2007年3月 Archive

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ヘンリー二世が治めていた頃のイングランド。シャーウッドの緑の森の中に、ロビン・フッドという名高いお尋ね者とその仲間たちが住んでいました。ロビンがお尋ね者になったのは、18歳の若者だった頃。ノッチンガムの郡長が催す弓試合に参加しようと歩いていたロビンは、森役人にからかわれて怒り、王様の鹿だけでなく森役人の1人も射殺してしまったのです。それ以来、シャーウッドの森の奥深くに隠れ住む生活。しかしロビンの周囲には同じようなお尋ね者たちが集まって緑の森を駆け回り、弓試合や棒試合をしながら、森の鹿を食べ、自分たちで作ったビールを飲んで毎日を楽しく暮らしていたのです

子供の頃から大好きだった本。まず陽気で明るくて弓が上手なロビン・フッドがかっこいいんですよね。それに物語が進むにつれてどんどん仲間が増えていく様子も楽しい! しょっちゅう誰かと勝負してるんですけど、相手の強さに惚れ込んで仲間に勧誘しちゃうんです。ロビンも相当強いけど、完全に無敵になっちゃうほど強いわけじゃないのが、また人間らしくていいのかも。時々負けて苦笑いしてますしね。そしてロビンの仲間も、個性派揃い。大男なのに「小人」のジョーンや酒飲みのタック坊主、すばしっこいウィル・スタトレイや、気取り屋のようでいて実は強い赤服のウィル、素敵な歌を奏でる吟遊詩人のアラン・ア・デールなどなど。でも、この本を読むまですっかり忘れてたんですけど、この本の終盤でロビンはリチャード一世とすっかり親しくなって、ハンチングトン侯なんかになっちゃってたんでした... そういえばそうでした。それでリチャード一世と十字軍に遠征するんですよね。でもその部分は駆け足でささっと語られてるので、2度目以降に読む時は、読んでる私もすっかり駆け足になってたかも。愉しいままで終わらせてくれる本ってなかなかないのよねえ、なんて思いながら。

そして子供の頃読んでた時は知らなかったんですが、この本の挿絵は作者のハワード・パイル自身が描いたものなのだそうです。子供の好みかどうかはともかく、どれも雰囲気たっぷりでなかなか素敵なんですよー。表紙の絵もそうです。挿絵の中で一番好きなのは、ロビンが肉屋になった場面。相手の娘さんがとても嬉しそうで微笑ましい♪ でもこのパイルはアメリカ人で、実はイギリスを訪れたことがないと知ってびっくり。日本でロビン・フッドと言えば、まずこの作品が出てくるんじゃないかと思うんですけど、それを書いたのがイギリスに行ったことのないアメリカ人だったとは。そしてハワード・パイルにはアーサー王物の4部作もあるそうなんです。でも日本語には訳されてないらしくって、とっても残念。読んでみたいなー。(岩波少年文庫)

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世界中で愛されているイギリスの伝説上の義賊・ロビン・フッド。そのロビン・フッドがまず現れたのは、イギリス中世のバラッドでのこと。その後、ルネサンス演劇に登場し、近代のバラッドに歌われ、音楽劇やパントマイムとなり、詩や小説に描かれ、児童文学となり、何度も映画化されています。最初はヨーマン(自作農)出身のアウトローとして描かれていたロビン・フッドが、16世紀後半には「ハンティンドン伯爵」の仮の姿とされるなど、徐々にその姿を変容させていくことに注目し、様々な媒体の中に登場するロビン・フッドの姿を追っていく本です。

私が最初に読んだロビン・フッド物は、ハワード・パイルの「ロビン・フッドのゆかいな冒険」。これにはマリアンは登場しないので、マリアンが初めて登場したのはルネサンス以降だと聞いても、「へー、そうだったのか」程度。こういう作品で、時代が進むに連れてだんだんメンバーが豪華になっていくのはよくある話ですものね。でも、最初は庶民中の庶民として描かれていたロビン・フッドが、いつしか「実は伯爵だった」みたいな描かれ方をするようになったというのは、正直あまり嬉しくないかも...。ロビン・フッドは、やっぱり陽気で楽しくて、誰にも負けないぐらい強くって(時々負けるけど)ってところがいいんです。上品な貴族になっちゃったロビン・フッドなんて見たくなーい。
とまあ、知らなくても良かった部分を知ってしまったこともあり、えーと、私はロビン・フッドの何を知りたいと思ってたんだっけ。と、読後ちょっと考え込んでしまいました... 全体的な掘り下げ方も物足りなかったし、私としては読む必要がない本だったかも。とはいえ、ロビン・フッド関連の作品がものすごく沢山紹介されているので、その面ではとっても参考になりました。(岩波新書)

