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「南ドイツ新聞マガジン」に連載している(どうやら現在も継続中みたいです)という、アクセル・ハッケのコラムを本にまとめたもの。なかなかシュールでウィットが効いてて、面白かったです。特に面白いのは、冷蔵庫との対話シリーズ。「捨てられるのではないか」と常に怯えてる、ちょっぴり古い型の冷蔵庫の名前はボッシュ。彼がなんとも言えないいい味を出しています。で、ビール片手のハッケとボッシュの会話は、完全におやじのぼやきなんですよね。(笑)
でもハッケときたら優柔不断だし、要らない物も捨てられないし、冒険心がまるでない小心者だし、新しい物、特に機械関係は大の苦手だし、奥さんのパオラにやり込められるのももっともだーって感じ。私だって、これじゃあやり込めたくなっちゃいますよぅ。それでもハッケとパオラはやっぱりいいコンビだし、2人の息子のルイスも合わせて、とってもいい家族なんですけどね。
いつもコンビを組んでいるミヒャエル・ゾーヴァのイラストが今回は表紙しかないのは残念でしたが、でもこの話にゾーヴァだったらどんな絵をつけるのかな、と想像するのも楽しいです。(三修社)


+既読のアクセル・ハッケ作品の感想+
「キリンと暮らす クジラと眠る」アクセル・ハッケ ミヒャエル・ゾーヴァ
「冷蔵庫との対話」アクセル・ハッケ

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幼い頃、一番の仲良しだったクマのぬいぐるみのことを思い出し、今あのクマちゃんに会ったらどんな挨拶をすればいいだろう... と悩む著者。しかし図書館で借りた「人とクマ/そのフェアな共存のための入門書」にあったのは、「落ち着いてじっとしていれば、クマのほうが、あなたから逃げていくでしょう」という言葉だったのです!
帯にある言葉は、「ひとと動物たちとのパートナー学」。キリンやペンギンのようなメジャーな動物から、ミミズやゴキブリ、ヒキガエルのようなあまり人気があるとは思えない生き物にまでスポットが当てられて、考察されていきます。嘘か本当か分からないようなことがまことしやかに書かれていて、そのちょっと斜めの視線がいいのです?。動物ごとのサブタイトルも面白いし! ゴキブリなんて、「命がけの片思い」ですよ。「ゴキブリほど人間に近づこうと絶望的な努力を試みてきた生き物がほかにいただろうか?」ですって!(笑) あ、でも私が好きだったのはゴキブリのページよりも(笑)、「スーパーモデルたちの孤独」フラミンゴの話だったんですけどね。美にこだわりを持つフラミンゴは、「ヴォーグ」や「エル」みたいなファッション誌を持っていくと喜ぶし、はげたおじさんを見かけると、そっと顔をそむけるのです。(笑)(講談社)


+既読のアクセル・ハッケ作品の感想+
「キリンと暮らす クジラと眠る」アクセル・ハッケ ミヒャエル・ゾーヴァ
「冷蔵庫との対話」アクセル・ハッケ

+既読のミヒャエル・ゾーヴァ作品の感想+
「キリンと暮らす クジラと眠る」アクセル・ハッケ ミヒャエル・ゾーヴァ
「ミヒャエル・ゾーヴァの世界」ミヒャエル・ゾーヴァ

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