょっと手を伸ばしてみたり。

      


*中国物*
これもいつでも探してます。それほど沢山読めなかったけど、読んだものはどれも面白かった。
ロバート・ファン・ヒューリックのディー判事シリーズは、ゆっくり追いかける予定。

    


*ウィリアム・モリスとジェーン・オースティン*
今年集中して読もうと思っていたのは、この2人。かなり読めました。
ウィリアム・モリスは「アイスランドへの旅」だけが未読。全集でこれだけが未入手。欲しいー読みたいー。
ジェーン・オースティンはあと「ノーサンガー僧院」と短編集。

   


*カルヴィーノとシュティフター*
ゆっくり着々と読み進めています。どちらもいずれは全部読みたい。
カルヴィーノは、今のところ「見えない都市」「冬の夜ひとりの旅人が」「宿命の城」がマイベスト3。

   


*ハヤカワepi文庫*
一昨年・去年に引き続きハヤカワepi文庫は読破してます。やっぱり好きです、このレーベル。
カズオ・イシグロは「わたしを離さないで」の方が順当なんでしょうけど、「充たされざる者」を選びたい。

      


*白水uブックス*
そして来年は白水uブックスをどんどん読むつもり。海外小説の誘惑。
今年はスティーヴン・ミルハウザーと出会えたのがとても大きな収穫となりました。
そしてダニエル・ペナックのマロセーヌシリーズもようやく全部読めました。楽しかった~!

      


*長編*
長いから手を出すのに勇気がいったけど、面白かった、読んで良かったよ!というのは「窯変源氏物語」。
今年読んだ長いのといえば北方謙三「水滸伝」全19巻もだけど、北方氏は「三国志」の方が好きなのよね。

      
      


*幻想文学*
来年は本腰を入れて読みたい幻想文学。18~19世紀のものを中心に読みたいな。
画像が出ないけど、メーテルランク「ペレアスとメリザンド」、マイリンク「ゴーレム」も良かったです。

   


*翻訳ファンタジー*
来年早々発売されるパトリシア・A・マキリップの新作が本当に楽しみ!
その右2冊は可愛いエブリディ・マジック。続編が待ちきれなくて原書を読むことになるとは、自分でもびっくり。
一番右3冊は翻訳じゃないんだけど、翻訳物みたいな雰囲気? これも可愛らしいエブリディ・マジック。

      


*児童書? それとも大人の本?*
児童書の棚に置かれていることもあるけど、私の中では大人の本。そういった本にも素敵な本が色々と。
画像は出ないけれど、クレメンス・ブレンターノの「ゴッケル物語」も面白かったです。

     


*小説以外*
小説以外ではこの辺り。「知る」面白さ。青柳いづみこさんの本は来年も読んでいきたいな。

   


今年の読書は353冊。例年に比べると丁度100冊ぐらい少ないですー。ま、十分ですけどね。これだけ読めれば。
今年は日本人作家さんの本の方が外国人作家さんの本よりも若干多い程度だったんですが、来年はきっと今年以上に翻訳物の比率が高くなるのではないかと思います。読みたい本がいっぱいあるのです~。何から読もうかと考えると、今からわくわくしちゃうほど。
来年も素敵な本にいっぱい出会えますように♪

| | commentaire(19) | trackback(5)

Trackbacks(5)

2008年度読書総括 へのトラックバック一覧:

URL TrackBack de cette note:

まだ2008年ちょっと残っていますが、ここら辺でまとめてみます。 (現在、京極夏彦『絡新婦の理』を読書中。年内に読み終わるかな?) ここ2年くらいですが... » Lire la suite

今年読んだ本の中から、印象に残った本を・・・ まずは評価◎◎を羅列・・・ 書評No848 ◎◎「仏陀の鏡への道」 ドン・ウィンズロウ 書評N... » Lire la suite

わたしが選ぶ 2008年 面白かった本 ○フィクション      ○ノンフィクシ » Lire la suite

もう大晦日ですか…。早いですね。 昨日は大掃除に追われていましたよ。そしてまだ終わる気配はありません^^; きっと明日もやってます。頑張らないと。 ... » Lire la suite