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ピーター、シーラ、ハンフリーにサンディーは、ラディクリフ村に住んでいる4人きょうだい。ある日、1人で町の歯医者に行ったピーターが、治療の後ぶらぶらとお店を見て歩いていると、いつの間にか見慣れない薄暗い通りに入り込んでいました。覗き込んだ小さな店の中には、ピーターが丁度欲しがっていたような小さな船が。ピーターは、店の奥から出てきた黒い眼帯をした年を取った男の人から、「いまもっているお金全部と--それから、もうすこし」を使ってその船を買うことに。

これは子供の頃から大好きな作品。北欧神話を知ったのは、この物語がきっかけなんです。だってこの物語に登場する「とぶ船」は、北欧神話の神フレイのスキードブラドニールなんですもん。そもそもピーターにこの船を売ったのは、オーディンその人。というので再読したかったのもあるんですけど... それよりも、この話にもそういえばロビン・フッドが出てきたなあ、なんて思って本棚から出してきたら、思わず最初から最後まで読んでしまったんですよね。イギリスの児童文学に多い4人きょうだいの冒険物です。

子供たちの冒険の行き先は、空間移動しさえすれば行ける現代の場所から、時間も超えなくてはいけない歴史の中まで様々。でも単に「あそこに行こう」で行って帰るだけじゃなくて、1つの冒険が次の冒険へと繋がっていくのがいいんです。例えば現代のエジプトの「岩の墓」を見に行って、そこの壁にとぶ船と4人の神々の話が書かれていると知り、次にその話が書かれたアメネハット一世の時代のエジプトに行くことにしたり。(エジプトへの旅が現在と過去を合わせて3度もあるんですけど、当時はエジプトが人気だったのかな?)
アースガルドに行って北欧神話の神々と会う場面も堪らないんですが、冒険の中で一番好きなのは、ウィリアム征服王時代のイギリス(1073年)へ行ってマチルダという少女に会うところ。マチルダと仲良くなった4人は、後でまた同じ時代に行って、マチルダを4人の住む現代(1939年)に招待するんです。過去の人間をあっさり連れて来ちゃうというのは子供の頃もびっくりだったけど、今読んでもやっぱり大胆。で、このマチルダがいいんですよねえ。マチルダが古いノルマン教会を見ている場面がすごく好き。マチルダは現代の生活を楽しみながらも、自分は自分の時代で自分らしく生きなければと言って帰っていきます。そしてロビン・フッドの時代への冒険は、マチルダを迎えに行く途中で船から落とした模型機関車を探しに行くというところで登場します。

これだけの冒険をしながら、4人が徐々に魔法を信じなくなっていくのが、子供の頃どうしても納得できなかった部分なんですけど、今読むと、文字通りの意味じゃないのが分かって、違う感慨が。
あと、4人の食べる夕食が、子供の頃も不思議だったんですけど、今読んでもやっぱり不思議。ピーターは干し葡萄を一握りとチョコレートビスケット2つ、シーラはジャムトースト2つにチョコレートを1杯、ハンフリーはオレンジ1つリンゴ1つに、レモンに砂糖を沢山入れて作ったレモネードが1杯、サンディーは金色のシロップをかけたいり米に、ミルク1杯とバナナ1本なんですよー。これが毎日。サンディーの「金色のシロップをかけたいり米」って何だろう。蜂蜜をかけたシリアルかな? 描写がなんとも美味しそうです♪(岩波少年文庫)

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12世紀末、獅子心王・リチャード一世がオーストリアに幽閉されていた頃。イギリスではアシュビーで当代一流の戦士たちが技を競う武術試合が開催されます。2日間通して優勝者として選ばれたのは、名前を名乗ろうとせず、素顔も見せないまま参加していた「勘当の騎士」。そしてその勘当の騎士から無理矢理兜が取られた時、そこに現れたのは、父親から勘当されて十字軍の兵士として出征していたはずのアイヴァンホーだったのです。

