Catégories:“歴史小説(翻訳)”

Catégories: / /

 [amazon]
カドフェルシリーズ13作目。比較的穏やかな巻が続いていたので、今回の殺人事件がすごく血なまぐさく感じられてしまったんですが、でもそんな中で登場する女性が、この作品の中に登場する白バラそのもののようで、とても印象的でした。「決して美人ではなかった」と書かれてるんですけど、でも凛としてて、すごく素敵な女性なんですよー。夫と子供を相次いで失って以来、世俗にもう未練はないって感じだったんですが、でもふと周囲を見渡してみたら、優しい視線があるのに気付いてみたり... 今までは若いカップルが幸せになるパターンばかりだったんですけど、こういう落ち着いたロマンスもいいなあ。ということで、今回も満足。でも全20巻(多分)のカドフェルシリーズなんですが、今の時点で復刊されているのはこの13巻まで。続きは発刊待ちなのです。早く読みたいな。(光文社文庫)


+シリーズ既刊の感想+
「聖女の遺骨求む」「死体が多すぎる」「修道士の頭巾」...ブログには感想がないので、よろしければLivreへどうぞ
「聖ペテロ祭殺人事件」エリス・ピーターズ
「死を呼ぶ婚礼」エリス・ピーターズ
「氷のなかの処女」エリス・ピーターズ
「聖域の雀」「悪魔の見習い修道士」エリス・ピーターズ
「死者の身代金」「憎しみの巡礼」エリス・ピーターズ
「秘跡」「門前通りのカラス」エリス・ピーターズ
「代価はバラ一輪」エリス・ピーターズ
「アイトン・フォレストの隠者」エリス・ピーターズ
「ハルイン修道士の告白」エリス・ピーターズ
「異端の徒弟」エリス・ピーターズ
「陶工の畑」「デーン人の夏」エリス・ピーターズ
「聖なる泥棒」「背教者カドフェル」エリス・ピータース
「修道士カドフェルの出現」エリス・ピーターズ

| | commentaire(2) | trackback(0)
Catégories: / /

  [amazon] [amazon]
カドフェルシリーズの11作目「秘跡」と12作目の「門前通りのカラス」。まず、「秘蹟」がすごく良かったです!今まで読んできた中ではこれが一番好きかも。真相は途中で分かってしまったんだけど、でもそれが判明して、解決していく過程がとってもいいのです。カドフェルはもちろんのこと、周囲の人たちの人柄の良さのおかげで、心温まるラストとなってました。そして「門前通りのカラス」。こっちでは、住民全員に嫌われてしまう司祭が登場します。教養もあるし、一見立派な人間なんだけど、思いやりとか謙虚さがこれっぽっちもないんです。教区民の命よりも、やり始めた自分の祈りを続ける方が大切だなんて! 今まで嫌われ役といえば、修道院の副院長とその腰巾着がいたんですけど、でもこの2人に関しては単なる「困ったちゃん」で、「もう、しょうがないなー」って感じだったんですよね。こんなに徹底的に嫌われる人物も登場するとはー。あ、でも、ラストにはくすっと笑わせてくれるようなシーンがあったり、こちらも気持ちが明るくなるような読後感でした。(光文社文庫)


+シリーズ既刊の感想+
「聖女の遺骨求む」「死体が多すぎる」「修道士の頭巾」...ブログには感想がないので、よろしければLivreへどうぞ
「聖ペテロ祭殺人事件」エリス・ピーターズ
「死を呼ぶ婚礼」エリス・ピーターズ
「氷のなかの処女」エリス・ピーターズ
「聖域の雀」「悪魔の見習い修道士」エリス・ピーターズ
「死者の身代金」「憎しみの巡礼」エリス・ピーターズ
「秘跡」「門前通りのカラス」エリス・ピーターズ
「代価はバラ一輪」エリス・ピーターズ
「アイトン・フォレストの隠者」エリス・ピーターズ
「ハルイン修道士の告白」エリス・ピーターズ
「異端の徒弟」エリス・ピーターズ
「陶工の畑」「デーン人の夏」エリス・ピーターズ
「聖なる泥棒」「背教者カドフェル」エリス・ピータース
「修道士カドフェルの出現」エリス・ピーターズ

| | commentaire(0) | trackback(0)
Catégories: / /

  [amazon] [amazon]
久しぶりに読み始めました、修道士カドフェルシリーズ。これは9巻と10巻。9冊目はまるでロミオとジュリエットのようなスタート。今回はカドフェルと、あとお久しぶりのマグダレン修道女がとてもいい味を出していましたー。酸いも甘いもかみ分けた大人の余裕、いいなあ。(マグダレン修道女は、今回で2回目の登場) でもって、今回内戦がかなり激しくなっていて、捕虜の交換の場面もあったんですけど、実際の戦闘場面はともかくとして、その他の時はお互いにとても礼儀正しくて友好的なのには、ちょっとびっくり。お互いの尊厳を認め合い、信頼し合ってるのが良く分かるんです。私たちから見たら同じイギリス人だけど、この場合イングランド人vsウェールズ人だから、全然知らない国との戦争以上に、なかなか難しいんじゃないかと思うんですけどね。今の時代の戦争じゃあ、こんな場面はちょっと見られないわ...。そして10巻でも、以前登場した人物が再登場! この人にはほんと会いたかったので嬉しいなあ。でもカドフェルが時々腰だの膝だの痛がってて、なんだか年を感じてしまうのが寂しいわ。(光文社文庫)