「本でも読んでみっか」の2008年をまとめてみました。 読んだ本 49冊、去年は55冊ですから、去年より少ない。 もっとも読んでも書いていないものも... » Lire la suite

Commentaires(19)

こんにちはへへ
今年は353冊読まれて、しかも例年よりも100冊ぐらい少ないんですか!
すごいですね~。翻訳物、読んでみたい気持ちはあるんですけど
なかなか手が出なくて・・・来年こそは!と思ってますへへ
今年もいろいろとありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします♪

過去の分まで拝見しました。壮観ですね!(゜ー゜)

私も神話やファンタジーが好きなので、
(そして読んだことのない本ばかりvv)
これからの本選びの参考にさせていただきます♪♪

折角なので、TBさせていただきました_(_ _)
それでは、また来年に^^

>かなめさん
翻訳物って、何かきっかけがないと手に取りづらいですよね。
登場人物の名前を覚えるのも、日本人作家さんの本に比べると面倒だし
いや、西澤さんの作品に出てくるような名前ばかりとなると、それもまた大変なんですが。(笑)
それに翻訳って、訳者さんの文章にも読みやすさが左右されちゃいますものね。
でも翻訳物にも色々面白い作品があって、すっかりハマってしまってます。(^^ゞ

こちらこそ、今年もどうもありがとうございました。
また来年もどうぞよろしくお願いいたしますね♪


>liquidfishさん
わあ、過去のまで見て下さっただなんて、ありがとうございます~。
そしてliquidfishさんも神話やファンタジーがお好きだったのですね!
何かいいのがあったら、またぜひ教えてくださいね。
私の場合、有名な作品がぽろっと抜け落ちてるようなことも結構あるので…(^^ゞ

TBもありがとうございます。こちらからもさせていただきました。^^
こちらこそ、来年もどうぞよろしくお願いいたします。

こんばんは四季さん!
お出かけのご準備中でしょうか。道中お気を付け下さいね。

えーと、ほぼ1日に1冊のペースでしょうか。もう、さすがデスね。
エデンの東とか、読んでみたらおもしろそうかなあ。
じつはいま、「罪と罰」を読んでみています。。
遅読の私でもわりとすいすい読めます。
内容は、、貧困の問題とか、けっこう現代的なのかなぁ、、とか思ったりしてます。

お正月の大阪も寒いでしょうか。お気を付け下さいね。
そして、どうかステキな新年をお迎え下さいますように☆

四季さん よいお年を・・・と言う前に、今年初めましてかな(笑)

お互いの総括(TBしました)見ると、すっげぇ乖離してるしぃ・・・

でも、最近思っているのは継続が大事ですよね。
最近、聖月様もアップ数は減っているのですが、やっぱネット落ちする人たちを尻目に、
とにかく年間読了冊数は減っても、必ず書評もどきは書いているのことども。

このミスは気にしないように気にしていますが、(^^ゞ、やはり既読の『ジョーカー・ゲーム』のランクインは納得。
未読でランク圏外の『サーカス象に水を』、これは投票者の何人かが言及していますが、多分、四季&聖月のお薦め本かもと思って年末借りてきたのことども、で、よいお年を(^.^)

 こんばんは。
 いや、もう年末のご挨拶のほうがふさわしいですかね。
 今年一年は本当にお世話になりました。たくさんの翻訳書を教えていただきました。来年もまたよろしくお願いします。来年の年明け一冊目は海外児童文学なので、また読んだら感想とか書きますね。
 過去の本、こう並ぶとものすごく壮観ですねぇ。
 それでは、よいお年を。

