「いっちばん」畠中恵
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日限の親分が若だんなのところへ。最近通町で横行している質の悪い掏摸は、おそらく打物屋の老舗の大店の次男坊が飴売りの女の共謀。しかし肝心の証拠がまるでなく、親分は困り果てていました... という「いっちばん」他、全5編の連作短編集。
しゃばけシリーズの第7弾。「ひなのちよがみ」だけは雑誌掲載時に既読。
相変わらずのしゃばけワールドで、若だんなだけでなく妖たちも相変わらず。このシリーズはマンネリになろうが何しようがこのまま頑張って欲しいなと思う気持ちと、でもそろそろ狐者異を再登場させてみても面白いんじゃ?という気持ちと半分半分なんですよね。まあ、もし畠中恵さんがそろそろ終わりにしたいと思ったとしても、まあ出版社が止めさせてくれないでしょうけど。
今回は妖たちが勢ぞろいする「いっちばん」が楽しかった! みんな若だんなを喜ばせようと頑張るんですけど、なかなか上手くいかないまま最後になだれ込んで、気がついたら事件もすっかり解決してマシタ! というこの構成が素敵。そして「餡子は甘いか」では、相変わらず菓子作りが下手な栄吉が頑張っている様子が見られて、こちらもいいですねえ。器用貧乏な人よりも、栄吉みたいなタイプの方が一度コツを掴んだら安定度はずっと高いはずだし、これからも負けずに頑張って欲しいな。(新潮社)
+シリーズ既読の感想+
「しゃばけ」「ぬしさまへ」「ねこのばば」......ブログには感想がないので、よろしければLivreへどうぞ
「おまけのこ」
「うそうそ」畠中恵
「みぃつけた」畠中恵
「ちんぷんかん」畠中恵
「いっちばん」畠中恵
+既読の畠中恵作品の感想+
「ゆめつげ」畠中恵
「とっても不幸な幸運」畠中恵
「アコギなのかリッパなのか」畠中恵
「まんまこと」畠中恵
「つくもがみ貸します」畠中恵
「こころげそう 男女九人お江戸の恋ものがたり」畠中恵
(Livreに「百万の手」の感想があります)
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四季さん、こんにちは!
そうそう私も終わっちゃうのはさびしいけど、でもそろそろ?・・って気持ちもあって、複雑です(笑)
私は「餡子は甘いか」が一ばん好きでした。「いっちばん」もよかったですね、やっぱり四季さんとは感覚が似ているようで、うれしいです^^
ことりさん、こんにちは~。
あ、ことりさんも思われてましたか。>終わっちゃうのはさびしいけど
そういうところも似てるなんて嬉しいな。
以前登場した狐者異がまたいずれ再登場して、その時こそがこのシリーズ最大の
クライマックスになるのではないかと睨んでるのですが、どうなんでしょうね~。
うんうん、「餡子は甘いか」と「いっちばん」が好きです♪
栄吉が修行に出たのって、1つ前の「ちんぷんかん」の時のはずなのにね。
なんだかものすごく久々に再会したような気がしちゃいました。^^