+シリーズ既刊の感想+
「聖女の遺骨求む」「死体が多すぎる」「修道士の頭巾」...ブログには感想がないので、よろしければLivreへどうぞ
「聖ペテロ祭殺人事件」エリス・ピーターズ
「死を呼ぶ婚礼」エリス・ピーターズ
「氷のなかの処女」エリス・ピーターズ
「聖域の雀」「悪魔の見習い修道士」エリス・ピーターズ
「死者の身代金」「憎しみの巡礼」エリス・ピーターズ
「秘跡」「門前通りのカラス」エリス・ピーターズ
「代価はバラ一輪」エリス・ピーターズ
「アイトン・フォレストの隠者」エリス・ピーターズ
「ハルイン修道士の告白」エリス・ピーターズ
「異端の徒弟」エリス・ピーターズ
「陶工の畑」「デーン人の夏」エリス・ピーターズ
「聖なる泥棒」「背教者カドフェル」エリス・ピータース
「修道士カドフェルの出現」エリス・ピーターズ

| | commentaire(0) | trackback(0)
Catégories: / / /

 [amazon]
アメリカ人が書いた中国物ということで、もしや痛々しい勘違いぶりと、物凄い違和感があるのでは... と心配してたんですけど(おぃ)、案外ほんとに中国映画にありそうな、猥雑なパワーがいっぱいの作品でした。唐初期の中国に、なんと「北京」があったり、「秦王」が登場したりするんですけど、原著には「A Novel of an Ancient China That Never Was」という副題が付いているそうだし、作者も分かっていて遊んでるんでしょうね。でもって、登場人物の名前や地名、中国特有の固有名詞などがきちんと漢字に訳されているのがありがたかったです。(この作品を翻訳するのは、さぞかし大変だったでしょうね...)
...でもやっぱりどこか読みにくかったんですよね。1冊の中に3冊分ぐらいの内容が詰め込まれてるせいなのかしら...。全体的にすごく詳細な描写なんだけど、肝心なところで一言足りないようなもどかしさ。実は以前にも、冒頭のあまりの読みにくさに一度挫折したことがあるんですが、今回も挫折しそうになりました。ものすごくテンポが良くて、いかにも楽しそうな雰囲気なのに、それが堪能できなくて残念。だってね、話にようやく乗れたのが、後半3分の1なんですよー。あ、でもそこからはなかなか良かったです。それにそれまでのドタバタぶりからは想像もつかないほどの綺麗なラストシーンでした♪(ハヤカワ文庫FT)

| | commentaire(0) | trackback(0)
Catégories: / /

  [amazon] [amazon]
修道士カドフェルシリーズ7作目と8作目。
7冊目は昨日読み終わってたんですけど、だんだん書きにくくなってきたので一緒に。(シリーズ物ってムズカシイー)
ええと、この2冊は女性がすごく印象的でした。家を守り、夫に仕え、子供を育てるのが女性の最大の仕事だったこの時代、それでも自分の運命を勝ち取るためにあがいている女性たちもいたというのが、なんか嬉しい。カドフェルがいる地方はかなり平穏なんですが、時代もかなり動いているようです。でも私、この頃のイギリスの歴史ってあんまり知らないんですよね。それってやっぱりちょっと勿体無いかも... と思い始めたので、シリーズの次の本に行く前に、軽くおさらいしておこうと思います。まあ、5冊立て続けに読んだことだし、ここらでちょっと一休み。そろそろ違う本に行ってみようっと。(光文社文庫)