イギリスロマン主義の作家・ウォルター・スコットの代表作。
ブルフィンチ「中世騎士物語」(感想)でロビン・フッドが登場すると知って以来、読みたかった本。いやー、面白かったです。ロビン・フッドもかなり沢山登場するし~。タック坊主も。2人とも、終盤までずっと名前が明かされないままなんですけどね。でも名前は出てこなくても、鮮緑色(リンカーン・グリーン)の上衣を着て、といういう時点で、イギリスの読者なら誰でもその正体に気づくそうです。
ただ、題名こそ「アイヴァンホー」なんですが、アイヴァンホーはあんまり主人公という感じがしませんでした。アイヴァンホーとロウイーナ姫とのロマンスというのもあるんですけど、この2人がお互いのことを好き合ってるというのが既成の事実としてあるだけ。アイヴァンホー自身はともかく、ロウイーナ姫は単に絶世の美女っていうだけの描かれ方だし...。むしろ当時のノルマン人とサクソン人の反目を背景に、黒衣の騎士(獅子心王リチャード)とロクスリー(ロビン・フッド)一味の活躍を描いた冒険活劇と言った方が相応しいかも。でも主人公は誰かと考えると、どうもこの2人でもないんです。私がこれこそ主人公じゃないかと思ったのは、ユダヤ人のレベッカ。
レベッカの父親は金貸しで、その造形は文学上で描かれるような典型的なユダヤ人。丁度シェイクスピアの「ヴェニスの商人」のシャイロックのような... もしくはディケンズの「クリスマス・キャロル」のスクルージでしょうか。差別のされ方も、そういった作品と同じような感じ。まあ、この造形だと、それもまたいたしかたないかなって感じなんですが... それよりも差別の根深さを思い知らされたのは、純粋可憐なレベッカの場面でのことでした。アイヴァンホー自身、命の恩人のレベッカがユダヤ人だと分かった途端、顔色を変えちゃうんですもん。それまではレベッカのことを天使かと思っていたほどだったのに。これでレベッカが若くもなく、美女でもなかったら、どうなっちゃってたのかしら? なんて思ったりもしたんですが、そんなこともあるせいか、いくつもの場面で聡明なレベッカの凛とした気高さが一層際立っていました。

ただ、この作品の訳って、ものすごーく時代物調なんです。「武士(さむらい)」「上人さま」「拙者」「~し申す」などな、どうしても最後まで馴染めず仕舞い。せっかく面白い作品なのに、この訳のせいで、楽しさ2割減だったかも。これはぜひとも新訳を出して欲しいな。そうそう、こういう時こそ光文社の古典新訳文庫とか!(岩波文庫)


+既読のウォルター・スコット作品の感想+
「アイヴァンホー」上下 スコット
「湖の麗人」スコット
「最後の吟遊詩人の歌」ウォルター・スコット
「マーミオン」ウォルター・スコット

+既読のウォルター・スコット関連作品の感想+
「ウォルター・スコット邸訪問記」ワシントン・アーヴィング

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3世紀頃にスコットランド北部のモールヴェンにいたというフィンガル王(フィン王・フィン・マックール)の誉れと、その一族の者たちの物語。スコットランド高地に住むゲールと呼ばれるケルト民族の間で語り継がれてきた古歌を集めたものです。オシァンといえば、妖精の女王・ニアヴが常若の国ティル・ナ・ノグへ連れ去ってしまうという浦島太郎的物語もあるんですが、こちらは妖精とか魔法とか超常的要素は全然ありません。

もう本当にものすごく美しいです。1760年にマクファーソンによって英訳本が発表されるや、たちまち大人気となり、ナポレオンにも愛読されたというのも納得。でも美しいと同時に哀しくもあります。これらの歌が語られたのは一族の者たちが次々に倒されて、オシァンが1人最後に残された後のこと。高齢で、しかも失明しているらしいオシァンが、亡くなった息子・オスカルの許婚で立琴の名手だったマルヴィーナ相手に、もう一度歌心を呼び戻して欲しいと一族の戦士たちの物語を聞かせているという形。歌が進むごとに、最初は若者だったフィンガル王も年を重ねて壮年の勇者になり、最後は白髪の老人へと...。それでも立派に戦ってるんですけどね。読んでいると、気高く雄々しい勇士たちの戦う姿とそれを見守る美しい乙女たち、戦いを終えての饗宴とその席で竪琴を奏で歌う歌人たち、そんな情景が見えてくるようです。

ええと、歌人たちは何かといえばすぐに歌うんですが、それは倒れた勇士の霊は歌人に頌歌を歌ってもらわなければ「雲の宮居」へ行かれないから。で、この「雲の宮居」というのはオーディンがいるところ、と作中にあります。それってもしや、北欧神話のヴァルハラのことですか? この作品の中心となっているフィンガル王はスコットランドの一部族の王だし、確かにケルト。北欧神話がこんな風に入り込んできてるとは知らなかったので、ちょっとびっくり。フィンガル王の軍はスカンディナヴィアの人々と結構頻繁に戦ってるし、しかも途中でオーディンの幻影が現れたりするので、どうも敵というイメージが強いんですけど... つまり死神ってことなのかな? いずれにせよ不思議だなあ。(岩波文庫)

