Catégories:“2008年”

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キャシー・Hは31歳。もう11年も務めているというベテランの介護人で、仕事は提供者と呼ばれる人々を世話すること。仕事がよく出来るのに2~3年でやめされられる人もいれば、まるで役立たずなのに14年間働き通した人もいる中で、キャシーの仕事ぶりが気に入られていたのは確か。キャシーが介護した提供者たちの回復ぶりは、みな期待以上だったのです。6年ほど働いた時に介護する相手が選べるようになったキャシーは、親友のルースとトミーをはじめとする自分が生まれ育った施設・ヘールシャムの仲間に再会することになります。そんなキャシーがヘールシャム時代のこと、そしてヘールシャムから卒業した後のことを回想していきます。

「提供者」「介護人」といった言葉。そして一見普通の生活に見えるけど、どこか普通と違う「ヘールシャム」の施設の話。もしや... という予感が正しかったことは、徐々に明らかになっていきます。ヘールシャムの生徒たちが「教わっているようで、教わっていない」のと同じような状態ですね。トミーの言う「何か新しいことを教えるときは、ほんとに理解できるようになる少し前に教えるんだよ。だから、当然、理解はできないんだけど、できないなりに少しは頭に残るだろ? その連続でさ、きっと、おれたちの頭には、自分でもよく考えてみたことがない情報がいっぱい詰まってたんだよ」... 違うことに注意をひきつけておいて、その間に他の内容を忍び込ませるというのは、当たり前のことなのかもしれないけど、なんかスゴイな。
何についての話なのかは、読み始めて比較的すぐに見当がついてしまうんですけど、終始淡々としているキャシーの語り口が逆に哀しくて、怖いです。やっぱりカズオ・イシグロはいいですね。それでも一番最初に読んだ「日の名残り」が一番好きだったなとは思うのだけど。(ハヤカワepi文庫)


+既読のカズオ・イシグロ作品の感想+
「日の名残り」カズオ・イシグロ
「遠い山なみの光」カズオ・イシグロ
「わたしたちが孤児だったころ」カズオ・イシグロ
「浮世の画家」カズオ・イシグロ
「私を離さないで」カズオ・イシグロ
「充たされざる者」カズオ・イシグロ

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第二次大戦中のイギリス。戦争神経症の兆しがあるため、搭乗勤務をやめて2週間ほどスコットランドで休んでくるようにと航空医官に言い渡された23歳のジェリー。休暇をとればそれだけアメリカに帰るのも遅くなり、婚約者のキャサリンとの結婚も遠のくのです。しかもスコットランドで男1人過ごす休日なんて、とジェリーは苛立ちます。そんな時に憧れのハリソン少佐に言われたのは、スコットランドへ女の子を連れていけばいいということ。その時だけのつきあいだときちんと最初に言っておけば、イギリスの女の子はほぼ100パーセント大丈夫だというのです。そう言われた時にジェリーの頭に浮かんだのは、英国空軍婦人補助部隊の地味な女の子・パッチズ。丁度パッチズも10日間の休暇をとるところで、2人はスコットランドへと向かうのですが...。

アメリカの故郷で待っているのは、恵まれた生活に尊敬すべき両親、そして申し分ない婚約者。もうすぐイギリスでの任務も終わるのです。それなのに、イギリスで出会った、ちょっと風変わりな女の子に惹かれてしまったジェリー。キャサリンが嫌いになったんなら、まだ話は簡単だったんでしょうけどね。そしてもしパッチズが婚約者よりもずっと美人で性格も良くて、だったなら。だけどキャサリンは美しく健康的で誠実な女の子。子供の頃からジェリーのことが好き。母親同士は長年の親友で、家同士の社会的な立場や物の見方も似通っていて、周囲にとってはこれ以上ないほどの組み合わせ。そういう状況を打破するのはしんどいでしょうねえ。
ジェリーとパッチズの思いが肌理細やかに描き込まれてるので、読んでるうちにこの2人にとても感情移入してしまうし、とてもいい作品だったと思うのだけど... キャサリンは姿だけの登場なんですよね。キャサリンの本当の気持ちを放っておいて、「いい作品だった」なんて言ってていいものなのかしら?なんて思ってしまったりもします。
物語が始まる前に、「ザ・ロンリーとは、年端もゆかぬうちから天国と地獄とをまのあたりに見てしまった者たちのことである」という言葉がありました。地獄を見てしまったジェリーを、果たしてキャサリンがきちんと受け止められたかと考えると疑問なので、やっぱりこれで良かったんでしょうけど...。(王国社)


