Catégories:“ファンタジー”

Catégories: /

 [amazon]
地図にも一般の書物にもその名を記されていない、海辺の漁村・穏。そこには春夏秋冬の他に、冬が終わるとやってくる神季、あるいは雷季と呼ばれる、その名の通り雷の季節がありました。雷の季節には鬼が穏のあちらこちらを歩き回り、人を攫っていくと言われ、穏の町に暮らす賢也もまた、ある雷季にただ1人の肉親だった姉を失っていたのです。そんなある日、賢也は穏の広場で偶然出会った老女がきっかけで、自分が「風わいわい」という鳥のようなものにとり憑かれているのを知ることに。

以前読んだ「夜市」「風の古道」(感想)がものすごーく良かった恒川光太郎さんの2冊目。この作品の舞台となる穏は、見かけは普通の田舎の村。どこか懐かしく、でも独特の幻想的な雰囲気を持っていて、「風の古道」と繋がっているように感じさせる世界です。現実の世界の延長線上にありながら、でも普通にしていたらどうやっても手が届かないような、そんな感じ。謎めいた風わいわいの存在も独特で、賢也視点の前半はとても面白かったんですが...。
問題は後半。それまでずっと賢也視点で話が進んでたので、突然茜の視点が登場して戸惑ったし、その2つの視点がどんな風に繋がるのか期待感を煽るというよりは、話を失速させてしまったような印象。タダムネキに関しても唐突だったし...。終盤は、あれよあれよという間に、違う方向に行ってしまいました。なんでこんな風になっちゃったんだろう? なんだか、この物語としてあるべきラストではなく、作者が頭の中で作っておいたラストに向かって無理矢理展開させて、強引に終わらせてしまったような、そんな感じがしました。独特の幻想的な情景はとても良かっただけに、とても残念...。次の作品に期待します。(角川書店)


+既読の恒川光太郎作品の感想+
「夜市」恒川光太郎
「雷の季節の終わりに」恒川光太郎
「秋の牢獄」恒川光太郎

| | commentaire(2) | trackback(2)
Catégories: / /

 [amazon]
現場には行かず、話を聞くだけで事件を解決してしまう探偵を安楽椅子探偵と言いますが、これは文字通り、家具としての安楽椅子が名探偵になっちゃって...?! という安楽椅子探偵アーチーシリーズの2作目。今回は、「オランダ水牛の謎」「エジプト猫の謎」「イギリス雨傘の謎」「アメリカ珈琲の謎」というエラリー・クイーンばりの国名シリーズの連作短編集となっています。

1作目を読んでからもう3年経ってるので、前のを覚えてるかちょっと不安だったんですが、心配は無用でした。もうアーチーは相変わらずですしね。椅子の持ち主の及川衛との会話は、以前同様の「おじいちゃんと孫」っぷり。野村芙紗は、塾通いを始めたせいで、前回ほどの登場ではないんですけど、代わりに前作でも登場していた鈴木さんが来たりして、この鈴木さんとアーチーがまた好一対。2人の会話が楽しいです。そして芙紗が本格的に登場してからは、衛がとっても微笑ましかったり。
どれも楽しい作品でしたが、今回私が特に気に入ったのは、衛と芙紗、そして衛のお父さんの3人が近所にできたインド料理のレストランに行って、そこで奇妙な出来事に遭遇するという「インド更紗の謎」。その店は、衛のお父さんがものすごく信頼しているインターネットの横浜限定のグルメサイトが褒めてるという店なので、お父さんの思い込みが楽しくて。現実的なお母さんにロマンティックなお父さん、という設定がとても生かされていて、不憫なお父さんを応援したくなりました。本当の結末とのコントラストもいいですね。 (東京創元社)


+シリーズ既刊の感想+
「安楽椅子探偵アーチー」......ブログには感想がないので、よろしければLivreへどうぞ
「安楽椅子探偵アーチー オランダ水牛の謎」松尾由美

