「アイリッシュ・ハープの調べ ケルトの神話集」マリー・ヒーニー

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3つの時代に分けられるアイルランドの神話から、代表的な物語を8編を収めた本。神話時代からは「モイテューラの戦い」「リールの子どもたち」、アルスター伝説からは「クーフリンの誕生」「ブリックルーの宴会」「悲しみのディアドラ」、フィアナ伝説からは「フィンと知恵の鮭」「魔法にかけられた鹿」「オシーンと不老不死の楽園」。

純粋なケルト神話の本は久しぶり。元々子供向けに書かれたものだそうなので、全体的にとても読みやすい分かりやすい物語となってます。私自身はケルト神話に関してはある程度読んでるので、既に知ってる物語ばかりでちょっと物足りなかったですけどね... でもまだあまりケルト神話に触れたことのない人には、入門編としてとてもいいかも。
それにしてもこの表紙、以前読んだ「魔術師のたいこ」(感想)と雰囲気が似てる! もしかしてシリーズ?と思ったんですが、特にそういうのはないみたいですね。同じ春風社の本ではあるんだけど。「魔術師のたいこ」はラップランドの先住民族に伝わる民話で、ものすごく素敵なんです。大好き♪ 春風社のサイトを調べてみたんですけど、あとそれっぽいのは「古英語詩を読む ルーン詩からベーオウルフへ」しかありませんでした。これも読んでみたいなあ。「ベーオウルフ」は知ってるけど、「ルーン詩」「マルドンの戦い」「デオール」が収められてるなんて! それ以外に以前読んだ「カレワラ物語 フィンランドの国民叙事詩」(感想)も春風社だったんですけど、こちらは表紙の雰囲気がまた違います。神話関連のシリーズ、作ってくれれば全部読むのになあ。(春風社)

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Commentaires(4)

四季さん、はじめまして。読書メーターのほうから参りました。そーっと覗いて帰ろう、と思っていたのですが、「魔術師のたいこ」!のお話にうれしくなってしまいました。「魔術師のたいこ」は去年読んだんです。そして、わたしが去年読んだ本のなかのベスト1でした。わたしもとてもとてもとても・・・好き。
でも、この本と表紙がこんなに似ているなんて!ご指摘されるまでまったく気がつきませんでした。そういえば、「アイリッシュ・ハープの調べ」も表紙があんまりすてきなので読んでみたいと思ったのでした。
「カレワラ物語」読んでみたいです。岩波少年文庫のほうの「カレワラ物語」を考えていましたが、春風社から出ているんですね。「魔術師のたいこ」の春風社なら、こちらのほうをまず手にとってみたいと思います。

四季さんのブログ、あちこち散策させていただいています。知らない本、読みたい本がいっぱいで、もうわくわくわくわく。あれもこれもと欲張ってしまっています。
またあそびに寄せてもらいます。
(↓でご紹介の「イラクサ」も大好きなんです。)

ぱせりさん、こんにちは!
こちらまで来て下さったなんて、ありがとうございます~。
しかもコメントまで。嬉しいです。
ぱせりさんも「魔術師のたいこ」お好きだったんですね!
いいですよねえ。なんだか読むにつれて情景がぱあっと広がる気がしました。
図書館で借りて読んだんですけど、自分でも買っちゃいましたよー。(笑)
ねね、この2冊、表紙の雰囲気が似てますよね。
こういうのシリーズでもっともっと出していただきたいですねー。

あ、「カレワラ」! これも好きなんですー。
私は岩波文庫の、原文通り叙事詩で訳されたものが好きなんですが
最初にいきなり叙事詩だと、ちょっととっつきにくいですし
春風社のは読みやすくていいと思いますよん。
こういうのも1つの出会いですものね。^^ >春風社

好きな本、もしかしてかなり重なりそうでしょうか。(わくわく)
またぜひお気軽に遊びにいらしてくださいね。
私もぱせりさんのブログにお邪魔させていただきます~。

四季さん、こんにちは。

昨日は読書メーターにメールのお返事、ありがとうございました!

「アイリッシュ・ハープの調べ」、素敵な装丁ですね!
私は「装丁が美しい本は中身も裏切らない」というのを半ば信じてまして・・。
(というか好み)

ケルト神話も割と興味があり、昔読んだO.R.メリングのシリーズとか結構好きでした。

「アイリッシュ・ハープの調べ」、図書館にあったらぜひ読んでみたいです!

Mrs.Holmesさん、こんにちは!
いえいえ、こちらこそメッセージありがとうございました。

>「装丁が美しい本は中身も裏切らない」

分かります! という私も素敵な装幀の本は大好きです。
装幀が素敵だと、ついつい手が伸びます。ほんと裏切らないですよね。
たとえば山尾悠子さんの「ラピスラズリ」、本当に美しいですもん… 中身も外見も。
「アイリッシュ・ハープの調べ」の装幀も、素敵でしょう?
わあ、メリングのシリーズがお好きなら、ぜひ手に取っていただきたいです。
上に名前を挙げた「魔術師のたいこ」も図書館にあればぜひ~。

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