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ポントコートの祝日にアーサー王が催していた宴の席で、騎士・キャログルナンが語ったのは、7年ほど前に冒険を探す旅に出た時のこと。旅の途中、不思議な泉の話を聞いたキャログルナンは、早速そこに向かいます。その泉の水は、大理石よりも冷たいのに煮え立っており、そこにある純金の盥で泉のそばの大きな石に水をかけると、たちまちひどい嵐が起こるというのです。そして話に聞いた以上の凄まじい嵐が起きた後、そこに現れたのは1人の騎士。キャログルナンは泉を守るその騎士と戦い、そして敗れることに。その話を聞いたキャログルナンの従弟の騎士・イヴァンは、翌朝早速その泉を目指すのですが...。

12世紀後半にフランスの詩人・クレティアン・ド・トロワによって書かれたという「獅子の騎士」の初の訳出、そしてその分析と解説をしたという本。
内容的には、以前読んだ「マビノギオン」(感想)の中のエピソードの1つとそっくりで、びっくりしました。中野節子訳「マビノギオン」では「ウリエンの息子オウァイスの物語、あるいは泉の貴婦人」、井辻朱美訳「シャーロットゲスト版 マビノギオン」では「泉の貴婦人」ですね。登場人物の名前は違うんですけど、本筋はあまりに似てるので、クレティアン・ド・トロワがマビノギオンのエピソードを書き直したのかと思ったほど。でもマビノギオンは、14世紀半ばに書き残されたルゼルフの白本とそれより後のヘルゲストの赤本が元になってるし、そもそも作られたのは早くても13世紀らしいんですよね。なのにクレティアン・ド・トロワがこの作品を書き上げたのは、12世紀後半のこと。どうやら直接的な相関関係はなさそうです。もちろん口承文学だし、根っこの部分は同じなんでしょうけどね。でもケルト色のとても強い「マビノギオン」に比べて、クレティアン・ド・トロワの作品は、ケルト色は濃いながらも、それ以上に「宮廷愛」の色の濃いものになっていました。さすがフランス宮廷のために書かれただけあって洗練されてますね。そして読んでいて面白いのは、この「獅子の騎士」の物語と平行して「荷車の騎士ランスロ」の出来事が起きているのが作中で分かること。いくつかの物語の存在が重なって、その世界が重層化していくなんて手法が、この時代の詩人によって使われていたというのがびっくりです。「荷車の騎士ランスロ」も読みたいなあ。(平凡社)

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フィンランドの国民的叙事詩カレワラを主軸に、古事記や日本書紀、さらにはギリシャ神話や北欧神話など世界各地に伝わる神話や民間伝承を比較し、共通するモチーフを抽出していく本。 現在一般に「カレワラ」と呼ばれて知られているものは、エリアス・リョンロートによって編集されたもので、その中にはリョンロートの創作も入っているので、この本では主にカレワラ原詩を題材に、天地創生(卵生神話)、課題婚、呪的逃走、カレワラの骨格、再生、天体解放、児童神、禁室型説話、宇宙樹、 母子神、兄妹相姦、三機能という12章から考察していきます。

先日読んだ「カレワラ」(感想)の訳者である小泉保さんの著書。訳がとても良かったので、こちらも読むのを楽しみにしてたんです。世界各地に伝わる物語に、これほど沢山共通する部分があるとはちょっとびっくり。ってぐらい、類似部分を持つ神話や伝承が取り上げられていきます。これはちょっと興味深いです。でもね、何かが足りないんですよね。ほら、ここにこんな話があるよ、ほらあそこにも、って感じで共通する話を列挙するだけで、今ひとつ整理されていないような...。似たようなキーワードの話があるから、ここに突っ込んどけって感じのも目につくし。同じ章に入れるのはいいとしても、せめてもう少し話が繋がるように脈絡をつけて欲しかった。それに、いくら沢山類似点を出してきても、出しっぱなしで終わりじゃあねえ。そこから導き出される考察とか結論とかも決定的に物足りなかったです。例えばこういうモチーフには根底にこのような意味がある、とかね。そういうのが読みたいわけですよ。あともう一歩、踏み込んで欲しかったです。
それにこの題名もちょっと違いますね。これじゃあ「カレワラ神話」と「日本神話」が比較対照されているように思ってしまいそうですけど、日本神話の比重はそれほどでもないです。あくまでも主軸は「カレワラ」。「カレワラ」と、世界各地から拾ってきたエピソードの比較です。しかも、ここに登場するのは叙事詩である「カレワラ」であって、「カレワラ神話」というのはちょっと違うような気がします。ワイナミョイネンやイルマリネン、レンミンカイネンはあくまでも英雄だし、この本でも「カレワラの三英雄」って書かれてます。言葉の定義としては、「神話」だからといって必ずしも神が登場する必要はないようなんですが、フィンランドにもユマラ、ウッコ、ペッレルボイネンという神がいて、自然界の神もいるようなんですよー。ヒーシっていう悪魔も。なのにほとんど触れられていなかったのがとっても残念。私としては、その辺りが知りたかったんだけどなあ。(NHK出版)

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