+シリーズ既刊の感想+
「聖女の遺骨求む」「死体が多すぎる」「修道士の頭巾」...ブログには感想がないので、よろしければLivreへどうぞ
「聖ペテロ祭殺人事件」エリス・ピーターズ
「死を呼ぶ婚礼」エリス・ピーターズ
「氷のなかの処女」エリス・ピーターズ
「聖域の雀」「悪魔の見習い修道士」エリス・ピーターズ
「死者の身代金」「憎しみの巡礼」エリス・ピーターズ
「秘跡」「門前通りのカラス」エリス・ピーターズ
「代価はバラ一輪」エリス・ピーターズ
「アイトン・フォレストの隠者」エリス・ピーターズ
「ハルイン修道士の告白」エリス・ピーターズ
「異端の徒弟」エリス・ピーターズ
「陶工の畑」「デーン人の夏」エリス・ピーターズ
「聖なる泥棒」「背教者カドフェル」エリス・ピータース
「修道士カドフェルの出現」エリス・ピーターズ

| | commentaire(0) | trackback(0)
Catégories: / /

 [amazon]
修道士カドフェルシリーズ6作目。イングランドでの政権争いがまたもや激しくなり、女帝モード攻撃を受けたウスターの町から、カドフェルのいるシュルーズベリへも人々が逃げてきます。そんな中で行方不明になってしまった2人の子供の行方が、今回の物語の焦点。夜盗が登場して話がすっかりややこしくなり、なかなかのサスペンス味たっぷりの展開を見せてくれました。そして気になる存在が登場! この彼(ハイ、男性です)、今後もどんどん出てくれればいいんですけど~。そして色々と語ってくれるといいんですけど~。(光文社文庫)

ということで、カドフェルシリーズ3冊読了。さて、まだあと5冊積んでるんだけど、どうしようかな。本当は今度のお正月休みのお楽しみにしようかと思ってたのに、読み始めたら止まらなくなってきちゃった。(笑)


+シリーズ既刊の感想+
「聖女の遺骨求む」「死体が多すぎる」「修道士の頭巾」...ブログには感想がないので、よろしければLivreへどうぞ
「聖ペテロ祭殺人事件」エリス・ピーターズ
「死を呼ぶ婚礼」エリス・ピーターズ
「氷のなかの処女」エリス・ピーターズ
「聖域の雀」「悪魔の見習い修道士」エリス・ピーターズ
「死者の身代金」「憎しみの巡礼」エリス・ピーターズ
「秘跡」「門前通りのカラス」エリス・ピーターズ
「代価はバラ一輪」エリス・ピーターズ
「アイトン・フォレストの隠者」エリス・ピーターズ
「ハルイン修道士の告白」エリス・ピーターズ
「異端の徒弟」エリス・ピーターズ
「陶工の畑」「デーン人の夏」エリス・ピーターズ
「聖なる泥棒」「背教者カドフェル」エリス・ピータース
「修道士カドフェルの出現」エリス・ピーターズ

| | commentaire(0) | trackback(0)
Catégories: / /

 [amazon]
修道士カドフェルシリーズ5作目。今回は政略結婚のお話。高慢な領主の花嫁は、まだ18歳。亡くなった両親から広大な土地を受け継いでいるため、後見人に勝手に結婚を決められてしまいます。でもこの彼女、実は好きな人がいて... とまあ良くあるパターンなんですけど、この時代背景に良く似合うからオッケー。(笑)
で、このシリーズで何がいいって、やっぱり人物造形がすごくいいです。特に今回は、それぞれの人物の、隠された意外な素顔が見えてくるんですよね。意外な人物が意外と人間的だったということが見えてきたりなんかして、なかなか深かったです(^^)。(光文社文庫)


この本の解説に、「『カドフェル修道士の薔薇』という品種も...」という文章があってびっくり。そういえば、イングリッシュローズにそういう名前の薔薇あります! 調べてみると、確かにこのシリーズから名前がついたとありましたよ。そうかー、そうだったのかー。ということで、Green Valleyという園芸店での、この薔薇のページはコチラ。綺麗ですよー。ここでは、「ブラザー・カドファイル」になってますが、「ブラザーカドフィール」「ブラザーカドフェル」など、日本語での名称は一定してないみたいです。


+シリーズ既刊の感想+
「聖女の遺骨求む」「死体が多すぎる」「修道士の頭巾」...ブログには感想がないので、よろしければLivreへどうぞ
「聖ペテロ祭殺人事件」エリス・ピーターズ
「死を呼ぶ婚礼」エリス・ピーターズ
「氷のなかの処女」エリス・ピーターズ
「聖域の雀」「悪魔の見習い修道士」エリス・ピーターズ
「死者の身代金」「憎しみの巡礼」エリス・ピーターズ
「秘跡」「門前通りのカラス」エリス・ピーターズ
「代価はバラ一輪」エリス・ピーターズ
「アイトン・フォレストの隠者」エリス・ピーターズ
「ハルイン修道士の告白」エリス・ピーターズ
「異端の徒弟」エリス・ピーターズ
「陶工の畑」「デーン人の夏」エリス・ピーターズ
「聖なる泥棒」「背教者カドフェル」エリス・ピータース
「修道士カドフェルの出現」エリス・ピーターズ

| | commentaire(0) | trackback(0)
«  1  |  2  |  3  |  4  |  5  |  6  |  7  |  8  |  9  | All pages »

Note


MAIL FORMBBS

購読する ATOM


Powerd by MovableType4.24-ja
Copyright 2004-2011 四季. All rights reserved.