+既読の松尾由美作品の感想+
「雨恋」松尾由美
「ハートブレイク・レストラン」松尾由美
「いつもの道、ちがう角」松尾由美
「九月の恋と出会うまで」松尾由美
「人くい鬼モーリス」松尾由美
「フリッツと満月の夜」松尾由美
Livreに、これ以前の全作品の感想があります)

| | commentaire(0) | trackback(1)
Catégories: / /

 [amazon]
小学校3年生のりえちゃんは、一番仲良しの正ちゃんと喧嘩をした日、いつもと違う道を通って帰ります。いつもの道だと、途中で正ちゃんの家の前を通らなければならないのです。でも途中、空き地だったはずの場所に御殿のような建物が建っているのを見てびっくり。そこには赤い門がそびえ立ち、食べ物屋が並んでいました。そして、その中でも立派な店の前を通りがかった時に急に大粒の雨が降り出し、りえちゃんは慌ててお店に飛び込みます。

後に有名な中華料理人になったりえちゃんが、子供の頃の体験をファンタジー仕立ての童話にした、という設定。帯にある「おいしくかわいいお料理ファンタジー」という言葉そのまんまの作品。いやー、美味しそうでしたー。そして可愛かったですー。
りえちゃんがマーおじさんのお店のある中華横丁に入り込む辺りは、はっきり言って「千と千尋の神隠し」の場面にそっくり。でも、ここで出会うのはハクじゃなくて名コックのマーおじさん。美味しい中華小説といえば南條竹則さん、と私の中ではすっかりイメージが定着してるんですが、これも本当に美味しそう。ごく普通のはずの卵チャーハンの美味しそうなこと! しかも「八仙過海」だの「菊花乳鴿」だの「千紫万紅」だの「百鳥朝陽」だの「宝塔暁風」だの「蓬莱晩霞」だの、どんどん登場する中華料理の名前だけでもそそるんですよねえ。(もちろんそのそれぞれに、美味しそう~な説明がついてます) さすが満漢全席を食べたことがあるという南條竹則さんならでは。小学生が主人公なので、「酒仙」や「遊仙譜」に比べると、さすがにお酒度は低かったですが...(笑)
猪八戒のパロディの「ブタンバラン」とか、「美食礼讃」のサバラン、洞庭湖の竜王・洞庭君、中国四大美女の1人・王昭君、「神曲」のダンテ・カジキエビ(笑)、清朝の詩人・袁枚、中国の仙人・呂洞賓など古今東西の様々な人物が登場して、しかもダンテとは一緒に煉獄をめぐっちゃうし、公主の御殿では「トロイの悲劇」なんて劇まであって、かなりのドタバタ。でも、ただ美食を追い求めるだけでなく、さりげなく美食に対する教訓も籠められています。(ヴィレッジブックス)


+既読の南條竹則作品の感想+
「セレス」南條竹則
「りえちゃんとマーおじさん」南條竹則
「鬼仙」南條竹則
「あくび猫」南條竹則
「魔法探偵」南條竹則
Livreに「酒仙」「満漢全席」「遊仙譜」「ドリトル先生の英国」の感想があります)

| | commentaire(0) | trackback(0)
Catégories: /

 [amazon]
アスナが北海の島・ハイブラセイルを出て、新大陸の都市で働き始めて5年。ふと気がつくと、空には飛行船が浮かんでいました。その飛行船は神出鬼没。でも飛行船を見かけた日は、アスナにとって何かしらか良いことがあるのです。そんなある日、アスナの勤める会社にやって来たのは、ネヴィル・リーデンブロックという研究者。会社のビルの柱や壁には色々な化石が埋まっているため、それを見たいとやって来る人間が時々おり、この日もアスナが案内します。ネヴィルは2度目に来た時に、会社の床に生えているゼラニウムの植木鉢を見つけ、こういうのが見つかる場所は地層がおかしくなっているのだと言い出します。アスナは数日前にゴミ捨て場で拾ったゼラニウムの植木鉢のことを思い出して、ぎくりとするのですが...。

