Catégories:“文学・作家研究”

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先日読んだ「論語」と同じ、角川文庫の「ビギナーズ・クラシックス」のシリーズの1冊。以前OverQさんがたらいまわし企画の棺桶本に挙げてらした陶淵明です。私も漢詩は読んでみたいなと思っていたんですが、どこから入っていいものやらさっぱり状態。OverQさんに、陶淵明は漢文に慣れてない人間にも入りやすいと伺って、いつかは~と思ってたんです。「桃源郷」の言葉の語源となってる「桃花源記」も、原文を読んでみたかったし。...そんなところに初心者向けのこのシリーズが! なんともいいタイミングじゃありませんか。
漢文と書き下し文と訳文を行ったり来たりするので、この1冊を読み終えるのに、ものすごーーーく時間がかかっちゃいましたが... しかも時間がかかった割に、自分がどれだけ理解できたのか、自分の中にどれだけ蓄積されたのか不明なんですが... っていうか、ほとんど残ってない気もするんですが...(ダメじゃん) でも田園詩人と呼ばれる陶淵明の雰囲気はなんとなく掴めたような気が。山海経を主題にした詩を読んでると山海経が読みたくなるし、あと詩の中に「昭昭」とか「皛皛」(「白」が3つ、丁度「晶」みたいな感じで並んでる字です)という言葉が出てきたんですけど、「昭昭」が「月の光が空全体に広がった明るさ」で、「皛皛」が「白い月の光が川の水面のさざ波に反射した明るさ」なんですって。こういうのも全然知らなかったので面白かったです。
こういうのは繰り返し読むほど味わいが深くなるそうなので、また折りに触れてじっくりと読み返してみたいと思ってます... が、次はとりあえずこのシリーズの「李白」を読む予定。さて今度はどのぐらい時間がかかるんでしょ。忘れた頃にでも感想をアップできれば、御の字です。(角川ソフィア文庫)


+関連シリーズ作品の感想+
「論語 ビギナーズ・クラシックス中国の古典」加地伸行
「陶淵明 ビギナーズ・クラシックス中国の古典」釜谷武志
「李白 ビギナーズ・クラシックス中国の古典」筧久美子
「老子・荘子 ビギナーズ・クラシックス中国の古典」野村茂夫
「紫式部日記 ビギナーズ・クラシックス日本の古典」紫式部・山本淳子編

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先日、孔子の弟子の顔回を主人公にした「陋巷に在り」を読んだんですけど、孔子という人についてほとんど知らないままだったので、気になってた「論語」を読んでみました。とは言っても難しいものではなくて、角川文庫から出ている「ビギナーズ・クラシックス」のシリーズの1冊。中学生にも分かるようにと書かれているので、ほんと読みやすいです。それでもこれをいきなり読んだら、子由だの子貢だの子夏だの、きっとどれが誰なのかさっぱり分からなくなったんでしょうけど、「陋巷に在り」で、孔子の弟子たちの造形もかなり出来上がってますしね。そういう意味でも入りやすくて良かったです。
それにしても、漢文とか書き下し文とか懐かしーい。一応漢文にも目を通したんですが、まだまだ読み方をちゃんと思い出してないんで、この中国古典のビギナーズ・クラシックスのシリーズで徐々に思い出していこうと思ってマス。ということで、細々と読み進める予定。このシリーズの中国物は、あと「李白」「陶淵明」「老子・荘子」の3冊があって、来月には「韓非子」「杜甫」が出るらしいです(←そこまでは読まないかもですが...)
あ、個人的には、「子曰く...」のルビが「し いわく」で、「し のたまわく」じゃなかったところも読みやすかったです。私にとってはこれが結構重要ポイントなんですよねー。(笑)(角川ソフィア文庫)


+関連シリーズ作品の感想+
「論語 ビギナーズ・クラシックス中国の古典」加地伸行
「陶淵明 ビギナーズ・クラシックス中国の古典」釜谷武志
「李白 ビギナーズ・クラシックス中国の古典」筧久美子
「老子・荘子 ビギナーズ・クラシックス中国の古典」野村茂夫
「紫式部日記 ビギナーズ・クラシックス日本の古典」紫式部・山本淳子編

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