+既読のポール・ギャリコ作品の感想+
「トマシーナ」ポール・ギャリコ
「セシルの魔法の友だち」ポール・ギャリコ
「マチルダ ボクシング・カンガルーの冒険」ポール・ギャリコ
「われらが英雄スクラッフィ」ポール・ギャリコ
「幽霊が多すぎる」ポール・ギャリコ
「猫語の教科書」ポール・ギャリコ
「ハリスおばさんパリへ行く」「ハリスおばさんニューヨークへ行く」他2冊 ポール・ギャリコ
「七つの人形の恋物語」「スノーグース」ポール・ギャリコ
「トンデモネズミ大活躍」「ほんものの魔法使」ポール・ギャリコ
「ポセイドン」上下 ポール・ギャリコ
「ザ・ロンリー」ポール・ギャリコ
「「きよしこの夜」が生まれた日」ポール・ギャリコ
Livreに「ジェニィ」の感想があります)

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本当は「窯変」を読み終えてから読もうと思っていた「源氏供養」。我慢できなくて読んでしまいましたー。先日読んだ10巻で源氏の君も亡くなったし、まあいいかなと思って。いや、「窯変」を読んでいると、ものすごく「あとがき」が読みたくなるんです。でも「窯変」に「あとがき」はなくて、あるのは裏表紙の著者の一言だけ。まあ、それはそれでいいとは思うんですよ。白い表紙にフランス映画のワンシーンのような写真、そして各帖の冒頭には1行の言葉とそのフランス語訳があるようなこの本には! でもやっぱり「窯変」の後ろにあるものが色々と知りたくなってしまうんですね。

そして、あとがきを読みたくなるということは、やっぱり「窯変源氏物語」が生まれるきっかけについても知りたかったんだと思うんですけど、この「源氏供養」を読んでみると、「窯変」が生まれた背景には、どうやら瀬戸内寂聴さんの「女人源氏物語」があったようです。

"瀬戸内源氏"では、光源氏という男性を中心にして、それを取り囲む同士年のように語り手の女性達がいます。それぞれに光源氏との距離を取ってぐるりと取り巻くこの構造を見た時、「そうか、源氏物語がなんだかもう一つピンと来なかったのは、光源氏という男がどういう男かさっぱり分からなかったからなんだ!」と私は思いました。

「源氏物語の中で、光源氏は"空洞"として存在している」と。「だったら自分がその空洞の中に入っちゃえ」と、愚かにして無謀なことを考えたのは、この私です。

なるほどー。そういうことだったのか。

「源氏物語」という作品の性格上、この本でも男女の関係を見ていく部分がとても多いんですが(特に下巻はほとんどそれだけかも)、私が面白く読んだのは、源氏物語の中の対句的表現や図象学的解釈。紫式部は漢文学者の娘だっただけあって、「源氏物語」には漢詩的なレトリックが色々と潜んでいるみたい。あとは当時の風俗・習慣その他諸々の解説。身分のことや住まいの場所に関する説明も勉強になったし、桐壺帝の年齢設定とか、弘徽殿の大后を唐代の武則天になぞらえているのも面白かったし。あと「窯変」を書くために、和歌を改変したり、新たに和歌や漢詩、手紙を創作したという部分も興味深いです。やっぱりそうだったのかあ。
本編の「窯変」ほどの密度じゃないし、さらさらと読み流してしまえるような本だったんですけど、「窯変」を踏まえて読むにはやっぱり面白かった。それにあとがきに、源氏物語を映画にしたいと考え「文字による源氏物語の映画化」をしてしまったという言葉があって、これにとっても納得しました。うん、確かに「窯変」ってそういう作品ですよね。
ということで、11巻以降を読むのも楽しみです♪(中公文庫)