SFなのかファンタジーなのか、とっても不思議な物語でした。沢山の国から沢山の人々が訪れるため、地層が緩くモザイクのようになっていて、そのすきまに地球や滅びた生き物たちの夢の地層が忍び込み、地震や天変地異を起こすというプリオシン市が舞台。それに対して、アスナの出身の島は、ケルトを思わせる古い島。古い中でも古い島で、そこには古い家や血があり、結束力の固い共同体があり、伝統があり、人々は何代も変わらない暮らしを続けています。
故郷の島に重く立ち込めるしがらみを嫌い、そこから逃れたいと願いながらも、都会の薄っぺらな、あぶくのような生活にも満足できず、島を捨ててしまったら自分には何も残らないという虚無感に襲われるアスナ。生粋の島の人間ではないにも関わらず、島の人間になりきろうとしているアスナの恋人・ハリー。草原からやって来たシャーマンの孫娘・マドロン。正体は既に絶滅した翼竜「アンハングエラ」だというネヴィルは、夢の地球からやってきた惑星管理官。といった登場人物たちが、この街で出会い、自分自身として生き続けていくためにそれぞれにあがいています。まるで違う出自を持つ彼らを結びつけているのは「愛」。夢と現実が混在したような世界の中で、飛行船が象徴する「愛」が大きく暖かく包み込んでくれるような、とても不思議な雰囲気を持った物語でした。でも、もうちょっと読み込まないと、まともな感想が書けないなあ...。(理論社)


+既読の井辻朱美作品の感想+
「風街物語 完全版」井辻朱美
「エルガーノの歌」「パルメランの夢」井辻朱美
「幽霊屋敷のコトン」「トヴィウスの森の物語」井辻朱美
「ヘルメ・ハイネの水晶の塔」井辻朱美
「遙かよりくる飛行船」井辻朱美
「ファンタジーの森から」「ファンタジーの魔法空間」井辻朱美
「夢の仕掛け 私のファンタジーめぐり」井辻朱美
「魔法のほうき」井辻朱美
「ファンタジー万華鏡」井辻朱美

| | commentaire(0) | trackback(0)
Catégories: /

 [amazon]
久々に王都へ帰ってきた秀麗ですが、ただいま謹慎処分中。そんな秀麗のもとに胡蝶からの文が届き、秀麗は早速出かけようとするのですが、丁度その時、秀麗に「ガツン」と求婚しにやってきた貴族の青年が! 一方、悠瞬は柴凛からの極秘情報で碧幽谷が貴陽近辺にいると聞き、劉輝に報告。劉輝は楸瑛や絳攸、静蘭と共に幽谷を探しに出るのですが...。

彩雲国物語、新章スタート。
謹慎処分中でも、秀麗の周囲は相変わらずの騒がしさ。今回は贋作や贋金、妙な求婚者などが絡んでいつも以上に賑やかです。でも、賑やかでテンポが良いのはいいんだけど、今回はちょっとネタを突っ込みすぎ、突っ走りすぎのように思えました...。蘇芳に関しては終盤なかなか良かったと思うし、すっかり頼もしくなった三太や、1人であたふたしている碧珀明、パワフルな歌梨には楽しめたんですけど... でもやっぱりちょっと登場人物をいきなり増やしすぎじゃないですかねえ。しかもぎっしり詰め込まれたエピソードが怒涛のように展開。面白かったことは面白かったんですけど、ドタバタしすぎなんじゃ...? いつもなら、少しペースを落として読ませてくれる場面が1つ2つあると思うんですけど、今回はゴールまでひた走り。いつもなら、何かしら瞠目させてくれるような台詞や行動があるのに、今回はそれもなく...。もう少しじっくり読ませて欲しかったです。(角川ビーンズ文庫)