>shosenさん
今日出かけるというのに、用意はまだ全然できてません…
とりあえず、持っていく本だけはセレクトしたんですが。(爆)
あ、「エデンの東」ね、ものすごく面白かったですよ!!
映画は観てらっしゃいます?
私は観てないんですけど、映画化されたのは4巻の辺りだけなんですって。
原作は、2世代の4人の男たちの大河小説でした。
読む前はあまり期待してなかったのですが、これが意外と面白くて~。
全4冊となるとちょっと長いですが、また機会があればぜひぜひ♪
という私はロシア文学は抜けまくりなので、もうちょっと読みたいです…(^^ゞ
「エデンの東」にしろ「罪と罰」にしろ、世代を超えて残っていく作品って
きっといつの時代に読んでも、新しく感じられるのでしょうね。
そういう作品をこれからも読んでいきたいです。

shosenさんも良いお年をお迎えくださいね。
来年もよろしくお願いします。^^

>聖月さん
わーっ、わーっ、お久しぶりです! ほんと今年初めましてですね。
TBもありがとうございます。そうですか、すっかり乖離しちゃってますか。
それもこれも私が路線をどんどん外れていってしまったせいでございます…
このミスに載ってるような本は、最近全然読まなくなっちゃってますから。

でもそうですよね、継続が大切ですよね。やっぱり続けることには意義があると思います。
私もサイトを作り始めて丸10年ですよ!
そりゃ普通の人間ですし、忙しかったり波があったりするのは当然なんですけど
これからもできる限り地道に積み重ね続けていきたいです。

「サーカス象に水を」、面白そうですね。
聖月さんの感想、楽しみにしてます。良い感触なら、私も読んでみようかな~。
年越し読書はこの本なのでしょうか。良いお年をお迎えくださいね。

>樽井さん
おお、年明け一冊目は海外児童文学ですか。あ、ハードカバーなんですね。
でもそれだけのヒントで当てるのは難しい… 何なのかしら。
感想がアップされるのをワクワクしながら待つことにしますね。^^

こちらこそ、今年はお世話になりましてありがとうございました。
樽井さんとお話するようになったのが比較的最近だというのが信じられないぐらい
色々お話させていただいちゃいましたね。本も色々教えていただいたし!
来年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。^^
よいお年をお迎えくださいませ~♪

四季さん、おひさしぶりです。こんにちは。
本当にご無沙汰してます。面目ない…(しゅん)
時々お邪魔はしてたんですけど、最近本を読んでない私には
なんとコメントして良いやら分からずで…この体たらく(汗)。

ともあれ、今年一年もたくさんの情報を有難うございました。^^
四季さんの読書量には本当に毎回驚かされます。
私なんて此処に来ると「本好き」と名乗ることすらはずかしく
なります(笑)。
というわけで、来年も相変わらずまったりペースでお邪魔するかと
思いますが、どうぞ宜しくお願いします。

もうそろそろあちらに着く頃なのかな?
良いお年をお迎え下さいね!

あけましておめでとうございます!
昨年は本のお話が出来て嬉しかったです^^
四季さんの読書量は凄いですね!
私は昨年、初200冊越えをして喜んでいました^^;
今年もたくさん本の話をしていきたいと思いますので、宜しくお願い致します!

四季さん☆あけましておめでとうございます。
昨年は翻訳ものを読むことが減ってしまったので、今年はちょっと強化してみようかと思ってます。
というわけで、四季さんのリストを参考にすることが増えるだろうなぁ。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。m(__)m

>未明さん
お久しぶりです~。こんにちは。
そんなそんな、すっかりご無沙汰してしまってるのは私もですし。
お邪魔しては読み逃げ状態… す、すみません。
こうやって来ていただけただけでも、ほんと嬉しいです~。
ありがとうございます。^^
や、みんな「本好き」という意味では上も下もないですしっ。
自分の好きな本を自分の好きなペースで読めるのが一番幸せですよね♪

書き込みを頂いた頃は、丁度移動中だったかな?
こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
お互い、まったりペースでいきましょう~。

>苗坊さん
あけましておめでとうございます~。
こちらこそ、去年は色々とありがとうございました。
いろんな本のお話ができて、私もとても嬉しかったです。
今年も色んなお話ができるといいな。楽しみにしてます♪