+既読の「源氏物語」の感想+
「源氏物語」+「まろ、ん?」小泉吉宏(与謝野晶子訳)
「源氏物語」1・2 円地文子訳
「窯変 源氏物語」1~3 橋本治
「窯変 源氏物語」4~6 橋本治
「窯変 源氏物語」7・8 橋本治
「窯変 源氏物語」9・10 橋本治
「源氏供養」上下 橋本治
「窯変 源氏物語」11・12 橋本治
「窯変 源氏物語」13・14 橋本治

+既読の「源氏物語」関連作品の感想+
「東方綺譚」マルグリット・ユルスナール(雲隠)
「輝く日の宮」丸谷才一
「千年の黙(しじま) 異本源氏物語」森谷明子
「紫式部日記 ビギナーズ・クラシックス日本の古典」紫式部・山本淳子編

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3月のある晩のこと。ロンドンに滞在していたボヘミアのフロリゼル王子は、ジェラルディーン大佐と共に変装して牡蠣料理屋へ。面白そうな人間との出会いもなく、早くもその晩の冒険に飽き始めていたフロリゼル王子ですが、その時、店に1人の若者が勢い良く入って来ます。若者は、クリームタルトを盛った大皿を抱えた2人の供を連れていました。

「ジキル博士とハイド氏」や「宝島」で有名なスティーヴンスンの作品。ヴィクトリア時代のロンドンをアラビアの都・バグダッドに見立てて、ボヘミアの王子・フロリゼルと腹心のジェラルディーン大佐のお忍びの夜の冒険を描いたというオムニバス形式の短編集です。この2人が「千夜一夜物語」の教主(カリフ)・ハルン・アル・ラシッドと腹心の大宰相になぞらえられているんですね。
7つの短編が収められているんですが、実際には「自殺クラブ」と「ラージャのダイヤモンド」の2編。いかにも古い時代のロンドンといった雰囲気がとてもいい感じだし、フロリゼル王子とジェラルディーン大佐のコンビが好き~。でもせっかくのお忍びの冒険が「自殺クラブ」の方だけとは残念。「ラージャのダイヤモンド」も、オムニバス形式がうまく生かされてて面白い作品なんですけど、こちらでは最後にフロリゼル王子が出てくるだけで、ジェラルディーン大佐は登場しないんですよね。しかも変装してないし! お忍びの冒険じゃないし! となると「自殺クラブ」の方が面白かった、となりそうなところなんですけど... こちらは大佐が気の毒で、一長一短。(それでもやっぱり「自殺クラブ」の方が好きかも)
王子と大佐のお忍びの冒険をもっと読みたかったな。でも発表された当時はあまり評判が良くなくて、スティーヴンスン自身もこの作品にあまり重きを置いてなかったようですね。最後の最後でフロリゼル王子が意外な展開となってしまうし...。これはもっと冒険を重ねてからにして欲しかった。でもそんな展開になった後の「続・新アラビア夜話 爆弾魔」という作品もあるんだそうです。こちらは夫人ファニーとの合作だとか。南條竹則さんが(この本の訳者は南條竹則さんなんです)、こちらも訳して下さったらいいのになー。(光文社古典新訳文庫)


+既読のスティーヴンスン作品の感想+
「新アラビア夜話」スティーヴンスン
「ジーキル博士とハイド氏」スティーヴンスン

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ベルヴィル最後の映画館・ゼブラ座の舞台でバンジャマンたち総勢18人が夕食のテーブルを囲んでいた時、ゼブラ座のドアをノックする音が響きます。それは28ヶ月ぶりに帰還したマロセーヌ一家のママ。しかしパストール刑事との28ヶ月にわたる逃避行にも関わらず、ママのおなかはぺったんこだったのです...。