+シリーズ既刊の感想+
「彩雲国物語 はじまりの風は紅く」「彩雲国物語 黄金の約束」雪野紗衣
「彩雲国物語 花は紫宮に咲く」雪乃紗衣
「彩雲国物語 想いは遙かなる茶都へ」雪乃紗衣
「彩雲国物語 漆黒の月の宴」雪乃紗衣
「彩雲国物語 朱にまじわれば紅」雪乃紗衣
「彩雲国物語 欠けゆく白銀の砂時計」雪乃紗衣
「彩雲国物語 心は藍よりも深く」雪乃彩衣
「彩雲国物語 光降る碧の大地」雪乃紗衣
「彩雲国物語 藍より出でて青」雪乃紗衣
「彩雲国物語 紅梅は夜に香る」雪乃紗衣

| | commentaire(2) | trackback(1)
Catégories: / / /

[amazon] [amazon]
秋のはじめの穏やかに晴れたある日のこと、水晶通りにやって来たのは、マーレンという少女。夏の国で家政婦をしていた彼女は、街に沢山降ってきた「お手伝いさん求む」のちらしに興味を引かれ、ハルメ・ハイネの塔にやって来たのです。ヘルメ・ハイネは、全体に血の気の薄そうな魔法使い。最初はすげなくマーレンを断ろうとするヘルメ・ハイネでしたが、どうやらちらしを出したのは先代のハルメ・ハイネで、100年ほど前のことらしいと分かり、とりあえずマーレンを雇うことに。

上巻は、柔らかい色彩に包まれた物語。ここに描かれているのは、とても風街(感想)っぽい場所で、主人公のマーレンが魔女の箒のような古い箒を持ち歩いているというのも、ハウスキーピングのライセンスが「メアリー・ポピンズ・ライセンス」という名前なのも微笑ましいです。マーレンがいた夏の国というのは、地球上の孤児が集められているという場所で、マーレン自身も孤児なんですが、そこにも全然暗いイメージはなし。むしろ賑やかで楽しそう、なんて思えちゃう。でも、下巻に近づくに連れて、その暖かな色彩がどんどん薄れ、それに連れて体感温度もどんどん下がっていきます。あとがきにも、前半はカラーで描き、後半はモノクロで描くというイメージだったとあり、納得。

下巻に入ると、舞台はトロールの森へと移るのですが、そこは全くの冷たい灰色の世界。時々思い出したかのように、原色に戻ってしまった色彩が飛び散っているのですが、基本的に無彩色。前半の夢のような雰囲気が嘘のような、まるで悪い夢でも見ているような、何とも言えないない世界。でもそれでいてとても強烈な吸引力があるんですよね。終盤は、まさしく井辻さんが「エルガーノの夢」のあとがきに書かれていた、「とほうもなく非合理で、小説のようなちゃんとした構造をもっていなくて、断片的で」「詩のような夢のような、奇形であいまいで、それだから美しいような」叙事詩や伝説の世界。整合性があり、きちんとしているだけが、小説の魅力ではないんですよね。

そう考えると、小説ってどこか絵画と似ているような気がします。私は絵だと、例えばクレーやカンディンスキーの抽象画がすごく好きなんですけど(クレーは抽象画家とは言えないかもしれませんが)、小説でも抽象画的な、理屈では説明しきれない部分があるものに惹かれやすいのかなあ、なんて思ったり。
例えば、写真がなかった昔は、肖像画は写真のような意味があったわけで、貴婦人の着ているドレスの襞などをひたすら忠実に写し取ることが重要、という部分もあったと思うんですけど、写真がある今、実物にひたすら忠実な絵というだけではつまらないと思うんですよね。それなら写真を撮ればいいんだし。(もちろん当時だってきっと、実物にひたすら忠実な絵というだけではダメで、画家の個性とか、何かが感じられる絵こそが、今に残ってきていると思うのですが) だけどその写真も、写真を撮る人の個性によって、本当に様々な表情を見せるわけで。で、例えば、ノン・フィクションが好きだという人がいたら、それは絵よりも写真が好きだというようなものなんじゃないかなあ、なんて思ったりしたわけです。
小説と絵画の関係は今ふと思っただけだし、このままでは単なる好みの傾向の話になっちゃうんですが、これはつきつめて考えてみると、ちょっと楽しいかも♪(講談社X文庫)


