「都会のトム&ソーヤ6 ぼくの家へおいで」はやみねかおる
[amazon]
とうとう創也の「第六の(シックスス)ゲーム」が始動することになり、内人は創也の家に招かれます。咄嗟に断る内人でしたが、堀越美晴も来ると聞いて態度を翻し...。内人が創也の家に行くのは今回が初めて。内人は創也のリクエスト通り、小学校時代にお年玉をためて買った「おにぎり王子の大冒険」のゲームソフトを持って、卓也の運転する車に乗って家に向かいます。
「都会のトム&ソーヤ」第6弾。「ぼくの家へおいで」ということで、今回は家の中でのサバイバルが中心。
今回も面白いんですが... でも前回の「嵐の山荘」状態の上下巻に比べると、やっぱり家の中とその近辺が舞台ということで、迫力不足を感じてしまうー。これ、続けて読んだからいけないのでしょうか。あ、でも例えば1巻の創也のアジトの話だってスケール的には似たようなものですよね。本来こっちのスケールの方が本当だからなあ。しかも1巻はものすごく!面白かったし。やっぱりサバイバルネタにも限界が、ということなのでしょうか。全体的にこじんまりとまとまってしまっているという印象でした。(講談社YA! ENTERTAINMENT)
+シリーズ既刊の感想+
「都会のトム&ソーヤ1」......ブログには感想がないので、よろしければLivreへどうぞ
「都会のトム&ソーヤ 乱!RUN!ラン!」2 はやみねかおる
「都会のトム&ソーヤ いつになったら作戦(ミッション)終了?」3 はやみねかおる
「都会のトム&ソーヤ4 四重奏(カルテット)」はやみねかおる
「都会のトム&ソーヤ5 IN塀戸(VADE)」はやみねかおる
「都会のトム&ソーヤ6 ぼくの家へおいで」はやみねかおる
+既読のはやみねかおる作品の感想+
「虹北恭助のハイスクール・アドベンチャー」「笛吹き男とサクセス塾の秘密」はやみねかおる
「オリエント急行とパンドラの匣」はやみねかおる
「卒業 開かずの教室を開けるとき」はやみねかおる
(Livreに、これ以前の全作品の感想があります)
Trackbacks(0)
「都会のトム&ソーヤ6 ぼくの家へおいで」はやみねかおる へのトラックバック一覧:
URL TrackBack de cette note:
コメントする(要JavaScript)