苗坊さんはどんなお正月を迎えられているのでしょうか。
またブログにお邪魔させていただきますね。
こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願いいたします。^^

>Rokoさん
あけましておめでとうございます~。
おお、今年は翻訳ものを強化ですか! それは楽しみ~。
私はもう翻訳ものオンリーでいっちゃってもいいぐらいの気持ちなので(笑)
それはもうほんと大歓迎しちゃいます。
いい本を見つけられた時は、ぜひ教えてくださいね。うふふ、楽しみ♪
こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願いいたします。^^

四季さん、すっかり出遅れてしまったのですが、こんばんはー!
今年もまたよろしくお願いいたします♪

うふふ、四季さんの選ばれた本の中に自分も読んだ本が出ていると、嬉しくなっちゃいますー。
コメントの中で出ている「サーカス象に水を」は、私も読んだんですが、面白かったですよ。
オススメです♪
例のミセス・ブラッドリー・シリーズの「月が昇るとき」とは違って、こちらはまさにイメージ通りのサーカスでした。
というわけで、新年の記事にもあった「ソルトマーシュの殺人」の記事も楽しみにしてまーす。
私が読んでないところが、ちと悲しいところでもあるのですが…。

また、いろいろお話させてくださいね。
(トラバ返しをしたつもりなんですが、もしかしたら反映されてないのかも?
また、後ほどトライしてみますねー)

>つなさん
あけましておめでとうございます~。
つなさんには去年いっぱい本を教えていただいちゃいましたね!
今年もぜひ色々教えて下さいね~。
ということでこちらこそよろしくお願いします。^^

お、「サーカス象に水を」オススメですか。これはますます要チェック!
「ソルトマーシュの殺人」は、最初何が何だかよく分からなくて
なかなか話に入れなかったんですけど、読み終えてみれば面白かったです~。
で、前に戻ってパラパラ見てみると、今度はちゃんとワケが分かるし…。
そうか、こういう作風だったのか。(笑)
あのミセス・ブラッドリーは強烈ですねえ。びっくりです!

トラバ、届いてないみたいです…
保留中のフォルダにも入ってませんでした。
もし構わなければ、またぜひトライしてみてくださいませ。
お手数をかけさせてしまってごめんなさい~。

こんにちは。
あけましておめでとうございます♪
今年もよろしくお願いしますね(*^_^*)

たくさん読まれてますねー。
とても興味深く拝見しました。
私が読んでるのは翻訳ファンタジーくらいでしょうか。
私も北欧神話が気になるので、四季さんのを参考に読んでいきたいと思います。

ところで、近藤史恵さんの「寒椿・・・」にコメントしようと思ったのですが、何故か開けません(^_^;)
私も初期の近藤史恵作品が好きなんです。
「シェルター」とか「アンハッピードッグス」とか懐かしい!

>fumikaさん
こんにちは! あけましておめでとうございます~。
こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願いいたします。^^

興味深く見て下さったなんて、ありがとうございます。
毎年順位を決めたり振り落としたりするのがしんどかったので
今年はこんな形にしてみました。
あ、北欧神話読まれますか? やっぱりあの本の影響でしょうか~。(嬉)
もし今までほとんど読まれたことがないのであれば
岩波少年文庫の「北欧神話」が、読みやすくて面白かったですよ。
普通の北欧神話とはちょっと構成が違ってるんですけど
これが結構上手いんです。よろしければ一度手に取ってみてくださいね。

「寒椿」ごめんなさい、開くようになりました!
わあ、fumikaさんも初期の作品がお好きなんですね。
最近のも楽しいんですけど、初期のあの尖ったとこが堪らなく好きなので~。
あんな作品がまた読みたいなって思っちゃいます。
という私の「アンハッピードッグス」は、サイン本で宝物です。えへ♪

コメントする(要JavaScript)

Note


MAIL FORMBBS

購読する ATOM


Powerd by MovableType4.24-ja
Copyright 2004-2011 四季. All rights reserved.