+既読の井辻朱美作品の感想+
「風街物語 完全版」井辻朱美
「エルガーノの歌」「パルメランの夢」井辻朱美
「幽霊屋敷のコトン」「トヴィウスの森の物語」井辻朱美
「ヘルメ・ハイネの水晶の塔」井辻朱美
「遙かよりくる飛行船」井辻朱美
「ファンタジーの森から」「ファンタジーの魔法空間」井辻朱美
「夢の仕掛け 私のファンタジーめぐり」井辻朱美
「魔法のほうき」井辻朱美
「ファンタジー万華鏡」井辻朱美

| | commentaire(0) | trackback(0)
Catégories: / /

[amazon] [amazon]
「狂えるオルランド」にすっかりパワーを使ってしまったので、もう少し気軽に楽しめるファンタジーを... ということで井辻朱美さん2冊。井辻さんの作品が本当に気軽に楽しめるタイプかと聞かれると、ちょっと違うかなという気はするんですけど...。(笑)

「幽霊屋敷のコトン」は、代々伝わる古い屋敷に、既に亡くなった一族の幽霊たちと一緒に暮らしているコトンの物語。話そのものは、おとぎ話みたいに可愛らしくて(めるへんめーかーさんの挿絵がイメージにぴったり)、深みとしてはちょっと物足りないんですけど、その中で1つとても印象に残ったのが、コトンのおじいさんが亡くなる前にコトンに毎日日記をつけることを約束させて、「いいかい、おまえが書かなければ、一日は枯れた薔薇の花びらのように、くずれてどこにもないものになってしまうのだよ」と言った言葉。
この言葉、読書にも当てはまるなあと思って。私はこの6年半、面白かった本も面白くなかった本も、読んだ本の感想を毎日書き続けているんですけど、それはまず第一に自分のための記録なんですよね。(と、今まで何度も書いてますが) 安心してどんどん読み続けられるのも、ある意味、そうやって感想を書き続けているから。そうでなければ、きっと読んだ本のイメージはとっくの昔に、ぽろぽろほろほろと崩れ去ってしまっているんじゃないかと思います。もちろん、崩れ去った後にも、何かしら残っているものがあるでしょうし、それだけで十分なのかもしれないんですが... 何かしら書いてさえいれば、それを書いた時のことを、書かなかったことも含めて、色々と思い出せるもの。それはやはり自分にとって大きいです。

そしてこの「幽霊屋敷のコトン」は、とても水の匂いの濃い物語なんですが、それと対のようにして書かれたというのが「トヴィウスの森の物語」。とは言っても雰囲気はまるで違っていて、同じように水の匂いは濃くしていても、こちらは本当にファンタジックなファンタジー。
いずれは騎士となるべき少年、美しい妖魔の若者、黒い森、霧の立ち込める黒い大理石の城には魔王、地下の鍛冶場で仕事をしている性悪な小鬼たち... と、いかにもなモチーフが満載なんですが、その使い方、展開のさせ方が、やはり井辻さんの場合独特なんだなあと実感。美しくて詩的なんだけど、どこか非合理。やっぱりこれは井辻さんならではのファンタジーだなあ、ルーツを感じるなあ、と思うのでした。(講談社X文庫・ハヤカワハイ!ブックス)


+既読の井辻朱美作品の感想+
「風街物語 完全版」井辻朱美
「エルガーノの歌」「パルメランの夢」井辻朱美
「幽霊屋敷のコトン」「トヴィウスの森の物語」井辻朱美
「ヘルメ・ハイネの水晶の塔」井辻朱美
「遙かよりくる飛行船」井辻朱美
「ファンタジーの森から」「ファンタジーの魔法空間」井辻朱美
「夢の仕掛け 私のファンタジーめぐり」井辻朱美
「魔法のほうき」井辻朱美
「ファンタジー万華鏡」井辻朱美

| | commentaire(0) | trackback(0)

Note


MAIL FORMBBS

購読する ATOM


Powerd by MovableType4.24-ja
Copyright 2004-2011 四季. All rights reserved.