マロセーヌシリーズ第4弾。これが一応シリーズ最終巻となります。
前回は本の話だったんですけど、今回は映画。映画にまつわる話がいっぱい。たとえば「執行吏のラ・エルスは二度ベルを鳴らした。」なんて文章があったんですけど、これって「郵便配達は二度ベルを鳴らす」ですよね。きっともっといっぱいあったんでしょう。私にはあまりよく分からなかったけど。
そして今回はいつも以上に謎がいっぱい。まずは、これまで駆け落ちするたびに1人ずつ赤ん坊を産んできた「ママ」が、今回はおなかがぺったんこのまま帰ってきた謎。一緒に逃避行してたはずのパストール刑事はどうしたのかな? 2人の仲が破局して「ママ」が帰ってきたのか、それとも...? そしてチアン刑事の娘・ジェルヴェーズが世話をしていた売春婦たちが消えた謎。刺青のコレクションと殺人鬼の謎。聖女の妊娠の謎。シリーズ最終巻に相応しく1冊目「人喰い鬼のお愉しみ」からの登場人物が勢揃いで、所狭しと動き回ってます。これまでも血塗れの死体が散乱してたんですけど、今回はさらにすごいし...。時々、さすがにこれはないでしょ!という展開にびっくりしてたら、それはジェレミーが作り出したお話だったりして、一体どこからどこまでが物語の中の真実なのか分からなくなってきちゃう。もうほんとタチが悪いなー。もしかしてこれまで読んできた話は全部ジェレミーの創作だった? なーんて訳が分からなくなりつつも、面白さとしてはこのシリーズの中では1番だったかも。うん。やっぱり面白いです。読みやすいとは言いがたいけど(これは翻訳のせいではないです! これは絶対に原文がはちゃめちゃなんです)、このアクの強さはすっかりクセになっちゃうんですよね。これでシリーズは一応終了なんですが、本国では番外編の小品が3作ほど出ているようですね。またいずれそちらも読めるといいな。(白水社)


+シリーズ既刊の感想+
「人喰い鬼のお愉しみ」D.ぺナック
「人喰い鬼のお愉しみ」「カービン銃の妖精」ダニエル・ぺナック
「散文売りの少女」ダニエル・ぺナック
「ムッシュ・マロセーヌ」ダニエル・ペナック

+既読のダニエル・ぺナック作品の感想+
「片目のオオカミ」ダニエル・ペナック
「カモ少年と謎のペンフレンド」ダニエル・ペナック
「奔放な読書」ダニエル・ぺナック

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タリオン出版でスケープゴート(身代わりの山羊)の仕事をしていたバンジャマンは、社長の「ザボ女王」に辞表を提出。お気に入りの妹のクララが40歳も年上の刑務所所長と結婚すると言い出して、ショックを受けていたのです。そんなバンジャマンに逆にクビだと言い渡すザボ女王でしたが、2日後には前言撤回。今度は「憎悪」ではなく「愛」の仕事があるというのですが...。そしてバンジャマンは、覆面ベストセラー作家・J・L・B になりすますことに。

バンジャマン・マロセーヌシリーズ第3弾。いやあ、今回も濃かったわー。
他人のミスをかぶって怒鳴りつけられ、激怒している相手の怒りを和らげるのが仕事という職業的スケープゴートのバンジャマン。しかも身の回りであんまり事件が頻発するせいで、警察からは爆弾犯や殺人犯い間違えられて毎回のように大迷惑なんですが、今回の悲惨さはこれまでの比ではありませんでした! ここまできますかー。まさかとは思ったけど、すごい展開にびっくり。こんなのあり得ないでしょ... とは思うんですけど、元々強烈なシリーズですしね。強烈な登場人物や強烈な事件に紛れてしまって、なんとはなしに納得してしまうのがコワイ。でも今回、確かに本がテーマになってるんだけど、「散文売りの少女」という題名はどうなんでしょう。原題のまま訳されてるんし、確かにそういうエピソードはあるんだけど、ちょっと違う気がします。
バンジャマンにはそれぞれに父の違う6人の弟や妹たちがいるんですけど、今回この7人きょうだいが「母親の情熱の果実(パッション・フルーツ)たち」と表現されていたのには笑いました。いかにも! でも1作ごとに1人ずつ増えるのが恒例となってますが、今回増えるのは直接の弟 or 妹ではありませんでした。赤ん坊が増えるのには変わりないんですけどね。そしてその赤ん坊につけられた名前は「天使だね(セ・タン・ナンジュ)」。このネーミングセンス、フランス人がどう受け止めているのか聞いてみたいところです。
そしてこのシリーズ、2作目までは本国フランスのミステリ系の出版社から出てたのが、この3作目から文学系の出版社に移ったのだそう。確かにミステリ(というよりエンタメ系かも)なんですけど、私もなんだか「文学」のカテゴリに入れたい気がしてたんですよね。だからとっても納得。まあ、これが本当に「文学」なのかと言われると、答えに困ってしまうのですが...。(白水社)


+シリーズ既刊の感想+
「人喰い鬼のお愉しみ」D.ペナック
「人喰い鬼のお愉しみ」「カービン銃の妖精」ダニエル・ペナック
「散文売りの少女」ダニエル・ペナック
「ムッシュ・マロセーヌ」ダニエル・ペナック

+既読のダニエル・ぺナック作品の感想+
「片目のオオカミ」ダニエル・ペナック
「カモ少年と謎のペンフレンド」ダニエル・ペナック
「奔放な読書」ダニエル・ぺナック

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9 巻は「若菜 下」「柏木」、10巻は「横笛」「鈴虫」「夕霧」「御法」「幻」。

この10巻で、とうとう源氏の君が主人公となっている部分はおしまいです。「御法」で紫の上を失った源氏の君は「幻」の章を経て「雲隠」へ...。
源氏の君って「恋多き男性」と言われる割に、つくづく女運は良くない人ですね。源氏の君が自分から追う女性は、みんな出家をしてしまったり亡くなったり。もういいと思っている女性に限って執拗に追ってきたり。紫の上までもが出家したがるんだものなー。まあ、それも源氏の君の自業自得だと思いますけどね。紫の上1人に愛されていただけで十分幸せなはずなのに、ないものねだりばかりするんですもん。紫の上ももう疲れてしまったのでしょう。彼女には「本当にお疲れさまでした」と声をかけたくなってしまいます。(9巻の柏木と女三の宮の辺りもかなり盛り上がったのだけど、気分はすっかり10巻後半の切々とした感じになっちゃってます)
やっぱり源氏の君よりも、私は頭の中将(この時点では致仕太政大臣)の方が好きだったわー。ちょっと大雑把な感じもするけど、憎めない人柄だし。
さて、残すは薫の君が中心となる第3部の4冊のみです。(中公文庫)


+既読の「源氏物語」の感想+
「源氏物語」+「まろ、ん?」小泉吉宏(与謝野晶子訳)
「源氏物語」1・2 円地文子訳
「窯変 源氏物語」1~3 橋本治
「窯変 源氏物語」4~6 橋本治
「窯変 源氏物語」7・8 橋本治
「窯変 源氏物語」9・10 橋本治
「窯変 源氏物語」11・12 橋本治
「窯変 源氏物語」13・14 橋本治

+既読の「源氏物語」関連作品の感想+
「東方綺譚」マルグリット・ユルスナール(雲隠)
「源氏供養」上下 橋本治
「輝く日の宮」丸谷才一
「千年の黙(しじま) 異本源氏物語」森谷明子
「紫式部日記 ビギナーズ・クラシックス日本の古典」紫式部・山本淳子編

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